フィッシングシューズ(釣り靴)おすすめ31選!場面に合わせた選び方も解説
釣りをはじめる際、竿などと一緒に、ぜひ手に入れておきたいのがフィッシングシューズ。釣りをする場所に合わせて履けば安全性と快適性の両方を得られます。しかし、フィッシングシューズには多くの種類があり、選び方が難しいもの。そこでこの記事では、釣りをする場所に合わせたフィッシングシューズの選び方とおすすめアイテムを紹介します。ぜひ参考にしてください。
フィッシングシューズ(釣り靴)の選び方
フィッシングシューズは「ソール」「防水性」「シューズ丈(ハイカットかローカット)」の3つのポイントに注目して選びましょう。釣りをする場所や釣りスタイルに合わせて最適なものを選ぶことで、安全性と快適性が高まります。
フィールドに合わせてソールを選ぶ
フィッシングシューズには主に4種類のソール(靴底)があります。ソールによって種類によって得意とするフィールドが違い、滑りやすさが変わってくるので、目的に合ったものを選びましょう。
【ラジアルソール】
ラジアルソールはゴム製のソールで、排水しやすいよう深い溝が彫られているタイプ。コンクリートの上でも滑りにくくなっていて、堤防での釣りに最適です。ラバー製なので船の床を傷つけにくく、船釣りでも活躍します。気軽に釣りを楽しみたいけど、釣り用のシューズが欲しい場合におすすめ。濡れた岩や苔の生えた場所では滑りやすいため、磯や渓流での釣りには不向きです。
【スパイクソール】
スパイクソールは、金属製のピンがソールに打ち込んであり、滑りやすい磯や岩場でもグリップしてくれます。ただし、苔の厚さなど状況によってまったく滑らないわけではないので、過信は禁物。また、コンクリートの上など、引っ掛かりの少ない平らな場所を歩くと滑りやすいので注意が必要です。そのほか、船の上で使用するとデッキを傷つけてしまうので使用は避けましょう。
【フェルトソール】
フェルトソールは、ソールがフェルト生地になっているのが特徴。苔などで滑りやすい渓流釣りをはじめ、歩きにくいサーフや濡れたテトラの上で活躍します。比較的クッション性があり、長時間の釣りでも疲れにくいのもメリット。フェルトソールに金属ピンを打ち込み、より滑りにくくしたフェルトスパイクソールもあります。
【デッキソール】
デッキ=甲板の名のとおり、 船の上での使用に適したゴム製のソール。濡れた船上でも滑りにくく、大物とファイトする際にもしっかりと踏ん張れます。ただし、岩場などでは滑りやすく不向きです
防水性で選ぶ
水辺で行う釣りは常に濡れる可能性があり、靴はなるべく防水性の高いものを選んだほうが、靴下などが濡れずにすんで快適です。高い堤防の上での釣りなら波がかかりづらく防水性がなくても気になりませんが、濡れやすい磯釣りでは用意しておきたいところ。
特に釣りをする場所や環境によっては足元まで海水が吹き込んでくる場合があります。特に寒い時期は、靴の中が濡れてしまうと、足先が冷たくなって釣りを長時間楽しめません。
シューズ丈(ハイカット・ローカット)から選ぶ
フィッシングシューズには、くるぶしまで覆われたハイカットモデルと、くるぶしが露出するローカットモデルがあります。ハイカットモデルは磯地や岩場、渓流を歩く際におすすめ。足首まで靴紐で固定できるので安定感があり、捻挫を防いでくれます。
特に渓流釣りは、水中のどこにどんなどんな岩があるかわからないため、足首を守れるハイカットモデルの着用が必須。 ローカットモデルは履いたり脱いだりしやすく、軽量で足首が固定されないので動きやすいのが魅力。水に入ることのない堤防での釣りにはローカットモデルがおすすめです。こまめにポイントを移動して釣るスタイルにも、歩きやすいローカットモデルがぴったり!
フィッシングシューズ(釣り靴)おすすめ31選
ここからはおすすめのフィッシングシューズを31アイテム紹介します。ラジアル・スパイク・フェルト・デッキの4つのソールに分けているので、釣りのスタイルにマッチしたフィッシングシューズを見つけてください。
ラジアルソールのフィッシングシューズおすすめ5選
スパイクソールのフィッシングシューズおすすめ7選
フェルトソールのフィッシングシューズおすすめ14選
デッキソールのフィッシングシューズおすすめ5選
フィールドに合わせたフィッシングシューズ(釣り靴)で釣りを快適に楽しもう
安全で快適な釣りを楽しむためのフィッシングシューズは、オールジャンルに対応しているモデルから、磯釣りや渓流釣り専用モデルまで、たくさんの種類があります。今回紹介したフィッシングシューズはどれも信頼できるメーカーのものばかりなので、釣りのスタイルやフィールドに合った理想の1足を探してみてください!