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足りないのは統一感?キャンプサイトとスタイルを見直して自分の色を出そう!
キャンプの楽しみのひとつといえば、居心地の良い空間を演出するためのサイトづくり。でもいまいち自分のキャンプサイトがおしゃれにならない!そんなキャンパーさんのお悩みを解決するべく、キャンプサイト作りのコツを「統一感」をテーマに、おすすめのアイテムを交えながら紹介していきます。
キャンプギアを見直して、もっと自分の色を出したい!
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キャンプを始めた頃にポリシーやルールを決めず闇雲に道具をそろえたのち、だんだんやりたいことや趣味がはっきりしてきたことで、自分のキャンプスタイルとサイトを見直したい方もいるかと思います。そんな時に参考にしたいのはSNSにアップされている、おしゃれキャンパーさんたちのセンスあふれるサイト。でもそんなキャンパーさんたちのサイトはなぜ洗練されているのでしょうか?
統一感のあるキャンプサイト作りにこだわる
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おしゃれキャンパーさんのキャンプサイトがおしゃれな理由、それは「統一感」。道具のデザインのテイストや、カラーコーディネートなどを統一することで、センスある空間を演出できます。でも、そういった統一感を出すのにも難しいセンスが要るのでは?と思う方もいるでしょうがご安心ください。誰でもかんたんに、統一感のあるキャンプサイトをコーディネートするためのコツと法則を具体的なアイテムを例にご紹介していきます。
キャンプギアの素材やテイストを統一する
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統一感のある洗練されたキャンプサイトへのかんたんな第一歩は、キャンプ道具の素材やテイストを統一することです。例えば、アイテムをウッドやアイアン製のもの、コットン製のものなどの素材で統一したり、ヴィンテージやミリタリーなど、テイストで道具でまとめることで、一体感のあるキャンプスタイルが出来上がります。
ここからは、定番のアイアン素材のキャンプ家具2つを例に見ていきましょう。まずはアイテムの紹介から!
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こちらは、使い勝手の良い定番アイテムがそろうアウトドアブランド、ホールアースの「ヒートレジスタントサイドテーブル2.0」。ブラックの耐熱塗装がされたスチール製のサイドテーブルで、その名の通り火にかけた熱い鍋などを置けるようになっている使い勝手の良さが人気のアイテムです。スリムに収納でき、天板の両サイドにはシェラカップなどの小物の吊り下げに便利なバーが設けられています。
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もうひとつのアイテムは、同じくホールアースのマルチに使えるテーブル兼ラック「マルチメッシュオーバーライドテーブル」。こちらも「ヒートレジスタントサイドテーブル2.0」に同じく、ブラック塗装されたスチール製のアイテムで、2つのメッシュテーブルと天板プレートの組み合わせで、ソロ用のミニテーブルや2段の棚としても使える変幻自在さが人気のアイテムです。
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ご覧のように、天板を2つのメッシュテーブルに橋をかけるようにセットすると2〜3人でのキャンプのメインテーブルにも使えるサイズになります。こういったシンプルなデザインで、使い方の幅広いアイテムは、他のギアを買い足しても腐りにくいのでおすすめです。
アイテムが出揃ったところで、実際にこの2つのテーブルを使ってサイトをコーディネートしてみましょう!
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今回は2つのテーブルに、ウッド製の脚立とブラックの金属フレームのチェアを組み合わせてサイトを作ってみました。「ヒートレジスタントサイドテーブル2.0」のサイド部分がナチュラル系のウッド製なので、同じような素材感のウッドアイテムを組み合わせるだけで、統一感を演出できます。腕に覚えのある方は、「マルチメッシュオーバーライドテーブル」の天板をウッドでDIYするとさらに、レイアウトの幅が広がるでしょう。ちょっとしたカスタムで、統一感を高めるとよりサイトに個性が出ます。
この2つのテーブルは汎用性が高いので、気分や状況に合わせてサイトを変えたい方にもおすすめの組み合わせです。一部のアイテムを同じブランドや同じシリーズのものを採用するのも統一感を出すためのちょっとしたテクニックです。
キーワードは「7:2.5:0.5」!キャンプギアのカラーを統一する
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続いては、カラーの統一。人によっては、色のバランスはセンスが必要な難しいものと考えている方もいるかもしれませんが、誰でもかんたんにセンスのいいカラーコーディネートができる法則があります。それはインテリア業界ではお馴染みの「7:2.5:0.5」の法則。メインカラー7割、テーマカラー2.5割、アクセントカラー0.5割の比率でカラーコーディネートすることで、バランスのいい空間が出来上がるというものです。きっちりこの比率というのは難しいですが、意識するだけでも効果があります。
今回は、ベージュをメインカラーにその他のアイテムを組み合わせていきます。
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テーマカラーに使うアイテムは、ホールアースの折りたたみ式ベンチソファ「FABソファ」のベージュカラー。定番の大人2人が座れるサイズのクッション入りベンチです。肩の部分までカバーする長めの背もたれが特徴で、リラックスした姿勢を取れます。ドリンクも置けるナチュラルカラーのウッド製のアームレストで、ウッド系のキャンプアイテムとも愛称抜群です。
