ADD SPICE FACTORY ROKU
![ADD SPICE FACTORYのROKU](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1598106320408626252/add_roku.png)
幾何学模様が変化する、ゴールゼロ専用ランタンシェード「ROKU」
2023.09.19キャンプ用品
数々のカスタムギアが出ているゴールゼロですが、専用シェード「ROKU」は今までにないタイプ。ハチの巣を思わせる格子が、点灯モードによって2種類の幾何学模様を浮かび上がらせます。作っているのはADD SPICE FACTORY。2022年に本格始動したばかりながら、感度の高いユーザーから早くも注目を浴びている同ブランドに話を聞いてみました!
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インテリアやディスプレイも手掛ける「ADD SPICE FACTORY」
店舗ディスプレイで培ったスキルと知識を引っ提げて、2022年4月オープン!
![ADD SPICE FACTORYのROKU](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1596031847480118693/article_pc__DSC8047.jpg)
まだ聞きなれない人も多いであろうブランド、「ADD SPICE FACTORY」。母体はアパレル店舗の内装備品や什器を扱う会社サンクリエイトで、トルソーやマネキンを作っています。コロナ禍により、多くの業種と同じで苦戦を強いられていたアパレル業界では、ECサイトへの移行が増加。アパレル店舗が減っていくことに危機感を覚えたサンクリエイトでも、「何か新しいことを考えなくては」と試行錯誤していました。
そんな中で、「ROKU」開発の仕掛け人・渡邊さんは、キャンプ好きの友人が周囲にいたことからいろいろと話を聞くうちに、「アウトドアギアにおいて、自分たちの技術にはポテンシャルがある」と感じたそう。そうして、社内外でアウトドア好き、ギア好き、ものづくり好きな仲間が集まり、2021年9月、「ADD SPICE FACTORY」というブランドを立ち上げ。商品開発等の準備期間を経て、2022年4月27日に正式オープンとなりました。
コンセプトは「スパイスを加える」「五感を刺激する」
トルソーやマネキンなどのディスプレイアイテムを作るところから行っている会社だけに、多素材を利用した商品開発・制作が得意分野。「素材の加工や組み合わせで、他にはないスパイスを加えた商品を開発したい」と渡邊さん。また、「五感を刺激する」ということもキーワードにしており、今回紹介する光と影の幻想的な模様を「視覚」で楽しむROKUをはじめ、トルソーを作る際の技術を取り入れた香炉やオールハンドメイドの風鈴など、「嗅覚」「聴覚」に訴える商品も開発しています。
もともと、「店舗」という空間に合わせてものづくりをしていた会社が、「テントサイト」というさらに自由な空間でのディスプレイを開始。さらに、アパレルという枠からも飛び出し、自然の中で音や光、匂いといった、人が持つ感覚を増幅させるものづくりに着手したということ。これまでにない発想のギアが飛び出しそうな予感がします。
陰影の美しさにこだわったシェード。そのスパイスは…?
代表作はゴールゼロ専用シェード「ROKU」。2種類の幾何学模様が美しい
![ADD SPICE FACTORYのROKUイメージ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1596005023148624711/article_pc_04_00298.jpg)
フラッシュモードではハニカム構造が広がった模様がくっきりと浮かび上がる
![ADD SPICE FACTORYのROKUイメージ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1596005045634288456/article_pc_04_00304.jpg)
ランタンモードでは陰影がやわらかくなり、大きな花のような影が浮かび上がる
ブランドとしての代表作が、今回紹介するゴールゼロ専用シェードの「ROKU」。すでにNETやSHADE X、GALAXYなど、カラーシリーズも続々と誕生していますが、いずれも「身近な模様」をヒントに取り入れたもの。
ROKUはハチの巣のハニカム構造、NETはフェンスからヒントを得て、ゴールゼロの点灯モードにより2通りの陰影が楽しめるシェードを開発しました。その秘密は、フタの裏側にあるミラー。鏡への反射と光が当たる方向で、陰影の濃さや形が変わるそうです。
これまでにない幻想的なシェードに、ユーザーからも「影の美しさを楽しんでいる」「柄が変わるのが不思議」と好評の声が続々。キャンプテーブルの上はもちろん、雪中キャンプなら、雪の上に幻想的な影を作るのも映えそう!
![ADD SPICE FACTORYのROKUイメージ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1596004998477728582/article_pc_04_00290.jpg)
シェードの中にはゴールゼロがすっぽり収まるホルダーが。フタの裏側はミラーになっている
【基本情報】
商品名:ROKU
サイズ:高さ120mm×直径100mm
素材:アクリル
カラー:ブラック
※GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash専用になります。GOAL ZERO Lighthouse Micro Chargeには利用できません
アクリルに好きな色で塗装できるのがスゴ技!
![ADD SPICE FACTORYのNETイメージ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1596004974515669829/article_pc_04_00285.jpg)
![ADD SPICE FACTORYのNETイメージ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/1596004905368374082/article_pc_04_00308.jpg)
塗装技術により、色の付いた陰影で幾何学模様を表現
ADD SPICE FACTORYならではの技術が生きているのが、ランタンシェードシリーズの「NET」などに取り入れている塗装。アクリルは、塗装をするとヒビや割れが生じるので、色を付けたい時は一般的に、アクリルそのものに色を加えて板を作るのだとか。でも、ADD SPICE FACTORYでは特殊な下地処理をすることでアクリルへの塗装を可能に! カラーも自社で調色し、完全オリジナルの色を表現しています。
塗装することで影にも色が付き、NET柄ではピンクや緑の幾何学模様が浮かび上がるシェードが完成。「アウトドアだけではなく、室内でもインテリアとして使えるものを作りたかった」と渡邊さんが語る通り、キャンプ以外でも空間を幻想的に彩ってくれます。パーティやウエディングでも活躍しそう!
カラー違い、模様違いのシリーズも、hinataストアで取り扱い中。インテリア系の会社だからこそ生まれる発想がたくさん盛り込まれた、屋内外を問わず使えるギアに注目です。
インドアでもアウトドアでも自然の息吹を感じさせてくれるギア
アウトドアで過ごすことの魅力の一つは、自然の中で風や匂い、光や影を感じること。ADD SPICE FACTORYのギア達には、そうしたものをより感じられる遊び心が詰まっていました。さらに、室内でもインテリアとして使えるものばかり。ランタンの影の美しさや風の音を、暮らしの中に取り入れられるのが素敵です。キャンプに行けない時も、自然の息吹を身近に感じられるアイテム、ぜひチェックしてみてください!
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