【2022年】hinata人気記事ランキングBEST3！「人物・インタビュー」編

人の数ほどキャンプのスタイルはあれど、キラリと光るのは、我流のスタイルを持っている人。他人や流行に左右されず、とにかく自分が「気持ちいい！」「楽しい！」と思ったことに貪欲な人。hinataでは、そんな人たちをピックアップし、話を聞いて魅力を紹介してきました。 2022年は、中でもどんな人物の記事がキャンパーの心を動かしたのでしょうか？BEST3を見ていきましょう！

アウトドアを生業にする人を1人ピックアップし、仕事内容や生活のリアルな様子を紹介する連載「アウトドア職業図鑑」の「キコリ」編。「キコリって山で木を切る以外にどんな業務があるの！？」と、その正体が不明瞭なだけに、年収500万(しかも冬期は休業)という具体的すぎる数字に、好奇心が掻き立てられました。

フリーで活躍するキコリ、清水省吾さんのマルチな才能と行動力がキコリ業を潤沢にしているに違いありませんが、当の本人は高所恐怖症であったり、「できるだけ木を切りたくない」というスタンスだったり。心から森を愛していること、林業を守っていこうという心構えと覚悟がひしひしと伝わってくる温かな人柄に、多くの人の共感を呼びました。

「キャンプツーリング」歴40年の"おやじライター"丹羽孝之さんが自身の豊かな経験を交えて語る、(略して)キャンツーの魅力。丹羽さんは、記事内で「バイクに乗らない人は人生の半分損をしてる」ときっぱり。 「全身で風をきって走る爽快感、空気のにおい、両手両足で車体を操る楽しさ」など。車移動とはケタ違いの経験ができるといい、かつてはツーリング中の宿泊コストを抑える手段であったキャンプも、昨今はバイカーにとってもキャンプ自体が目的となり、楽しむ人が増えたと振り返ります。

もちろん、荒天での足止めや積載の制限、故障によるトラブルなど苦い経験も。しかしそういったピンチでさえも、“旅のスパイスだ”と。通年体むきだしで車の間を颯爽と走り抜けるバイカー。危険と隣り合わせなことも否めませんが、丹羽さんは「こちら側の世界は、人生に間違いなく彩りを与えてくれますよ！」と軽やかに締めくくっています。

芸能界きってのキャンプ好き芸人「じゅんいちダビッドソン」の、コラム連載1回目。テーマは「2022年のアウトドアトレンド予測」。彼いわく、2022年は「さまざまなことに気づく人が多くなる」とのこと。キャンプブームに乗り、脇目も振らずにズブズブとキャンプ沼にハマっていた人たちが、ハッと我にかえる瞬間が訪れるというのです。

じゅんいちダビッドソンさんは、「キャンプは自由」「マナーさえ守れば、徹底的なまでに自己満足で良い」とじゅんいち論を繰り広げます。その言葉に、ポンと肩を叩かれた気持ちになったのでは？「今月のピックアップギア」として、寝袋代わりに活用したウレタンマットを体に巻きつける写真をお披露目するところも、なんともチャーミングなのでした。

「遊びを仕事にするってこんなことなのね〜」と納得の人物が登場。オンシーズンは自分たちが築き上げた理想のキャンプ場の経営、残りはザ・ノース・フェイス契約アスリートやサップブランド、野沢温泉村の観光協会会長まで務めている河野健児さんです。夏も冬もアクティブに遊びながら仕事を生み出すイケメンな姿に、アッパレでした。

遊び心あふれるユニークなネーミングのギアを展開し、キャンパーの心を鷲掴みにするアウトドアブランド、DOD。キャンプ場で、ウサギマークを目にしないことは今やほとんどありません。そんな、DODファン(通称「らびったー」)のひとりを捕まえて、お気に入りギアを根掘り葉堀り取材。きっかけはペットのウサギだったり、親近感がわくキャラクターに愛着がもてました。

やはり、どんな分野でも自分の好きなことを突き詰めている人はかっこいい。そういった偉人たちのマネをするというより、考え方や、生きる上でのノウハウを参考にしたいものですね！ これからも、hinataでは我流のかっこよさが光る人物たちを紹介していきます！また近くにピッタリな人がいたら、コッソリ教えてくださいね。近々会いに行くかもしれません。