おしゃれに防寒できるバラクラバとは？アウトドアのおすすめ商品やよくある質問など

バラクラバは、通称「目出し帽」。登山やスノボなど、冬のアウトドアで活躍する防寒アイテムです。帽子とは違い、目・鼻・首までしっかり覆えるので保温性・防寒性に優れ、視界が遮られることもありません。「バラクラバ」は実はウクライナのクリミア半島にある地名です。クリミア戦争でこの形の目出し帽が使われたことが名前の由来となっています。

若者のファッションとはあまり関連がなさそうなバラクラバですが、ハイブランドのコレクションで取り入れられたことがきっかけで話題性が高まり、流行に敏感な韓国の若者を中心にブームに火が付きました。SNSではバラクラバを着用した写真をアップすることがトレンドになり、おしゃれに防寒できるアイテムとして注目されています。 着こなしが難しそう、と思う方が多いかもしれませんが、最近はニット帽とネックウォーマーの中間のようなカジュアルなアイテムが多く出ており、コーデのポイントに気軽に取り入れられます。

アウトドア用のバラクラバは、ネット通販やアウトドア用品店で多数取りそろえられていますが、さまざまなファッションブランドからも発売されています。素材やデザインも豊富なのでぜひチェックしてみましょう！

バラクラバは顔全体を覆うため、保温性はありますが、その分呼吸がしにくいデメリットがあります。息苦しくなることに不安がある方は、口元がメッシュになっているデザインのものを選びましょう。 また、状況に合わせてパーツが取り外せる商品もあります。気温や環境に応じて口元のパーツを外す、首元まで下してネックウォーマーとして使う、などの応用がきくので幅広いシーンで使えます。

バラクラバは肌に密着する形が多いため、こすれたり蒸れたりすることでどうしてもメイクが崩れやすくなってしまいます。メイク崩れが気になる方は、できるだけ汗や水に強いアイテムを使用し、基本のメイクは薄めにしておくとよいでしょう。 また、フィット感が強いバラクラバは髪にもあとが付きやすくなります。髪が長い方は変な癖が付かないよう、髪をまとめる等の工夫をしましょう。スリットから髪の毛が出せるデザインのバラクラバもありますよ。

バラクラバに多い素材は「ウール」「フリース」「マイクロファイバー」などが挙げられます。 素材によってメリット・デメリットがありますので使用するシーンに合わせて選びましょう。

「バラクラバが欲しいけど、気に入ったものが見つからない」「どうしてもサイズが合わない」そんな時はバラクラバを手作りしてみませんか？複雑な作りに見えるバラクラバですが、実は意外と簡単に作れます！手作りなら細かいサイズの調整もできるので、キッズサイズや家族お揃いのバラクラバもできますよ。バラクラバの作り方や編み図が掲載されているおすすめの書籍をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

温かく機能的なバラクラバは、冬のレジャーにもぴったりです。ぐっと冷え込む時は口元まで温めれば保湿にもなり、ネックウォーマー代わりにも使えるので、想像以上に便利！寒さが苦手で冬はおうちにこもりがち・・・という女子必見です！地味になりがちな冬のコーデのポイントにもなるので、お出かけがもっと楽しくなりますよ。