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【ソロキャンプ〜ノウハウ編〜】ラグジュアリー・野営・バランス…あなたは何派?こだわりスタイルを紹介!

2023.08.28ノウハウPR

キャンパーの数だけキャンプスタイルが存在すると言っても過言ではないくらい、個性が現れるソロキャンプ。始める際は、どんなキャンプサイトにしようかと頭を悩ませるのも無理はありません。そこで今回は、キャンプ歴2年目にして、我流のスタイルを模索中のアウトドア専門店スタッフが、ソログルキャンで学んだ2種類のスタイルを紹介。先輩キャンパーをお手本にたどり着いた答えとは?

ソロキャンプだからこそ「我流スタイル」を追求したい!

イオンタウン成田富里店、松本陽太郎さんの画像
ソロキャンプスタイルを模索中のアウトドア専門店スタッフ
自分だけの時間・空間・ギア…。ソロキャンプはあらゆることを自分で決められる分、スタイルが決まっていないと道具選びに時間がかかったり、購入したものの後で気持ちが変わって買い直すなんていうことも。とはいえ、最初から自分のスタイルを明確に決められる人は、多くないのも事実です。 そこで今回は、スタイルの異なる2人の先輩ソロキャンパーをお手本に、自分のスタイルを模索中のキャンパーに取材。ソログルキャンで披露しあったという、それぞれのキャンプスタイルのメリット・デメリットを語ってもらいました。 ここで紹介する三者三様のキャンプスタイルから、自分にピッタリなものを見つけましょう!

あらゆるキャンプスタイルにマッチするギアがラインナップ!

三者のキャンプスタイルを教えてくれるのは、この人!

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エルブレス イオンタウン成田富里店

松本陽太郎さん

キャンプ歴2年、社歴は16年。季節を問わず、キャンプは通年で楽しむ派。趣味の映画鑑賞やお酒を楽しむための空間づくりを模索中。初代テントはスノーピークのアメニティドーム。現在は、ogawa(オガワ)のTasso(タッソ)を愛用している。

【先輩キャンパーA】くつろぎ重視の「ラグジュアリースタイル」

ゼビオ店舗8月
まず紹介するのは、先輩キャンパーAさんの「ラグジュアリースタイル」です。キャンプでは、誰にも気を使わないで、ゆったりのんびり過ごしたいAさん。そのためには、手間を惜しまないのがモットー。クルマへの積載量が増えても関係なし! 例えばクーラーボックスに注目してみても、大好きなビールをたくさん冷やしておくために「約51L」と超大容量のものをセレクト。 そんなAさんが愛用しているテントは、NORDISK(ノルディスク)の「アスガルド 7.1」。3人用のテントを1人で贅沢に使っています
ゼビオ店舗8月
Aさんのテントでくつろぐ先輩キャンパーBさん
自宅と同じようなリラックス空間を確保するために、グランドシートの上にラグを敷いてお座敷スタイルに。サイドテーブルも設置して、ちょい飲みや調理も楽しめるようにしています。 この日は12月中旬と冷え込む時期だったので、温めておいた石油コンロの余熱で暖をとりました。 ポカポカの室内でくつろぐ様子に、松本さんと先輩キャンパーBさんも暖をとりにお邪魔したそう。実家みたいな温かさに、ついウトウトしてしまったとか。
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松本さん

先輩Aさんのスタイルは、アウトドアの環境下でありながら、まるでホテルのようなラグジュアリーさが魅力的。"のんびり過ごしたい"を最高の状態にするため、総量・設営の手間・金額に妥協はありません!ただし、ギアの総量が多くなると、設営に時間がかかるのが難点…。グルキャン時は、1時間くらいかかっていた印象です。これが夏なら、サッと設営できないのは暑くてしんどいので、自分には向いてないかなと感じました。

【先輩キャンパーB】あえて不便を感じにいく「野営スタイル」

無骨スタイルの画像
お次は前述の先輩Aさんと真逆!先輩キャンパーBさんの無骨な「野営スタイル」を紹介します。キャンプには、あえて不便さを感じに行くというBさん。日常生活と離れた非文明的な空間を楽しんでいます。 焚き火の薪は愛用のナイフでバトニング。それらを前室に置いた焚き火グリルに使って調理にも活用します。テントは、野営にも人気のパップスタイルの「BUNDOK(バンドック) ソロベースEX」を使用。 作業をするときは地べたに座るか、地面との距離が近いローチェアに腰かけて、野宿感を満喫しているようです。
薪ストーブを設置中の先輩Bさんの画像
薪ストーブを設置中の先輩Bさん
テント内には、薪ストーブを設置して暖をとっています。分解していたパーツを組み立てたり、使用後は煤を掃除したりと設置も片付けもひと手間かかりますが、この"わざわざ感"こそゆずれないポイント。焚き火より、さらに手間のかかる薪ストーブを使うことで、スローライフなひとときを楽しみます。
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松本さん

