伊達巻きを「きなこクッキー」にアレンジ!余りがちな正月食材をおいしく消費しよう
2023.01.01キャンプ料理
渋めの食材が並ぶおせちの中で、甘くてふわふわ食感の「伊達巻き」は子どもから大人まで幅広く人気。しかし、一度にひと切れ食べれば十分なぐらいで、そんなに大量に消費できるものではありません。箸休めになる「黒豆」もしかり。今回は、インスタグラムで見つけた、キャンプでも作れそうなおせちのアレンジレシピを紹介。自宅で作れば正月メニューのマンネリ打破になり、キャンプで作れば今の時期だけの特別感が。家族で楽しく作ってみてください!
制作者
hinata編集部 染谷遥
アウトドア予約サイトの取材ライター出身。ダイビング、乗馬、狩猟などワイルドみ溢れつつ生き物と関わるアクティビティに惹かれる傾向アリ。焚き火は火柱が立つくらい燃やしたい派だがキャンプ場では未だ叶ったことはない。
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余りがちなおせち、どうやって消費する?
季節の節目を祝う日本の大切な食文化「おせち」。年末年始に多くの人が口にするおせちですが、思った以上に余ってしまったり、飽きてしまったりで消費に困った経験はありませんか?
とはいえ、めでたいおせち料理。最後までおいしく食べたいですよね。そこで今回は、インスタグラムでおせちのアレンジレシピを調査。キャンプでも自宅でも簡単に調理できるものを厳選しました。黒豆、伊達巻きを大変身させちゃいます!
黒豆、伊達巻きを大変身!おせちアレンジレシピ3選
優しい甘さ!ナッツの食感が楽しい黒豆ぜんざい
55bachさんが作ったのは、黒豆と煮汁で作る「黒豆ぜんざい」。残った黒豆と煮汁をミルクパンなどで温め、そこへ残ったお餅をドボン。最後に砕いたナッツを振りかけるだけの3ステップで完成です。材料は以下の通り。黒豆の匂いが控えめで食べやすいとのこと。子どものおやつにもよさそうです!
【材料】
- 黒豆 適量
- 黒豆の煮汁 適量
- 餅 1個
- ナッツ 適量
- 残った黒豆と煮汁をミルクパンなどで温める
- 残ったお餅を入れる
- 砕いたナッツをかけたら完成
食べ疲れた胃や腸もよろこぶ!ヨーグルトと黒豆のおやつ
ヨーグルト×黒豆×きな粉のありそうでなかった組み合わせが斬新な「ヨーグルトと黒豆のおやつ」を作ったのはkazuyohiraiさん。材料を合わせるだけの超簡単レシピにもかかわらず、黒豆の甘さがヨーグルトの酸味、きな粉の香ばしさと絡んで絶妙なお味になるとか。無脂肪や低脂肪のヨーグルトはさっぱりしすぎになるため普通のものがおすすめ。コクを出したいなら、水切りヨーグルトをチョイスしましょう。
【材料】
- 黒豆 適量
- 無糖ヨーグルト 適量
- きな粉 適量
カリッと素焼き!はちみつ+きな粉の伊達巻きアレンジ
_i_am_i_am_i_さんは、なんと伊達巻きを薄く切ってクッキーのように素焼き。伊達巻き本来のふわふわ食感もいいものですが、趣向を変えてカリッと調理すれば、飽きずに食べられそう。はちみつの代わりに黒みつでもよいかもとのこと。これはハマりそうな予感です。
【材料】
- 伊達巻き 適量
- きな粉 適量
- はちみつ お好みの量
- 伊達巻きを5mm幅に食べたい分だけカット
- クッキングシートの上に並べて素焼き
- 上からはちみつを少々、きな粉を適量かけて完成
キャンプ場でも自宅でも、ぜひ試してみて!
キャンプ場でも自宅でもおいしく簡単に作れるおせちアレンジレシピを3品紹介しました。おせちは、今年一年の健康を願う縁起物でもあります。最後まで残さず食べて元気な一年を過ごしましょう!