【プレゼントあり】何が必要?ソロキャンプの必需品と「意外なお助けアイテム・UGREEN」を徹底レビュー
誰にも邪魔されずに自分だけの時間を過ごせるとあって、愛好家が急増している「ソロキャンプ」。とはいえ、何をそろえればいいの?と悩む人も多いかもしれません。そこで今回は、有名ソロキャンパーに聞いた「準備したい必需ギア」をまとめて紹介!さらに、装備品にプラスするともっと楽しくなる、おすすめアイテム「UGREEN PowerRoom 600」の実力も徹底レビューします。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
突撃取材!ソロキャンプに用意するべきギアとは?
今回ソロキャンプを成功させるコツを指南してくれるのは、キャンプインストラクターとしても活躍する「キャンプたけし」さん。キャンプの記録を管理できるWebサービス「キャンログ」を立ち上げ・運営するほどのキャンプラバーです。
「何にも左右されない、完全に自由な時間を過ごせるのがソロキャンプの醍醐味」と語るキャンプたけしさん。そんな自由を満喫するための必須装備と、あったら便利なお役立ちアイテムを解説してくれました。
キーワードは「手間いらず」&「安心安全」
ソロキャンプはまさに自由を満喫できる大人の遊び。逆を言えば、自分だけで全てを完結させる必要があるというのも事実です。そこで重要なのが、1人でも無理なく設営・撤収できる「手間いらず」なキャンプ道具選び。もちろん「安心・安全」を十分に確保できることも必須条件です。
そんなソロキャンプでの必需品は下の通り。ここからは、キャンプたけしさんが愛用しているギアを参考に、道具選びのコツをチェックしていきます。
【最低限の必需品】
テント/チェア/テーブル/>ランタン/シュラフ/マット/火器(バーナー)/クッカー/調理道具/焚き火台
【必需品その1】テント&チェア
テント:グリップスワニー ファイヤープルーフGSテント/チェア:アッソブ リクライングローローバーチェア
テントは1人でもスムーズに設営できることが大前提。ポールを通すだけで自立するドームテントや、パーツが少ないパップテントなどがおすすめです。また、折りたたみ式のチェアを使うのもポイント。組み立て式に比べて時間も手間も減らせるはずです。
「今回はアッソブのリクライニングローローバーチェアを使いました。簡単に設営できるのに、リクライニング機能も備えられているのでゆったり過ごせます」(キャンプたけしさん)
【必需品その2】テーブル&ランタン
38エクスプローラー 38灯(左)/ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ(中央)/フュアハンド ベイビースペシャル276(右)
「ランタンはゴールゼロのライトハウスマイクロがおすすめです。コンパクトなのに光量が多く、LEDなので安全に使えるのがポイント。比較的リーズナブルなのもうれしいところです。また慣れてきたら、今回持参したフュアハンドのようなオイルランタンのもおすすめ。独特な雰囲気でソロキャンプを盛り上げてくれるはずです」(キャンプたけしさん)
この日はテーブルはVENTLAXのTAKIBI SIDE TABLE「VLAT-M70」を使用していました。ソロキャンプなので最低限の物が置ける大きさのもので十分。使うチェアに合わせて高さを選ぶことも重要です。
【必需品その3】シュラフ&マット
シュラフ:ナンガ オーロラライト 900 DX/マット:WAQ インフレータブル式マット/コット:ティンバーリッジ キャンプベッド
快適に就寝するためには、ソロキャンプといえども寝具選びは妥協できないポイントです。キャンプたけしさんは、下限温度−27℃の本格シュラフを軸に、インフレーターブルマットとコットで寝床を充実!
