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 ZASSENHAUSのコーヒーミル、バリスタプロ

「豆を切る」から香りが違う!キャンプのコーヒータイムを極める高級手動ミル

自然の中で飲むコーヒーって、おいしさがさらに増す気がしますよね。キャンプに限らず、登山やトレッキングの途中など、休憩時間に淹れる一杯は格別です。今回紹介するのは、そのコーヒータイムを究極にまで引き上げる、と言っても過言ではないコーヒーミル。ドイツの老舗のこだわりが詰まった逸品をご覧ください。


ZASSENHAUS バリスタプロ

38,500円(税込)


ミルひとつで、コーヒーの香りと味がグレードアップする

ドイツの老舗ミルメーカーが作ったコーヒーミルでこだわりの一杯を

キャンプでコーヒーを淹れているイメージ
1867年に創業して以来、「香り」を引き立てるグラインダーにこだわってコーヒーミルを中心としたキッチンツールを作り続けているドイツの「ZASSENHAUS(ザッセンハウス)」コーヒー豆は切る方が香りがいい、ペッパーは粉砕する方がいいといった素材の性質に合わせ、ドイツお得意の人間工学も取り入れたアイテムは、本国で圧倒的な信頼感を得ています。 今回紹介するのは、そんなザッセンハウスの中でも人気NO.1のコーヒーミル「バリスタプロ」。その名の通り、このコーヒーミルを使えばコーヒーの香りや味わいがワンランクもツーランクもアップ!メーカーや問屋を渡り歩き、コーヒーミルを見る目も肥えている「NAVY co.」(ザッセンハウス日本代理店)の佐藤さんをも惚れ込ませた理由に迫ってみました。

ステンレスの刃が豆を「挽く」のではなく「切る」!

粉砕ではなく、切り刻むからこその香り高さと挽きムラのなさに感動

ZASSENHAUSバリスタプロのブレード部分
バリスタプロのブレード。手で触れると切れるほど鋭利な刃が連なり、豆を均一にカットする
まず、何といっても注目すべきはブレードがステンレスということ。安価なコーヒーミルの刃はセラミックが多く、豆を粉砕して粉にするため、どうしても挽きムラが出てしまいます。 対してステンレスの刃は豆をサクサクと切り刻むため、均一な大きさにできるばかりか、香りもいいのが特徴です。また、切ることにより、熱が出にくいのも味を良くする秘密。粉砕して豆を挽くセラミックなどのブレードだと、どうしても熱を持ってしまうため、豆の香りを殺してしまうことに…。 バリスタプロで挽けば、いつも飲んでいるコーヒー豆の変化にきっと驚くはず!

ステンレス刃で豆を切る!ひと味違うコーヒーミル

メッシュ調整が60段階!極細からフレンチプレスまで自由自在

12のメモリを5周させることで60段階の調整が可能

ZASSENHAUSバリスタプロのコーヒー豆の粗さを決める調整メモリ
挽き加減を調整するメッシュは60段階。動かなくなるまで右に回し切ってから、左にカチカチと一つずつメモリを動かして調整します。写真では12メモリしかありませんが、これが5周できて60段階に。 ペーパーフィルターでのドリップはもちろん、エスプレッソからフレンチプレスまで、好みの粗さに挽くことが可能です。

コーヒーマニアも納得!抽出器具にあわせたグラインド

ZASSENHAUSバリスタプロを使ったコーヒー豆の挽き比べ
実際に挽いてみると、どのメモリで挽いてもムラがなくきれいにそろった粉に。エスプレッソなら12~18、ペーパーフィルターなら30~36、フレンチプレスなら40~46くらいのメモリで挽くのがおすすめです。自分が使う器具やフィルターに合わせて、好みの挽き加減を見つけるのも楽しそう!

極細から極粗まで、好みのコーヒー粉が挽ける!

挽き心地の軽さも感動的。サクサクと心地よくてクセになる

ZASSENHAUSバリスタプロ、ハンドルと挽きやすい工夫の遊び部分
ハンドル取り付け部の丸い部品が少し浮いて見えるのが「遊び」。使う人の挽きやすい角度で回せます
手動コーヒーミルを使ったことがある人は、「粉にするまでが結構大変だし、使い込むと刃が潰れていくのか、だんだん重たくなってくる…」という経験をした人も多いのではないでしょうか。 そんな億劫さも吹き飛ばしてくれるのがこのバリスタプロ。ステンレス刃ならではの切れ味に加えて、人間工学を取り入れたハンドルの形、ハンドル取り付け部の遊びで、水平に回さなくてもラクラク豆が挽けるんです。 ちなみに、ステンレスの刃同士が直接当たると刃こぼれの原因になるので、ダイヤルを締め切った状態でのから回しはしないように注意です。

おしゃれなデザインも魅力。お手入れして末長く相棒に

シンプルで持ち運びも便利。アウトドアや旅のお供にぜひ!

ZASSENHAUSのバリスタプロで淹れたコーヒーのイメージ
ローレット加工という滑り止めを兼ねた網目模様が施された黒い筒状の本体に、木の持ち手が付いたハンドル。どこにでもなじむシンプルなデザインと、ハンドルさえ外してしまえばパッキングでも場所を取らないサイズ感はアウトドアや旅のお供にぴったりです。 近年のコーヒーブームも手伝って、こだわりの焙煎所が全国各地にある時代。キャンプに出かけた先でその土地のコーヒー豆を買い求めれば、食後のコーヒータイムもグッと味わい深いものになりそう!

分解も簡単! ブレードや筒部分には粉が溜まるのでお手入れを

ZASSENHAUSのバリスタプロを分解したところ
調整メモリがネジになっており、外していくとこんなに細かく分解可能
ZASSENHAUSバリスタプロを分解してお手入れしているところ
バリスタプロは、工具なしで手で分解OK。ブレード部分の取り扱いに気を付けながら本体から中身を取り出したら、ブレードの溝や本体の粉が溜まる部分を歯ブラシなどで掃除します。 ステンレスなので錆びにくいとはいえ、やはりコーヒー豆の油分が酸化したり、ブレードの隙間が詰まってしまえば味や切れ味に影響が出ます。また、水分も付いてしまったらしっかり拭き取ってから保管を! 本国ドイツでは、なんと25年保証が付いている※というこちらの商品。それだけの自信があるということです。大切に使って、いつでも最高のコーヒー体験を! ※日本は初期不良のみ保障あり。 【基本情報】 商品名:バリスタプロ 材質:ステンレス鋼、ステンレススチール、アルミニウム、ブナ材 サイズ:19x4.5cm 重さ:440g 容量:約23g

いつでもどこでも、至福のコーヒー体験ができる

正直、お高い。でも、コーヒータイムの幸福度が上がること間違いなし!

33,000円と、なかなかのお値段がするバリスタプロ。でも、一度このコーヒーミルを使ってみれば、その使い心地の良さ、美しく揃ったコーヒー豆の粉、何より「同じ豆!?」と驚くほどの香り高さに大満足するはず。自分へのご褒美になるコーヒータイム、大切な人に淹れてあげたい一杯、旅先で味わうその土地のコーヒー。キャンプでもおうちでも、「ほっと一息」の幸福度が上がること間違いなしです!

ZASSENHAUS バリスタプロ

38,500円(税込)




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