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失敗しがち!?バンライフ(車中泊)で「守るべき大切なマナー」を教えます!

2023.02.01ノウハウ

最近「バンライフ」を楽しむ人がかなり増えてきています。バンライフ歴4年目の筆者としては仲間が増えてうれしい一方で、バンライフ、特に車中泊に関するマナー違反が問題視されているのも気になるところ。そこで今回は、失敗しがちなマナー違反とおすすめの対策法をまとめて紹介。大切なことを事前に知って、これまで以上にバンライフを楽しんでみてください。

バンライフの「マナー違反」とは

バンライフ(車中泊)でのマナー違反とは一体どのようなものでしょうか? 明確な決まりもなく、バンライファー1人ひとりで考え方が異なるので難しいところもありますが、今回は筆者の経験をもとにした、特に周囲の人への迷惑につながるマナー違反と考えられる行動を紹介していきます。

知っておくべき5つの「マナー違反」

【マナー違反その1】アイドリング

エンジン
エンジンをかけたまま駐停車している状態が「アイドリング」です。 冬は「暖房を使いたい」、夏は「冷房を使いたい」などと、電力を得るために一晩中アイドリングをしているクルマもちらほら。アイドリング中は排気ガスをずっと出しているので、筆者の場合はそのそばにいると喉が痛くなることもあります。エンジンが稼働しているので、静かな場所だと騒音が気になることも少なくありません。 また、降雪中はマフラーが雪を覆うことで車内に排気ガスが流入してしまうことも。一酸化炭素中毒の危険性が高まるので、アイドリングを続けることは、他人ばかりか本人にもデメリットが多いというわけです。
FFヒーター
これらの理由で、可能な限り車中泊中はアイドリングをストップするのが大切なマナーの一つです。真夏ならポータブル電源で使用できる扇風機や車内用エアコンを準備したり、標高の高い涼しい場所に移動したりと、熱中症対策を工夫してみてはいかがでしょうか。 筆者の場合は、冬にキャンピングカー用のヒーター「FFヒーター」が大活躍しています。−5℃ほどの環境下でも車内が暑く感じるくらいの暖房力。ほかに湯たんぽや電気毛布などもよく使用していますが、特に湯たんぽは電源がなくても使えるので、ポータブル電源がない人にもおすすめです。

【マナー違反その2】夜中の騒音

友達や家族とのバンライフでは、楽しくてついつい夜中まで会話が弾みがち。とはいえ、車外で話している声は想像以上に響きやすく、寝ている人に迷惑がかかっていることも少なくありません。早めに就寝したり、車内で話したり、ドアの開け閉めを控えたりと、周りの人に迷惑をかけないように心がけましょう。
耳栓
車中泊中は人の声だけではなく、動物の鳴き声や雨、風など、自然界の音も気になることがあります。そのようなときは耳栓を活用するのがおすすめ。筆者は、さまざまな形があって自分の耳にフィットするものを見つけやすい、MOLDEX(モルディックス)の耳栓がお気に入りです。

【マナー違反その3】指定外の場所での洗い物

ポスター
車中泊スポットによっては食器などを洗える設備がない場合もあります。その代わりにトイレで洗う人もいるようですが、写真の張り紙のように、排水つまりなどで迷惑を被っている施設も少なくありません。これは明かなマナー違反な行為と言えるはずです。 このような事態を避けるためにも、筆者は洗い物や排水を極力出さないように工夫しています。日本でのバンライフでは排水を捨てる場所が少なく、長期間にかけて車内で保管しなければならないこともあるからです。
ウェットティッシュ
こちらは、筆者が洗い物を減らすために実践している工夫の一つ。 まな板にまな板シート敷いたり食器をラップで包んだりと、余計な汚れが付かないようにしています。それでも汚れることがあるので、ウェットシートで拭き取ったり、油汚れを重曹水で落としたりしています。最後にアルコールスプレーを吹き付ければ衛生面もばっちり。

【マナー違反その4】トイレットペーパーの持ち帰り・電源の無断使用

電源
キャンプ場や車中泊スポットでは、トイレに設置されているトイレットペーパーを持ち帰ったり、電源を無断使用するのはマナー違反です。 ティッシュやトイレットペーパーを切らした場合は、コンビニなどに買いに行きましょう。また、筆者の愛車には、ポータブル電源、バッテリー、ソーラーパネル、走行充電用のカーインバーターを備えていますが、有料の車中泊スポットで電源を使用するのもおすすめです。 ポータブル電源は少し値が張りますが、何年も使えて快適なバンライフが楽しめるので、買ってよかったと思っています。

【マナー違反その5】生理中の公共浴場の利用

ポスター
キャンプや車中泊好きの女性なら、生理中の入浴に悩んだこともあるのではないでしょうか。温泉や公共浴場によっては「生理中のかたは入浴をお断りします」と記されていることもあり、そのような場所での入浴はマナー違反になってしまいます。 そこで筆者がよく使うのがネットカフェのシャワーです。キャンプ場や車中泊スポットにもシャワーが設置されていることもありますが、ネットカフェなら日本各地にあり、個室なので他の人にも迷惑をかけずに体を洗えます。 スポーツジムやサービスエリアなど、さまざまな場所にシャワーを使えるスポットがあるので、湯船に浸かれない際はシャワーで体を洗ってみてはいかがでしょうか。

マナーを守ってバンライフを楽しもう!

バンライフが流行っている今だからこそ、特に「マナー」には気をつけたいところ。この記事でバンライフ・車中泊を思いきり楽しむためのコツが見えたのではないでしょうか。周囲の人や施設に迷惑をかけることなく、気持ちのいいバンライファーになってください!

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