成田さん
当店には家族向けのキャンプ用品が特に充実しているので、ビギナーのお客様もよくいらっしゃいます。一番多い質問は「まずは何を買えばいいですか？」というもの。予算やデザインの好みは別として、ファミリーキャンプで最低限必要なアイテムは決まっています。今回は3～4人家族の想定で、まずそろえるべきキャンプ用品をご紹介します。
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ファミリーキャンプを始めるのに必要なギアはたった5つ！【プロ店員のみっちりキャンプ講座】
キャンプを始めたい家族や初心者のため、スーパースポーツゼビオのプロ店員たちが徹底サポート！道具の選び方やキャンプ当日の動きを解説します。今回はエルブレス セブンパークアリオ柏店(千葉県柏市)のプロスタッフに、「これさえあればファミリーキャンプを始められる」鉄板セットを教えてもらいました！
もくじ
「家族でキャンプを始めたいけど、必要な道具がわからない」とお悩みの方へ
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子どもが成長して走り回るようになると、お出かけ先の幅が広がりますよね。遊園地や水族館もいいですが、やっぱり子どもには思い切り外遊びを楽しんでほしいもの。大自然の中をめいっぱい駆けて、元気に遊ばせてあげたいのが親心ではないでしょうか。
そこでもってこいなのが、ファミリーキャンプ。豊かな自然に囲まれたキャンプ場は、手軽に非日常へ飛び込めるアウトドアな遊び場です。家族みんなでテントの設営に取り組めば、子どもにチームワークを教えることができますし、揺らめく炎を眺める焚き火は、自宅では味わえない、アウトドアならではの感動体験です。
でも、キャンプ初心者の前にまず立ちはだかる壁が、道具選び。「テントや寝袋が必要なのは分かるけど、いろいろとありすぎてよくわからない」「最低限そろえておくべきギアって？」など、ネットで調べるだけではいまいち不安で、最初の一歩を踏み出せない人も多いのでは？
頼れるのはやっぱりプロ。ということで、エルブレス セブンパークアリオ柏店(千葉県柏市)のチーフ・成田竜一さんに、ファミリーキャンプ初心者がマストで買うべきアイテムについて教えてもらいました。「これさえあれば家族とキャンプへ行ける！」という道具について、詳しく解説してもらいます。
プロ店員が伝授する、ファミリーが手に入れるべきキャンプの基本セットとは？
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成田さん
最初のファミリーキャンプで最低限そろえておきたいのは、この5つ！
①テント
②寝袋
③チェアとテーブル
④食事関連のアイテム
⑤ライト
どれもキャンプにおける重要な道具なので、詳しく解説していきます。
【その1】タープいらずのツールームテント
成田さん
まずは寝床として、テントを用意しましょう。ビギナーの場合は特に、前室が広めにとられているツールームタイプをおすすめします。ファミリーキャンプは子どもの面倒を見たり、なにかと時間をとられることが多いので、テントとタープが一体型のものを選べば設営も片付けも楽ちんです。
成田さん
おすすめはホールアースの「EARTH DURA W ROOM SC」。値段だけ見ると、9万7900円(税込)と高価なように思えますが、同じようなサイズのテントとタープを別々で買うと考えると、高くはありません。家族3～4人であれば、広さも問題なし。寝室部分は吊り下げ式になっているので、取り外せば大きなシェルターとしても使えます。ファミリーキャンプではこのテントのように、ひとつで完結するものを選びましょう。
【その2】ドッキングできる封筒型シュラフ
成田さん
寝袋は横に連結できるタイプを推奨します。お子さんが小さいうちは寝袋2つを連結して、ダブルサイズのシュラフに親子で一緒に寝て、大きくなったらそのまま1人で使用すれば長く使えます。家族でブランドとアイテムをそろえれば、見た目の統一感も出ますよ。
成田さん
ホールアースの封筒型シュラフの場合、ファスナーを全開にすると1枚の大きな布団のようになります。同じく全開にしたもう1つのシュラフを上に被せ、端のファスナーで連結すれば大きな封筒型に。これならば親子で同じ封筒の中で寝られるので、キャンプ場でも小さいお子さんが安心して寝られます。
【その3】ロースタイルのチェアとテーブル
成田さん
