座り心地抜群!ラフマのスタイリッシュなチェアで快適アウトドア
自然の中で心と体をほぐすチェア。YOOLのYOchairが教えてくれる、キャンプでの本当のリラックス
2021.11.08キャンプ用品
折りたたみ式チェアを主軸に、アウトドア製品を展開する「YOOL(ユール)」。植林に寄付をするなど、自然への愛に満ちたニューカマーのブランドアイコンとなるモデル「YOchair」は、キャンプなど外遊びにうってつけのアウトドアチェア。自然の中に溶け込むようなデザインと長時間カラダを預けたくなる座り心地で、キャンプのリラックスムードを創出してくれます。
制作者
辻 康太郎
気の置けない友人たちと行く、グループキャンプが好きです。たまに山登りも。よく行くキャンプ場は足柄の大滝キャンプ場です。KEENとザ・ノース・フェイス愛用者。自宅でもキャンプめしをよく作ります。チャレンジしたいのは豚バラブロック肉の燻製。
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もくじ
アウトドアでも、自宅のようにリラックスタイムを
チェアの上で過ごす時間は意外と長い
キャンプにおけるリラックスタイムで重要なのが、チェア。自然に没入するためには、快適な座り心地で、長時間カラダを預けられるチェアでなくてはなりません。さらに、デザイン面でも自然に溶け込んでくれれば言うことなし。自宅での脱力感を野外へテイクアウトできるような、二面性を持ったチェアがあればキャンプはもっと楽しい時間になります。
ユールのYOchairとは?
木製フレームのアウトドアチェア
折りたたみ式チェアなどを展開する「YOOL(ユール)」の「YOchair」は、キャンパーならば見逃せないアウトドアチェア。自然景観を構成する1ピースのようなデザイン、座り心地を追求した設計、それらを支える高品質な木材、皮革、帆布…。このチェアを組み上げるために生まれた節々のディテールが、そこに腰かけるキャンパーの心身をほぐし、目の前の自然と一体化するような体験を提供してくれます。
積極的に植林活動も行う
YOchairが1脚売れるごとに、ユールは木1本分の植林相当額を「一般社団法人モア・トゥリーズ」に寄付しています。同法人は音楽家・坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体。「都市と森をつなぐ」をキーワードに、森と人がこの先もともに生きる社会を目指し、国内外の各地域で森の保全活動を行っています。
YOchairが自然に溶け込むような雰囲気を醸しているのは、そうした理念が背景にあるからこそ。作り手の自然に対する愛情が、製品にも注ぎ込まれているのです。
3つのメイン素材
エイジングを楽しめる材質をチョイス
YOchairは、ユーザーとともに何十年も歩みを重ねられるよう、メインとなる3つのパーツの材質にこだわりました。世代をまたいで愛用してもらうために、傷や汚れすら「味」になる材質を採用。エイジングを楽しみながら、まるで育てるように使用できるのが特徴です。
木目の美しいホワイトアッシュ
フレームには、主に北米を産地とするホワイトアッシュを採用。チーク、マホガニー、ウォールナットと並ぶ世界4大銘木としても知られおり、古来より人類の営みのそばにあった、強度と耐久性の高い木材です。
ホワイトアッシュはその名前からもわかるように、色が白く、木目がはっきりしているのが特徴。YOchairの製作にあたっては、木材のナチュラルな魅力を活かせるよう過剰な加工はせず、植物オイルのみで仕上げを行いました。
丁寧になめされたヌメ革
アームレストや背面シートのテンションを調節するベルトには、クリーム色のヌメ革を選びました。耐久性に優れたヌメ革は、年月を経るごとに柔らかく、そして風合いを増していきます。表面に刻まれた傷や汚れすらも魅力になるので、野外での使用にうってつけの材質。ホワイトアッシュと同様に、その成長を見守りたくなるようなパーツとなっています。
厚みのある帆布
シートには太い糸で高密度に織られた帆布を使用。帆布は厚みに応じて1~11号の規格があり、数字が大きくなるほど薄手となります。YOchairのシートに採用したのは6号帆布。6号は一般的に厚手のトートバッグなどに使用されることの多い号数で、ゴワゴワとした頼もしい風合いがあります。
