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ゼビオ古川店

ハイエースとジムニーを乗り分け!車中泊・テント泊を謳歌する犬連れデュオキャンプの極意

2023.03.24キャンプ場PR

車中泊もテントで宿泊するキャンプも両方好きだからこそ、それぞれにぴったりなギアと車を使い分けて楽しむーー。そんなオートキャンパーがいま、増えつつあります。今回は、ハイエースとジムニーを乗り分けてデュオキャンプを楽しむキャンパーに、取材を敢行!使い分けのポイントや、それぞれのスタイルが快適になるコツを教えてもらいました。

車の2種使いで、自由なキャンプを実現

ハイエースとジムニーの画像
メインの居住スペースが車内になる車中泊を楽しむなら、大きい車のほうが空間に余裕があって快適に過ごせます。一方で、テントで宿泊する場合は、大きくて持て余してしまう場合も。 持って行くキャンプギアにしても、車中泊なら車内で安全に使える家電がマスト。テントで宿泊するなら、外での調理が楽しくなるグッズを選ぶなど、それぞれの特徴を生かした道具選びが重要です。 では、具体的にどう使い分ければいいのでしょうか。ハイエースとジムニーを乗り分けてキャンプを楽しむ、アウトドア専門店のプロスタッフに、クルマ2台持ちスタイルの魅力を聞きました。

2台を乗り分けるキャンパーに聞きました!

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スーパースポーツゼビオ古川店

岡本さん

宮城県在住。地元情報に詳しいキャンプ歴18年のベテラン。休みの日には、夫と愛犬と一緒にデュオキャンプ。ハイエースとジムニーを乗り分けて車中泊orテントでのキャンプを楽しむ。キャンプ場は、近くに名湯があるかどうかで決める湯めぐり好き。キャンプでは、コーヒーを淹れてのんびりと過ごすのが日課。

車中泊とデイキャンプには「ハイエース」

ハイエースでデイキャンプする画像
車で寝泊まりしながら旅行したり、車で近くの公園やキャンプ場にサッと乗りつけてデイキャンプを楽しんだり。”車を軸にして生活を送る”ときは、「ハイエースが最強」だという岡本さん。 商用バンとして愛されているトヨタ・ハイエースといえば、車内には運転席と助手席、2列目のシートがついているだけ。それ以外は居住空間として広く自由に使える仕様。 岡本さんは、2列目を「リビングスペース」に、後ろのラゲッジスペースは「寝室」として活用。「セカンドリビング」を車外に設営してキャンプを楽しんでいるといいます。一体どんな感じなのか、実際に見せてもらいました。

車外のセカンドリビングにはタープを設営

アースケープ下のキャンパーの画像
車中泊スタイルにおける野外の空間づくりは十人十色。岡本さんは、タープを直接車に設置して、効率よくスペースを確保するスタイルです。
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岡本さん

タープと車を一体化しておけば、車のドアを開けたときの導線がスムーズになります。角の多いヘキサタープはおしゃれではあるものの、デッドスペースが生まれがちなので、わが家では正方形のレクタタープを愛用中。日除け・雨除けに便利です。短時間のデイキャンプを楽しむ際も、タープだけなら簡単に設営できるし撤収も楽なので、最後までのんびり時間を使えます。

オーニングとして大活躍するホールアースのタープ

車内2列目のリビングには、カウンターを設置して「ポータブル電源」をセット

かうんたー
天気がすぐれない日や寝起き、就寝前など車内で過ごすときは、この2列目をリビングとして活用している岡本さん。スノーピークの「スライドトップロング竹」(※現在は廃盤)をDIYしたカウンターで料理をしたり、コーヒーを沸かしたりして過ごします。
ポタ電画像
家電製品に頼る車中泊では、蓄電できるポータブル電源は強い味方
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岡本さん

車中泊では、一酸化炭素中毒やガス漏れによる爆発の危険性があるので、ガスコンロは使わないようにしています。調理をする際は、代わりに電気ケトルや炊飯器、ホットプレートなどの家電を「ポータブル電源」につないで安全に。車中泊のマストアイテムです。

のんびり時間に欠かせない「コーヒードリッパー」と「コーヒーサーバー」を愛用中

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コーヒー好きな岡本さんは、キャンプでもドリップした淹れたてのコーヒーを味わうのが日課。自宅でも愛用しているグッズを使って、お気に入りの味と香りを楽しんでいます。
ポタ電画像
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岡本さん

私が愛用しているのは、ハリオ「保温ステンレスサーバー」。フタを取ったところにドリッパーを設置するタイプです。自宅だと陶器やガラス製のものを使うドリッパーですが、アウトドアでは、軽くて頑丈なステンレス製のカリタのものが使い勝手が良くてお気に入り。金属臭がしないのも好きです。車内に芳ばしい豆の香りが広がって幸せな気分になります。

ラゲッジスペースには「ハイエース専用の最強布団」を常備

しまふとんのがぞう
就寝時は、荷室を活用している岡本さん。限られたスペースで最大限くつろぐためにも、布団選びは重要です。中でも岡本さんのお気に入りの寝具は、香川の寝具メーカー「ふとんファクトリー」がハイエース用に作った敷布団!
香川県のしまふとんのがぞう
車中泊ハイエース専用コンパクト敷布団2枚組【ナロー型】
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岡本さん