最近はロースタイルが流行っている、かつお子さんが使いやすいよう、チェアは座面が低いものを選ぶといいでしょう。テーブルもチェアに合うように、脚の長さを調節できるタイプをおすすめします。3～4人家族であれば、テーブルの幅は120cm程度あれば十分。それ以上のサイズはお好みで、家族に必要な幅を考えて購入するといいかと思います。
【その4】キャンプならではの調味料や缶詰、カトラリー類
成田さん
せっかくキャンプに出かけるのですから、あれこれと食事を楽しみたいもの。ですが、手の込んだ料理を作るとなると、道具があれこれ必要になるのと、準備と片付けが大変です。最初はスパイスやソース、缶詰などを利用するといいでしょう。当店のキャンプめしコーナーは、手間いらずで調理でき、おつまみとしても優秀な商品をたくさん取りそろえています。保存がきくものが多いので、キャンプで食べきれなくても、自宅に持ち帰れて便利です。
成田さん
たとえばこちら、「バーベキュー ショーグン ウマミ」のバーベキューソースは、焼いた肉にかけて食べれば一気に本格的な味に早変わり。キャンプ場でいつもとはちょっと違ったおつまみを食べたいときなど、重宝する調味料です。あとは食事の際に必要なお皿やコップ、フォークやスプーンなどのカトラリー類を持参しましょう。
【その5】火を使わないLEDランタン
成田さん
アウトドアで使用するライトにはいろいろと選択肢がありますが、ファミリーキャンプの場合は扱いが簡単なLEDランタンがいいでしょう。こちらはスマホのような形状のLEDランタン2つがドッキングした、コールマンの「2マルチパネルランタン」。複数のライトがあれば各人の枕元に置いたり、トイレに行く際に携帯できたりと、非常に便利です。
成田さん
このようにワンタッチで簡単に取り外しができ、火を使わないので子どもでも安心です。
詳細はこちら：エルブレスオンライン
慣れてきたらアイテムを買い足して、キャンプサイトに個性を出そう
成田さん
以上の基本装備５点をそろえたら、サイトを彩ってくれるギアを増やしていきましょう。まわりのキャンパーと差別化を図れる個性的なギアをチョイスすると、「我が家感」が出てキャンプがますます楽しくなりますよ。
差し色になるカラフルなストーブ
成田さん
冬キャンプに欠かせないストーブは、明るい色調を選べばオリジナリティを演出できます。ファミリーのお客様ですと、奥様がピンクやイエローといったビビッドカラーを好んで購入される印象。あとは、オイルランタンも最近よく売れています。ロウソクのような落ち着く炎を見られるので、暖房や明かりとしてというより、観賞用におすすめです。
キャンプの夜を演出する焚き火台
成田さん
「暖をとる」という意味でも、焚き火台も秋冬シーズンにピッタリなギアです。ひとつ持っておくとキャンプの質がグッと上がりますよ。ファミリーキャンプに向いているのは、シンプルな構造で洗いやすく、幅40cm程度の大きさのもの。
成田さん
たとえばこの焚き火台のように、折りたたみ式の簡単設計がおすすめ。余計な部品がないので洗いやすく、サッと片付けられます。ファミリーキャンプはお子さんの世話でとにかく時間がとられるので、なるべく準備や片付けに時間がかからないギアを選びましょう。
必要なギアをそろえて、いざファミリーキャンプへ！
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家族と過ごすキャンプ時間は、日常とはまた違ったよさがあります。今度の週末は空気の澄んだキャンプ場で、お子さんと一緒にカラダを動かし、気持ちいい汗を流してみてはいかがでしょうか。
まずは今回紹介した、成田さんおすすめの基本ギアを買いそろえ、慣れてきたら好みに合わせて新たなアイテムを増やしていきましょう。エルブレス セブンパークアリオ柏店には、hinataの運営するアウトドア用品の買取カウンターを設けています。お子さんの成長とともにギアを買い替えの際は、ぜひ利用してみてください。
ギア選びでわからないことや困ったことがあれば、エルブレスセブンパークアリオ柏店に迷わずGO！豊富な知識を持った専門のプロスタッフたちが、あなたの希望を聞いた上で最適なギアを提案してくれます。
【店舗情報】
エルブレスオ セブンパークアリオ柏店
住所：千葉県柏市大島田1-8-1
電話：04-7137-7023
営業時間：10:00〜21:00
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