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「FABソファ」と合わせてコーディネートに使ったアイテムは、ホールアースの定番チェア「 ハイバックチェア ステラ」。こちらも背面が長めのハイバック仕様に加え、首をサポートするクッションもついているのが特徴のローチェアです。こちらもベージュのものを使いました。
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さらに、便利な機能が3段階のリクライニング。食事中は背もたれを起こし、リラックスする際は背もたれを起こすなどの使い分けができます。
それでは実際に、ベージュカラーをメインカラーにサイトを組んでいきましょう。
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テーマカラーは2脚のチェアのベージュ、メインカラーは先に紹介したテーブル2種のブラック、そしてアクセントカラーにはオレンジを添えました。
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単体ではシンプルなアイテムも、色の統一とバランスの良い組み合わせで、印象が変わってきます。逆にせっかく良いものを持っていても、統一感がなく、配色のバランスも微妙だともったいないサイトになってしまうこともあるので、「7:2.5:0.5」の法則はぜひ押さえてみて下さい。
これが絶対正解!というわけではないので、慣れてきたらさまざまなバランスを試したり、同じ色にサイトを染めたりなどして、色で遊んでみましょう。季節に合わせて環境の色との組み合わせを楽しむのもおすすめです。
設営撤収の早さやコンパクトさなど、機能性にこだわる
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キャンプサイトに統一感をもたらす方法は、道具のデザインやカラーだけではありません。おしゃれなキャンパーさんは、見た目はもちろんですが、本人のキャンプの楽しみ方に合わせてブレないもの選びがされていることも多いです。キャンプギアの機能性にフォーカスを当てて統一感を出すことも、かっこいいサイト作りに繋がります。例えば、設営撤収のしやすさや、コンパクトに収納できることをテーマに道具を揃えるだけでもサイトが洗練されていくでしょう。
設営撤収のしやすさにこだわる
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例えば、収納ボックス。カラーやテイストの統一に加えて、中身を取り出しやすいなどの機能にこだわることで、見た目だけではないポリシーのあるサイト作りにつながります。
こちらはホールアースの新作収納ボックス「スタウトアームチェスト M」。ソリッドなブルーカラーがシックな印象の丈夫な樹脂製ボックスです。フタにはパッキンが付いているので防水性ばつぐん。持ち手も付いており持ち運びもしやすいアイテムです。
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ボックスの中には2つのトレーが収まっており、キッチンアイテムや小物をオーガナイズできるようになっています。トレーには4枚の仕切りが付属。仕切りを好きな場所に挿しこむことで、スペースを無駄なく使って収納できます。
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収納美にこだわったアイテムでサイトをコーディネートすることで、見た目はもちろん、使い勝手のいいサイトになり、設営撤収もはかどります。このボックスには、キッチン系のもの、このボックスには焚き火道具といった具合に、収納を道具の用途ごとに分けると見栄えする収納になるでしょう。
収納のコンパクトさにこだわる
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続いての視点は、コンパクトになるキャンプ道具で統一すること。より身軽にキャンプを楽しみたい方や、積載が限られている方におすすめのキャンプスタイルです。色やデザインの統一にくわえてコンパクトになるキャンプギアというテーマで統一することで、よりスタイルが尖っていきます。
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例えばこちらのチェア、ホールアースの「C/P キャリーチェア」。コンパクトにたためるスチール製のフレームと座り心地の良い座面が特徴の人気アイテムです。
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収納時には2リットルのペットボトルほどの大きさと重さになるので、持ち運びもしやすいです。コンパクトなキャンプに欠かせないアイテム。
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続いては、ホールアースの「コンパクト ソロ ロールテーブル」。ショットしたクッカーと食器が置けるサイズのソロキャンプにぴったりのアイテムです。ソロキャンプのメインテーブルはもちろん、メインテーブルを据えたレイアウトの中で、サイドテーブルとして使うのもおすすめ。
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収納時には500ミリリットルのペットボトルを縦に2本並べたほどの長さになります。ピクニックや、子供の運動会、バイクツーリングなどでも活躍します。
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こういったコンパクトになるアイテムの良いところは、積載サイズの少ない軽自動車やセダン、スポーツカーにも積みやすい点。ソロはもちろん、複数あってもコンパクトになるので、ファミリーにもおすすめです。
スタイルをはっきりさせれば、キャンプが洗練される
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キャンプスタイルとサイトを洗練させるコツは、自分のしたいことや好きな世界観をはっきりさせること。それを元に、自分のルールを作れば、どんなキャンプギアをそろえるべきかも自ずと決まっていくはずです。たくさんキャンプをしてどんどん自分のスタイルを磨いていきましょう!