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エルブレス新三郷

実物が見られなくても最適なテントを選ぶ方法があった!初心者向けテント比較で伝授!【春シーズン間近】

2021.02.22キャンプ用品PR

「欲しいテントの実物が見られないときはどうすればいい?」。そんな初心者のお悩みを解決します。アウトドアショップとスタッフの知識をフル活用して、最初の一幕からぴったりのものを選びましょう。今回は、初心者向けのファミリーテントを実際に比較しながら解説。これであなたも迷わず、春の本格シーズンからキャンプデビュー!

キャンプを始めるために、テントを選びたいけど…。

「憧れのキャンプを始めたい!」。そう考えてネットで検索しても、道具のレビューや情報サイトがありすぎて、どんな道具を選ぶべきか分かりにくいのも事実。特にテントはサイズ感や使い勝手など、実物を見ないとよく分かりません。 そこでお買い物上手なら、実物を見るために実際に店頭へと足を運ぶはず。しかし、気になるテントが展示されていなかったら?そんなときの解決方法を、埼玉の大型アウトドア専門店「エルブレス ららぽーと新三郷店」のベテランスタッフ末田さんに聞いてきました!

実物が見られない!?対処方法とは

カタログ
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末田さん

テントは設営すると大きく場所をとるので、たくさん物を見て比較できるショップは限られてきます。新三郷店でも、できる限りシーズンやお客さんのニーズに合ったテントを展示するよう心がけていますが、すべての展示はできません…。 後悔しないテントを選ぶためにも、以下のポイントを押さえておきましょう!
【実物が見られないときのための対策方法】 1.店舗への事前の確認と、自分の事前準備 2.スタッフの知恵とカタログの知識を活用 3.今、展示されているものと比較
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末田さん

1.店舗に事前確認・自分の事前準備をしておこう まず重要なのは、事前にさまざまな確認をしておくことです。すでに目星がついている方は、ショップにそのテントが展示されているかどうか、電話などで確認してみましょう。展示されていなくても、その商品が置いてあればスタッフの解説が聞けるはずなので、取り扱いがあるかどうかの確認をしてみましょう。 まだ選びきれていないという方は、自分がどんなキャンプをしたいのか、あらためて考えておきましょう。何人で行くのか、年に何度行く予定なのか、季節はいつ頃かなどを決めておくと、テント選びがスムーズになります。
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末田さん

2.スタッフの知恵とカタログの知識を活用しよう やはり店舗に足を運ぶのは重要です。エルブレスなどの専門店にはその道のプロが集まっています。最適なテントをスタッフと一緒に選ぶのがベスト。ネットだけでは発見しきれない使用感や細かい機能、耐久性などメリット・デメリットをよく知っているのもスタッフの強みです。 しっかりとした店舗にはたいてい用意されているアウトドアブランドのカタログも活用しましょう。写真つきで詳細が詳しく解説されていることが多いので、気になるテントが展示されていなかったり、在庫がなかったりしても、欲しい情報が手に入りやすいです。
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末田さん

3.今、展示されているものと比較しよう それでも、スタッフの話や写真だけでは分かりにくいですよね。そんなときは、展示されている別のテントと比べてみます。「天井はこれより少し高い感じ」「横幅は同じくらい」など、感覚が掴みやすいです。

ホールアースvsコールマン!実際に比較してみよう

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末田さん

では、実際にツールームテントで比較してみましょう。比較するのは、今展示されているホールアースの「アースデュラダブルルームプラス」と、箱の状態のままになっているコールマンの「4Sワイド 2ルームカーブ」です。

最初にホールアースを解説!