2枚並べるとハイエースの幅にぴったりなこの敷布団。なんと厚みが8cmもあって柔らかく、これを敷いて眠ると床の硬さを感じることも、寒さに震えることもなく朝までぐっすり。真夏以外は一年中愛用しています。防ダニ・抗菌・防臭機能のある中綿が使われているので、布団の手入れに神経質にならなくていいんです。日中はフカフカのクッションマットとして使っています。

テントで宿泊するなら小まわりのきく「ジムニー」で

じむにーでのコンパクトキャンプ
テント泊を満喫したいときには、「ジムニー」を出動させるという岡本さん。 スズキ・ジムニーといえば、小型でありながら悪路や狭い道でも乗り回しが効くオフロード車。アウトドア感の強いキャンプ場に行くには、心強い相棒です。

スノーピーク「リビングシェル」を軸に過ごす

じむにー
テントでの宿泊時は、リビングスペース広く確保してのんびり過ごすスタイルの岡本さん。並べる家具は、テーブル、チェア、クーラーボックス、キッチン用テーブルのみ。いずれもなるべくコンパクトなものを選んで、空間にゆとりを作るようにしています。 肌寒いときや天候が悪いときは、テントの前室内をリビングスペースとして活用。晴れの日には、キャノピーを跳ね上げてタープ代わりに。
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岡本さん

キャンプを始めてすぐに購入したのがスノーピークのシェルター「リビングシェル」。15年がんばってくれましたが、さすがにテントの痛みも出てきたので、数年前に現行の同モデルを再購入。オプションでつり下げ式インナールームを取りつけ、ツールームシェルターとして使用しています。インナールームは15分ほどで簡単に設営できるので、使わないときには畳んでリビングスペースを拡張。天候が悪くなったときの逃げ場や就寝時の寝室として、使うときにはパパッと広げられて便利です。

1つでいろんな料理がおいしく仕上がる万能鉄板とは?

てっぱん画像
キャンプでは、野外の開放的な雰囲気や自然を満喫することに重きを置いている岡本さん。料理をする際は、なるべく作業工程が少なく、それでいておいしくできあがる調理器具を愛用しています。 岡本さんのお気に入りは、厚みのある南部鉄器でできたお好み焼き鉄板。これ1枚でお好み焼きやぎょうざ、焼き肉など幅広いバリエーションの料理が楽しめます。
りょうり
厚みがあるお好み焼きも、分厚い鉄板で焼くと、焼きムラなくふっくら焼けます
料理
お肉とキムチ、ししとうを添えたサムギョプサル。鉄板でじっくり火を通してうまみを引き出します
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岡本さん

この鉄板は4.5mmほどの厚さがあり、熱源との距離が離れているぶん、熱がまんべんなく鉄板に伝わります。食材にじっくりと焼きムラなく調理するには最適です。一度温まってしまえば冷めにくいので、焦って食べる必要もなし。調理後は、焦げを落としたり洗ったりするお手入れは必要ですが、いいものを長く使うのも、個人的には楽しみのうちのひとつです。

ワンちゃんには専用のコットを用意

わんちゃん
愛犬を連れてのキャンプも楽しむという岡本さん。家以外の環境でも安心して過ごしてもらうために、ドッグ用コットは必需品です。
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岡本さん

以前は私のチェアや膝の上に犬を乗せていたのですが、私の足がしびれたり、身動きがとれなかったりしたのでコットを購入。愛犬も自分の居場所が明確になったことで、安心してくつろいでいます。リラックス効果も期待できるので、ほかのワンちゃんに吠えぐせのある子や、ずっと動き回っていたい子を落ち着かせるのにも有効かもしれません!

お外の専用ベッドがあればわんちゃんも安心!

気分に合わせて車を使い分けるというぜいたく

ぜびお
今回は、ハイエースとジムニーを乗り分けてオートキャンプを楽しむ岡本さんに、乗り分けのポイントや道具使いのコツを聞きました。その日の気分や行き先次第で異なるスタイルのキャンプを楽しめるのも、車2台持ちのたまものです!

キャンプの準備は、アウトドア専門店スーパースポーツゼビオへ

古川
今回取材に訪れた「スーパースポーツゼビオ イオンタウン古川店」(宮城県大崎市)では、高まるキャンプ需要を汲み取り、通年でキャンプコーナーを稼働中!夏には虫よけグッズ、冬には焚き火グッズを強化するなど、季節に合わせた商品展開でキャンプライフをサポートしてくれます。
がぞう
わざわざ仙台まで行かなくても、最新のキャンプギアやグッズが手に入るような品ぞろえ。初心者からベテランキャンパーまで満足できるお店です。キャンプをはじめ、アウトドアに詳しいスタッフが、自分にぴったりの一品を提案してくれますよ! 【店舗情報】 スーパースポーツゼビオ イオンタウン古川店 住所:宮城県 大崎市 古川沢田字筒場浦15 電話番号:0229-27-2356 営業時間:10:00~20:00

キャンプや登山など幅広いアウトドア用品が充実!