「コットも使うと地面の冷気をシャットダウンできたりと、寝心地が断然向上します。私が使用しているティンバーリッジのキャンプベッドは、フレームを開くだけの折りたたみ式。あっという間に用意できるので重宝しています」(キャンプたけしさん)
【必需品その4】調理器具
フライパン:岩鉄鉄器 ダクタイルパン/小皿:ネルデザインワークス kozara12/ナイフ:オピネル ステンレススチール/箸:ベルモント フィールドスティック/カトラリー:ゼインアーツ ルーブ/ケトル:トランギア ケトル/お猪口:エバニュー TibiTibi
「基本的には、シングルバーナーと鍋、ナイフ、皿、シェラカップ、カトラリー類などがあれば十分です。これにプラスして、お肉を味わいたいなら鉄板、熱燗やコーヒーを楽しみたいならケトルやお猪口などと、スタイルに合わせてカスタマイズするのもソロキャンプの楽しみです」(キャンプたけしさん)
キャンプたけしさんならではのこだわりは、設営前に「お寿司」を楽しむこと。そのための寿司下駄もしっかり持参していました。
ソロキャンプがもっと楽しくなる!意外なお助けアイテム
非日常を感じるのがキャンプの醍醐味ではあるものの、想定外の事態が起こることも少なくありません。そんなキャンパーの不安を解消してくれるのが「ポータブル電源」!電源のないアウトドアシーンでも、ガジェットを充電できたり便利な家電製品が使用できたりと、ソロキャンプの質を高めてくれるお助けアイテムです。
安心&安全、入門機にもちょうどいい「UGREEN PowerRoam 600」
UGREEN PowerRoam 600
多くのポータブル電源の中で特にhinataが注目したのが、2012年に設立された家電ブランド・UGREENのポータブル電源「PowerRoam 600」です。世界中でさまざまな製品を展開していますが、2023年春に同社初のポータブル電源として日本上陸を果たしました。
【基本情報】
・バッテリー種類:リン酸鉄リチウム
・容量/出力:680Wh/600W/212,800mAh 3.2V
・製品寿命:3,000回充放電サイクル
・充電スピード:50分間で80%、90分間で満充電
・UPS:20ms以内
・Wi-Fi+Bluetooth+APP対応
・ポート数:12
・入力:AC 600W ソーラー充電 最大200W 車載充電 12/24V 最大200W
・出力:AC600W 5ポート/USB-C100W 2ポート/USB-A 22.5W 2ポート/DC5521 12V/10A 120W 2ポート/カーチャージャー 120W 1ポート 合計965Wまで
・スクリーン:4.7インチLCD
・サイズ:310×190×240mm
・重さ:9kg
・対応周波数:50Hz〜60Hz
ここからは、注目のポータブル電源・UGREEN「PowerRoam 600」とソロキャンプの相性の良さをチェックしていきます!
12のデバイスに同時対応!視認性の良いLCDスクリーンも
なんと言っても、310×190×240mmとコンパクトに仕上げられているのが、ソロキャンプ派にうれしいところ。それでいながら合計12の出力ポートが備えられているので、スマートフォンを充電しながら電気毛布で温まり、電気ポットでお湯を保温、ついでに夜に向けてLEDランタンを充電…。そんな贅沢なキャンプがこれ1台で実現できるのです。
また視認性の良いLCDスクリーンも魅力の一つ。蓄電残量や使用電力、使用できる時間がリアルタイムで表示されるので、電力を使用するペース配分も思いのまま!
急速充電&曇天でもソーラーチャージOK
自社独自PowerZip充電技術によって、50分で80%まで充電できる「圧倒的な急速充電能力」も見逃せないところ。フル充電に要する時間もわずか90分なので、慌てることなくキャンプ支度中に充電が完了できるのです。いつでもすぐに使えるフットワークの軽さ。これは自由を愛するソロキャンパーにも心強いはず!
また、専用ソーラーパネル「SC200」(別売り)を併用すれば、電源のない屋外でも充電蓄電可能に。最新技術「MPPT」の採用によって、曇りなど天気が良くない日でも充電できる優れもの。約4時間で満充電できるので、キャンプサイトの設営中に充電をするのもいいかもしれません。
3,000サイクルの長寿命で結果的にお得
高機能なのにタフに付き合えるのも、ソロキャンプ派におすすめの理由です。
電気自動車メーカー「BYD」との共同開発によって、3,000回以上も繰り返して使用することが可能に!これは一般的なポータブル電源の6倍以上の長寿命。1回当たりの使用料金に換算すれば約27円と、入門機としてもうれしい圧倒的なコスパも実現されています。
さらに、落下や振動、傷にも強く、10年の耐用年数を誇るのもキャンパーが注目すべき点のひとつです。これならオートキャンプ派も、神経質になりすぎることなく愛車の荷質に積載OK。荒れた路面が続くようなキャンプ場にも携行しやすいはずです。
実践で感激!想像以上のパフォーマンスでした
UGREEN PowerRoam 600がソロキャンプ向きな理由がわかったところで、その実力をキャンプたけしさんがチェック!実際に使った感想を聞いてみました。
電気毛布なら最大11時間も!