ホールアースのテント
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末田さん

まずは展示されているホールアースのテントから紹介します。サイズは、フライシートが、横幅330×奥行645×高さ200cm。インナーテントは横幅310×縦幅270×高さ160cm。家族4人で過ごすには十分な広さです。
ホールアースのテント
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末田さん

生地の裏側にはシルバーコーティングが施されていて、夏の熱い日差しを遮ります。
ホールアースのテント
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末田さん

正面のキャノピーだけでなく、側面のウォールが跳ね上げられるため、風通し良く、涼しいですよ。アレンジを楽しみたい方にもぴったり。
ホールアースのテント
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末田さん

初心者にうれしいのは、生地に難燃加工が施されている点です。焚き火とテントの距離感を誤って、うっかり火の粉がとんでも燃え広がりにくい仕様。 アースデュラダブルルームプラスは、価格も65,000円(税抜)とリーズナブル。ゴールデンウィークから夏にかけてのオンシーズンにキャンプデビューしたい!という方におすすめです。

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比べてみたときのコールマンは…?

コールマン
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末田さん

コールマンのテントを見てみましょう。本体サイズは、横幅350×奥行580×高さ200cm。ホールアースと比べると、奥行があまりないので家族4人だと少し狭く感じる可能性があります。 ただ、インナーテントの高さが185cmあります。この背の高さはコールマンならでは。身長の高いお父さんでも、テント内でかがまずに過ごしやすい仕様になっています。
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末田さん

リビングの天井に、天窓のようにクリアルーフフライを配することで、季節にあわせて採光や換気ができます。ホールアースの方はフライシートで覆われているため、明るさ調節などは難しいですね。
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末田さん

側面のウォールの跳ね上げはできないため、アレンジを楽しめませんが、メッシュパネルを多めにすることで、通気性は確保されています。 また各所にアーチ型のフレームをし採用しているため、ホールアースと比べると設営が少し難しい分、風の影響を受けにくいテントになっています。
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末田さん

ホールアースのテントが火に強いことに対して、コールマンのテントは水に強いのが特徴。耐水圧はフロア10,000mm、フライとルーフ3,000mmです。ホールアースはフロアからルーフまで3,000mmとなるため、比較するとコールマンの防水能力は抜群。インナーテントがポリコットン製で湿気に強いため、雨が降っても快適に過ごせます。 4Sワイド 2ルームカーブは、夏だけでなく雨の多い時期や風の強い時期など、オールシーズンキャンプに行くことをすでに考えている方におすすめです。

番外編!プロ志向のあなたはスノーピークがいいかも!?

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末田さん

今回はツールーム同士の比較をしましたが「もっとハードにキャンプへ行くつもり!」と心が決まっている方には、スノーピークの「ランドブリーズPro.4」をおすすめします。 ツールームではなくドーム型で、3人から4人で使えるテントです。ドーム型の場合、リビングがないのでタープを用意する必要があります。
スノーピークのテント
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末田さん

ただし、負けず劣らずいいところがたくさん。特に使用者の目線にこだわっているのがスノーピーク製品です。このテントは、前室のファスナーに引き手がつけられており、楽に開閉できます。また前室の天井にはもう一枚、ライナーシートと呼ばれる布地をつけ、出入りの際に結露で体が濡れるのを防いでくれています。さらに、一般的なドームテントに採用されている楕円フレームではなく、コの字フレームを採用することで、出入り口の天井の幅を広げて、より出入りしやすい仕様となっていたりと、とにかく使っていてストレスがありません。
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末田さん

生地にはリップストップという引き裂きに強い素材が使われていたり、ペグを打たずに自立するドームテントは、ペグを打ってはじめて自立するツールームテントより風の抵抗を受けにくく、悪天候に強かったりと、丈夫です。
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末田さん

スノーピークのプロシリーズは、たいてい10万円をゆうに超えてしまうのですが、このランドブリーズPro.4は税抜き98,000円と10万円以内におさまっているのもうれしいところ!キャンプ場で被りにくいカラーでもあるので、人と違ったテントを選びたいという方にもぴったりです。

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ぴったりのテントを選びに行こう

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テント選びで迷っているときのお悩みを末田さんが見事解決してくれました。まだキャンプデビューできていない方は、まずはこの方法を試して、ぜひお店へ足を運んでみましょう! 【店舗情報】 住所:埼玉県三郷市新三郷ららシティ3丁目1-1 ららぽーと新三郷ANNEX4階 電話:048-954-5163 営業時間:10:00〜20:00

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