先輩Bさんのスタイルは、なるべく原始的な方法を使い、じっくりと手作業などを楽しむキャンプ。薪を割ったり、フェザーステックをつくったり、薪ストーブを設置したりと自分の技術や経験でやりくりするのがカッコいい!装備も少なめで、焚き火グリルと薪ストーブ以外は、バックパックに収まるほど。難点を挙げるのなら、天井が低いので、テント内では座りっぱなしになることでしょうか。

【松本さん】“簡単・快適・カッコいい”の最適解を追求する「バランススタイル」

バランススタイル
まったく異なる先輩キャンパー2人のスタイルを参考にしつつ、松本さんはいったいどのようなスタイルにたどり着いたのでしょうか…? それは、いいとこどりの「バランススタイル」!先輩Aさんの"快適さ"と先輩Bさんの"無骨さ"を参考に、タープのようにも使えるワンポールテント「ogawa(オガワ)のTasso(タッソ)」を選択。 6〜8角形の範囲でアレンジできる張り方のうち、6カ所のペグダウンだけで完成する6角形でキャンプサイトを構築。
タッソ室内の画像
テント内は、地面をそのまま感じる自然との一体型を目指しつつ、居住空間として機能するように、ベンチとしても使いやすいハイコットを設置。 夜のフルクローズ時には、テーブルとチェアを入れると、立派なリビングの出来上がりです。天井が高く、空間を上手く使えるので、快適そのもの! チェアに座ったりコットに横たわりながら、リラックスしながら好きな映画を鑑賞できるところがお気に入りです。
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松本さん

簡易的に自宅を再現しつつ、いかにかっこよくできるかのバランスを追求したら、タープのようなテント使ったこのようなレイアウトに落ち着きました。ズバリ、簡単・快適・カッコいいの「バランススタイル」です。

自分にマッチするスタイルのギアをアドバイスしてもらえる!

まずは「簡易的な装備」で何がしたいかを探ってみよう!

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松本さん

始める前から、自分のキャンプスタイルを想像するのは難しいもの。まずは、ソログルキャンで仲間のスタイルを学んだり、InstagramやYouTubeなどでいろいろなキャンパーの動画を見たりして、情報をインプットをするのがいいかも。その中から、これが理想かな?と思える仮のゴールを設定しつつ、実際にやりながら模索していくのがベター。簡易的な装備を購入したり借りたりしながら、自分がキャンプで何をしたいのかを見つけるのがおすすめです。

キャンプの準備は、アウトドア専門店エルブレスへ

先輩キャンパーと、自身のキャンプスタイルについて教えてくれた松本さん。アウトドア専門店「エルブレス イオンタウン成田富里店」のスタッフとして店頭に立ち、キャンプギアについてアドバイスしてくれます。

エルブレス イオンタウン成田富里店

エルブレス イオンタウン成田冨里店の画像
エルブレス イオンタウン成田富里店は、2023年6月にリニューアルオープンし、キャンプ用品がさらに豊富になりました!
5050WORKSHOPとNESTOUTの画像
特にアウトドアの必需品でもあるライト系が充実。「5050workshop(フィフティ フィフティ ワーク ショップ)」や「NESTOUT(ネストアウト)」など、最近話題の製品も並べられています。
チャムスコーナーの画像
さらに、キャンパーに人気のCHUMS(チャムス)や、DULTON(ダルトン)などの各ブランドの小物コーナーも充実!リーズナブルで、気軽に取り入れやすいラインナップが魅力です。 アクセスは、JR東日本・京成電鉄「成田駅」から徒歩約10分。東関東自動車道「成田IC」、「富里IC」からクルマで約10分と、立ち寄りやすい立地です。 松本さんのようなキャンプに詳しいスタッフと相談しながら、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。 【店舗情報】 エルブレス イオンタウン成田富里店 住所:286-0025 千葉県 成田市 東町133番地 2階(スーパースポーツゼビオ店内) 電話番号:0476-20-2155 営業時間:10:00~21:00

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