キャンパーが特に気になるのが夜の冷え込み。そんな不安も、UGREENのPowerRoam 600があれば一発解決です。
「電気毛布を約11時間も使えるんですね!これなら一晩使うには十分。シュラフの中に電気毛布を入れると大抵の寒さがしのげるのようになるので、急激な気温の低下にも対応できますね。もしかすると、これがあればもっとライトなシュラフでも大丈夫かも。そうすれば、より装備をコンパクトにできそうです」(キャンプたけしさん)
【他デバイスの使用可能時間・充電可能回数例】
電気あんか(30W):約18時間
小型セラミックヒーター(500W):約1時間
ドライヤー(900W):約30分
サーキュレーター(30W):約18時間
ポータブル冷蔵庫(60W):約9時間
iPhone13(3,227mAh):約52回
iPad10世代(7,730mAh):約22回
Nintendo Switch(4,310mAh):約39回
専用アプリでスマホ操作も可能に!
専用アプリ「UGREEN」を使えば簡単操作が可能です。Wi-FiまたはBluetoothを介して本体とスマートフォンを接続すれば、アプリで蓄電残量や使用中の電力などをリアルタイムでチェックできます。出力ポートの切り替えやLEDランプの点灯も手元でワンタッチ!
「これなら、チェアでくつろいでいるときにわざわざ本体のもとへ操作しに行かなくても大丈夫。手間いらずなので、ゆっくり過ごしたいソロキャンパーにもぴったりです」(キャンプたけしさん)
お手軽グルメなソロキャンプもやってみたい!
独自の「U-Turbo技術」によって最大1,500Wの瞬間出力を発揮するパワフルさも特徴です。今回の検証では、550Wのホットサンドメーカーも使えることが確認できました。このような調理器具を使用できれば、ソロキャンプでのキャンプ飯の幅が広がるはず!
「朝にわざわざ火をおこすのが面倒に感じるときもありますが、UGREENのPowerRoam 600のおかげで朝食作りも楽になりそう!」(キャンプたけしさん)
ソロキャンプや防災に心強い!緊急モードも
また、「緊急モード」が備えられているのもUGREEN PowerRoam 600ならではのポイントです。蓄電量がゼロになった場合も、本体のLEDライト7.5時間点灯させられたり、スマートフォンを1.5回充電できる電力を供給してくれます。
「私は普段、キャンプギアを倉庫に保管しているのですが、ポータブル電源だけは自宅に置いています。なぜなら、いざというときに役立つから。とはいえ、緊急事態はいつ起こるかわからない。常にポータブル電源の充電を満タンにしておくのは現実的ではないですよね。この緊急モードはそんな不安を解消してくれます」(キャンプたけしさん)
UGREEN PowerRoam 600の「ちょうどよさ」と「高い実力」にキャンプたけしさんも納得した様子です。キャンプでのポータブル電源の使用を検討しているみなさんも、ぜひこの注目品をチェックしてみてください!
ポータブル電源でもっと自由に!もっと快適に!
今回はソロキャンプを愛するキャンプたけしさんに、ギア選びのポイント解説と注目製品の実力チェックをしてもらいました。UGREEN PowerRoam 600なら、ソロキャンプに必要な「手間いらず」「安心安全」もさらに充実するはずです。素敵なソロキャンプを実現するためにも、ポータブル電源の活用も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
UGREEN PowerRoam 600を抽選でプレゼント!
hinata読者にとっておきのプレゼントを用意しました。記事の最後にあるアンケートに回答するだけで、抽選で1名様に「UGREEN PowerRoam 600」と「ソーラーパネルSC200」をセットでプレゼント!ソロキャンプのおともにぴったりな1台を、この機会にゲットしてください。
応募方法:記事最後の専用フォームからアンケートに回答 ※応募は1人1回まで
応募の締切り:2023年4月27日(木)23:59
※当選のご連絡・賞品の発送は、5月中旬〜下旬を予定しています
※撮影に使用した中古品のプレゼントとなります
※応募の際はフォームに記載の規約をご確認ください
またUGREEN初のポータブル電源発売を記念して、2023年4月2日(日)23:59までの間、UGREEN Amazon公式店舗にてUGREEN PowerRoam 600が25%オフ、ソーラーパネルSC200が20%オフになる期間限定セールが開催中。下記の割引クーポンコードも併用できるので、お得にゲットしたい人はお見逃しなく!
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撮影/渡辺昌彦 モデル/キャンプたけし