話題の「ピクルストーン」で作るおしゃれおつまみ3選【極上レシピを伝授】

2022.09.20キャンプ料理PR

みなさん「ピクルストーン」ってご存じですか？キャンパーにも話題の新感覚な漬物瓶のことで、おしゃれにデザインされているものが多く、写真映えもばっちり！そこで今回はピクルストーンで作る「キャンプで楽しみたいおつまみ」のレシピを紹介します。見た目もグッドでお酒のお供にもぴったり。きっとあなたもピクルストーンが気になるはずです。

制作者

hinata編集部

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。公式Instagram：@hinata_outdoor 公式X：@hinata_outdoor

マンネリなキャンプ飯に「ピクルストーン」で彩りを！

いつも味わっているキャンプ飯。おいしいことには間違いないけど「最近なんだか飽きてきちゃった…」キャンプ好きの中にはそういう人も多いかもしれません。そこで注目したいのが、最近話題のピクルストーンです。

ピクルストーンとは、カットした材料をポットに入れて調味料を加えて重石を置くだけで浅漬けなどのおつまみができる、新感覚な調理器具です。漬けている時の見た目も素敵！これはキャンパーの目に留まらないはずはありません。

ホールアースからキャンパーのための新作が登場！

そんな流行に敏感なキャンパーのために、アウトドアブランド・ホールアースがアウトドア向けの「ピクルストーンWE」を新発売！一般的なピクルストーンにはガラス素材が使われていることも多いですが、こちらはプラスチック樹脂(ポリスチレン)を採用してタフに扱える逸品に。本体の他、当て木、重石、ふたも付属するので、購入してすぐに使えるのもうれしいポイントです。

少し大きめの缶サイズ(約Φ115mm×H145mm ふた装着時)に設定されているのも特徴の一つ。そのままクーラーボックスに入れやすいので、キャンプ場に携行することも可能です。

PICKLESTONE WE(ピクルストーンWE)の詳細をチェック

食べるのがもったいない！？おしゃれおつまみ3選

ここからは旅する料理家の石黒アツシさんが、キャンプで味わいたい絶品おつまみ3品のレシピを紹介します。いずれも簡単作業ながらもおしゃれで写真映えするメニューばかり。思わず唸る味で何度もつくりたくなるはずです！

【レシピその1】定番！キュウリ・カブ・ミョウガの「浅漬け」

まずはキュウリとカブを使う「浅漬け」から。大定番のメニューもピクルストーンWEなら簡単・おしゃれに作れます。これさえあればキャンプの晩酌もいつもより楽しめるはず！

ホールアースのピクルストーンWEで作る場合は、材料(野菜)の量は250gほどがおすすめです。キュウリ1本・カブ1個・ミョウガ1個が目安。ミョウガの代わりに大葉を使ってもおいしくできます。

【材料】

キュウリ　1本
カブ　1個
ミョウガ　1個
塩　小さじ1(5g)

【作り方】 キュウリを3〜5mmの厚さに、カブは16等分に、ミョウガは千切りにします。次に、野菜全体に塩をまぶせば準備完了。ピクルストーンWEに入れて当て木と重石、ふたをすればあとは待つだけです。

3時間ほどで野菜から水分が出て、おいしい浅漬けが出来上がりました。材料の厚さなどで漬ける時間も異なるので、いろいろ試してみるのも楽しいはずです。

今回のレシピは塩味を抑えているので、アレンジして食べるのもおすすめです。水気を絞り、少しマヨネーズを加えてコショウを振ったら、パンに挟んで浅漬けサンドにするのもグッド！

【レシピその2】キャンプ飯がおしゃれに！洋野菜も使う「甘酢漬け」

次は、インドネシアや台湾をはじめとする、アジアの国々で愛されている「甘酢漬け」のレシピを紹介します。甘酢に野菜を入れて一晩漬ける作り方が一般的ですが、重石付きのピクルストーンなら3時間ほどで漬けあがります。

野菜はニンジン、ダイコン、セロリを用意。ホールアースのピクルストーンWEでは合計380gほどが適量です。他に、甘酢の材料(酢、砂糖、塩)もそろえましょう。

【材料】

ニンジン　1本
ダイコン　4cm厚ほど(150g)
セロリ　20cmほど(80g)
酢　大さじ4
砂糖　大さじ3
塩　小さじ1

【作り方】 ニンジンとダイコンをそれぞれ3mmほどの拍子切りに、セロリは3mmほどの薄切りにしてピクルストーンWEに。次に酢、砂糖、塩をよく混ぜた甘酢をまんべんなくかけて、当て木と重石を乗せてふたをするだけ。

3時間ほどでおいしい甘酢漬けが完成です。短時間で漬けられて、野菜の鮮やかさが保たれているのもうれしいところ。酸味がありさっぱりと食べられるので、焼いた肉と一緒にレタスで巻いて食べるのも絶品です。

【レシピその3】上級アレンジでデザートも！果実を使う「生ジャム」

ピクルストーンWEは工夫次第で漬物以外のレシピも楽しめます。最後に紹介するのは、デザートにもなる「生ジャム風・果物の砂糖漬け」の作り方。生ジャムは果物と砂糖などを火にかけて煮詰めて作るのが一般的ですが、ピクルストーンWEならさっと短時間で楽しめます。手軽なので、キャンプ場で実践するのもいいかもしれません。