ソロキャンプは「ミニマルさ」を意識。無駄のない荷物選びで充実のひとり時間!【プロ店員のみっちりキャンプ講座】
キャンプを始めたい家族や初心者のため、アウトドアのプロ店員たちが徹底サポート!道具の選び方やキャンプ当日の動きを解説します。今回はアウトドア専門店「エルブレス 名古屋みなと店」のプロスタッフに、快適なソロキャンプを実現するためにそろえたい道具選びを手伝ってもらいました!
ソロキャンプでは本当に必要な道具だけを。
コロナ禍でさらに加速した感のあるソロキャンプ人気。キャンプ場選びに食事のメニュー決め、テントサイトの位置など、全て自分の気分次第で動けるので、一度やったらやみつきになるキャンパーが続出しています。
そんなソロキャンプを決行する際に、意外と悩ましいのが道具選び。ファミリーキャンプであれば「とりあえず誰かが使うだろう」と、道具をどんどんと収納ケースに放り込めばいいのですが、自分ひとりの場合はそうもいきません。
「サイズ以外に、ファミリーキャンプ用品との違いがわからない」
「ひとりで使うのに向いている道具って?」
「大は小を兼ねる」と言いますが、あまり大きな道具だと運ぶのが大変。設営に余計な時間をとられ、せっかくのソロキャンプがもったいない。ソロにぴったりなギアだけを選んで、最小限の荷物で身軽に楽しみたいものです。
ソロキャンプのミニマルなギア選びを教えてくれるのはこの人!
今回は、エルブレス 名古屋みなと店(名古屋市)のチーフスタッフ・岡本久美子さんに話をうかがいました。もともと登山を20年以上やってきた岡本さん。キャンプに目覚めたのは3年ほど前で、「スタイルはもっぱらソロキャンプ」と語るほど、道具選びにこだわりがあります。キャンプでも「いかに荷物を減らせるか」を基準に、手軽な趣味としてひとり時間を楽しんでいます。
道具の選び方で重視すべきことは?
ソロキャンプ初心者が手に入れるべきミニマルな道具がこちら。
タープと一体型のテント
防水のラグ
超軽量なロースタイルのコット
6センチ厚のインフレータブルマット
マミー型のシュラフ
脚がラク~な難燃素材のチェア
ひとり時間をグッと盛り上げる焚き火台
耐熱仕様の天板を備えたテーブル
全部まとめても両手におさまる!
ミニマルな道具選びで、ソロキャンプを充実させよう!
ソロキャンプの道具選びでは、「軽量でコンパクトなものを」と教えてくれた岡本さん。そのマインドを体現するように、初心者でも取り扱いやすいミニマルな道具と選び方を紹介してくれました。
次回は、岡本さんが実際にソロキャンプへ行く際のスケジュールをお伝えします。「道具選びはわかったけど、どんな行程を組めばいいんだろう…」と疑問のある人は、ぜひチェックしてみてください!
【店舗情報】
エルブレス 名古屋みなと店
住所:愛知県名古屋市港区砂美町1-5
電話:052-665-2081
営業時間:11:00~20:00