帆布は無加工の状態でも撥水性が高く、化学繊維などに比べて火に強い素材。水や焚き火と触れ合う機会の多いキャンプとは、相性ばっちりです。
ミニマムな構造
持ち運びは2パターン選べる
YOchairは、折りたたみもしくは分解して持ち運ぶことが可能。ノックダウン式のチェアは複雑な構造になりがちですが、必要最低限の素材をシンプルに組み合わせることで、ストレスなくを組み立てと解体を行えるよう設計しました。
折りたたみの場合
折りたたむ場合は、背面を前方に可動させ、前脚と背面のアルミパイプを持ちながらくっつけるだけ。折りたためば幅をとらないので、壁などに立てかけておけば室内でも置き場所を選びません。
収納する場合
コンパクトに収納したい場合は、各パーツを取り外し、座面シートでくるんでまとめられます。座面シートは背面ベルトを使って固定できるので、無駄なパーツが必要ありません。
すべての部品をまとめた座面シートは、専用のケースに収納できます。ケースはショルダーストラップが付いているので、ちょっとしたピクニックなどにも持参しやすいのが嬉しいところ。
座り心地を追求したディテール
マルチなシーンに対応する角度
YOchairは座り心地も徹底的に追求。細部のパーツにまでさまざまな仕掛けを施し、ずっと座っていたくなるような快適さを追い求めました。
たとえば腰部の基準角度は、リラックスしながらも軽作業などに対応する105度に設定。ゆったりとしたシーンにはもちろん、テーブルに向かって作業しやすい角度を実現しました。
座面の高さと広さにも注目です。座面高は地面から約35cmで、広さは55cm。これにより、足を前方に投げ出しやすく、座面上であぐらがかける仕様となっています。
柔軟性のあるアームレストとシートのテンション
可変性のあるフレーム設計とヌメ革のアームレストにより、体重のかけ方や体勢によってシートの張り具合が変化する設計。また、ヌメ革のベルトを調整することで、背面シートのテンションも好みで変えられます。
木材のみで組み合わせた座面フレーム
座面フレームは金具等を使わず、木材のみで組み合わせる蟻加工(ダブテール)を採用。日本の伝統的な建築で使われるこの加工方式は、単純に木材同士を重ね合わるのではありません。「受け」となる木材に、底に向かって広がる加工を施し、そこにぴったりとハマるよう加工された木材を合わせ、抜けにくい構造となっています。
【基本情報】
商品名:YOchair
使用時サイズ:幅610×奥行765×高さ860mm
収納時サイズ:幅200×奥行170×高さ740mm
重さ:4kg
価格:48,600円(税込)
販売告知などの詳細はこちら:Instagramを見る
デザインと座り心地を底上げするオプション部品
ヌメ革の「シューズ」
そのほか、別売りで2つのオプションパーツが展開されています。
こちらは、YOchairの脚に「履かせる」ように取り付けるヌメ革のカバー「YOshoes」。4枚セットになっており、すべての脚を汚れや傷からガードしてくれます。室内とアウトドアで併用したい方はマストアイテム。スナップボタンを2つ留めて装着するだけなので、着脱は至って簡単です。
【基本情報】
価格:3,900円(税込)
詳細はこちら:Instagramを見る
リラックス感をアップさせる座布団
こちらはポリエステルの綿を詰め込んだ、10号帆布の座布団「YOzabu」。座面シートの上に載せれば、より快適な座り心地を約束してくれます。
【基本情報】
サイズ:幅480×奥行480×高さ70mm
価格:5,600円(税込)
詳細はこちら:Instagramを見る
YOchairをアウトドアへ連れ出そう
YOchairは、自宅のリラックス感のまま野外でくつろげるアウトドアチェア。こだわりの木材やヌメ革が柔らかい雰囲気を醸し、計算しつくされた設計でユーザーのカラダを包み込むように支えてくれます。長く使えるアウトドアチェアを探している方は、ぜひチェックしてみてください。自然と一体になれるキャンプライフを、きっと体験できるはずです。
詳細はこちら:Instagramを見る