全外遊びのお供に。アウトドアスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」徹底レビュー

2021年、アウトドアにぴったりのスマートウォッチが登場。その名も「Amazfit T-REX Pro(アマズフィット ティーレックス プロ)」。スマートウェアラブル健康機器のメーカーとしては世界最大級の「Zepp Health Corp(ゼップ ヘルス コープ)」が展開するスマートウォッチシリーズ「アマズフィット」のアウトドア向けハイエンドモデルです。 15種類のミリタリーグレードテストに合格した高い耐久性が特徴。陸海空あらゆるフィールドでの使用に耐えられます。頑丈でありながら重さ約60gと非常に軽量で運動を妨げません。

「アマズフィット ティーレックス プロ」はアクティビティをサポートする、あらゆる機能を搭載しています。GPSで現在地や移動距離を特定したり、アクティビティ中の心拍数や血中酸素レベルを測定。山登り、サーフィン、スノーボードなど100種類以上のスポーツモードがあり、それぞれのアクティビティ中の体調をしっかりモニタリングします。 今回はhinata編集部メンバーの近藤が、「アマズフィット ティーレックス プロ」をさまざまなアクティビティで使用。機能性や使用感について、徹底的にレビューします。

「アマズフィット ティーレックス プロ」をつけて最初に試したのはトレイルラン。スポーツモードの「トレイルラン」を起動し、高尾山を走りました。走り出すとすぐにエクササイズ時間、心拍数、距離、ペースなどをリアルタイムで計測。自身の走っているレベルを常に把握できます。

登山客が多い高尾山の登山道では互いに譲り合うため、歩いたり止まったりする場面も。そのため、落ちているペースを突きつけられると身が引き締まり、広いスペースではスピードも上がります。スマートウォッチは約60gと軽いため、つけていることを気にせず、走ることに集中でき、汗をかいてもスマートウォッチがズレることもありませんでした。

走り終わるとデータはスマートフォンのアプリに同期、タイムやコースはもちろん、歩幅や有酸素運動と無酸素運動のトレーニング効果など細かく教えてくれるのには驚きでした。詳細な情報を元に振り返ることで、より良い数値を目標に、次回のアクティビティへのモチベーションが高まります。

スマートウォッチの使い所はスポーツシーンのみにあらず！　キャンプでも活躍します。キャンプ中は時間を気にせずゆっくり楽しみたいものの、快適さは天候に左右されやすいもの。暑くなるのか寒くなるのか、雨が降るのか降らないのかなど天候の変化を事前に察知できれば、焚き火やタープの準備などあらかじめ対処ができます。 「アマズフィット ティーレックス プロ」は天気や気温、日の出と日没の時間など気象情報も詳しく表示。快適なキャンプ時間を過ごすためのサポートをしてくれます。

「アマズフィット ティーレックス プロ」は最大水深100メートルという高い耐水性のため、水泳やダイビングなどウォーターアクティビティでも大活躍。今回hinata編集部は「アマズフィット ティーレックス プロ」をつけてSUPにチャレンジ。もちろん多少濡れるくらいでは何の問題もなく使えます。 「アマズフィット ティーレックス プロ」は陸上ではディスプレイをタッチして操作しますが、水中ではこれができません。ウォーターアクティビティ中は本体にあるボタンで操作ができるため、ダイビング中も問題なし。これはアウトドアスマートウォッチならではの機能です。

遊び疲れて家で寝るときも「アマズフィット ティーレックス プロ」は睡眠の質や睡眠中の心拍数を計測します。hinata編集部も睡眠中にも身につけて計測。それまでスマートウォッチをつけて寝る習慣がなく、最初は存在が気になりましたが、寝入ってしまえばわずらわしさは感じませんでした。

そして、朝になって計測データを見ると浅い眠りが多く、理想的な睡眠にはほど遠い状態が判明。「のび太」君のように一瞬で眠りにつくタイプで充分な睡眠がとれていると思っていたため、驚きでした。今後は生活習慣をあらため、しっかりと深く眠り脳を休めなければと反省です。

「アマズフィット ティーレックス プロ」はアウトドアアクティビティを多く楽しむ人にこそ、オススメしたいアイテム。これまでは、それぞれのアクティビティを超えて、自身の体にもたらす影響の把握はなかなか難しいことでした。しかし「アマズフィット ティーレックス プロ」なら、さまざまなアクティビティを楽しむだけで、詳細な記録からトレーニングの効果や質を知れます。 山、川、海、あらゆるフィールドの外遊びの相棒に、ぜひ「アマズフィット ティーレックス プロ」を連れていってみてはいかがでしょうか。 詳細はこちら：Amazfit T-Rex Pro