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アンドワンダー の森さん

アンドワンダーが考えるキャンプ・スタイル。外遊びで「一番かっこいい服」を着るということ

2021.02.15ファッションPR

2011年よりアウトドアウェアを手掛ける東京発のアウトドアブランド「アンドワンダー」。他のブランドのアパレルとは一線を画す洗練された雰囲気をまとっています。その理由を探りに行くと、アンドワンダーにしかない深い理由がありました。

キャンプウェアとフィールドの「良い関係」を見つける

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アンドワンダー デザイナー

森 美穂子さん

コレクションブランドのデザイナーを経て、2011年にアンドワンダーを設立。自身もアウトドアを楽しみ、その経験を製品に落とし込む。

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hinata編集部

こがちゃん

初心者を脱しつつあるキャンパー。最近フィールドで過ごすときのウェアの重要性に気づく。

オーバースペックじゃなくていい

アンドワンダー
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こがちゃん

ここ「and wander MIYASHITA PARK」に一歩足を踏み入れて驚きました。「アンドワンダーは本当にアウトドアブランド?」と。 店内の雰囲気や立地など、どことなくアーバンな雰囲気が他のアウトドアブランドとは一線を画していますよね。
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森さん

そうですね。本格登向けに作られている商品もありますが、デイユース、キャンプ、自転車などにも便利なウェアやバック、小物などもあります。
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こがちゃん

低山ハイクやキャンプなど、ライトアウトドア向けの商品を主に手掛けているということでしょうか?
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森さん

モノだけ見るとそうなのですが、実際は少し違っていて。私たちアンドワンダーは自分たちの遊びにちょうどいいアウトドアウェアを作っています。
森さん
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こがちゃん

といいますと?
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森さん

たとえば都内に住んでいる場合、週末アウトドアに繰り出すとしたら奥多摩や八ヶ岳など、近郊へちょっと足を伸ばしてハイキングやキャンプを楽しむ場合が多いのではないでしょうか。
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こがちゃん

日常的に本格的なアウトドアをするには、ちょっとハードルが高い場所ではありますね。
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森さん

すると「マイナス何十度まで耐えられる」というような、高いスペックは必ずしも必要ではないんです。
アンドワンダー
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こがちゃん

確かに。アウトドアという領域の性質上、つい機能の高さを追い求めてしまいますが、自分のフィールドを考えると、実はほどほどで良かったりします。
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森さん

いかにスペックが高いかということよりも、私たちはトータルでの心地よさを追求しました。

フィールドと良い関係を築くためには?

アンドワンダー
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こがちゃん

心地よさというのは、着心地のことでしょうか…?
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森さん

単に着心地のことだけではありません。わたしたちは実際にアウトドアを楽しむ中で、街に出るときにおしゃれをするように、山に登るときにも素敵な服を着たいと考えました。 ただ、その条件を満たす服がありませんでした。そこで、勤めていたコレクションブランドから転身し、2011年にアンドワンダーを立ち上げたのです。
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こがちゃん

真に心地よい服を作るために、自らブランドを立ち上げたというわけですね。実際にはどんな服作りを行っているのでしょうか?
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森さん

自分たちが着たい服を作るために立ち上げたブランドなので、普段アウトドアのフィールドで着ていて感じるストレスを一つ一つ解消するような服を作りました。 たとえば、襟ぐりのカッティングを工夫して、首回りがすっきり見えるようなデザインにしたり、顔色が明るく見えるような色を顔周りに置いたり。もちろん機能性もきちんと備えたウェアに仕上げています。
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こがちゃん

ファッションの最先端で働いていたからこその着眼点ですね。
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森さん

フィールドに対して最適なウェアを着ることによって、外遊びが好きになる。そういうサイクルを作れればと思います。

安心のぬくもり。ポーラテックを手にした日

ずっと身近にあったポーラテック

森さん
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こがちゃん

アウトドアウェアを作る以上、機能性も必要になりますよね。アンドワンダーにとってちょうど良い素材とは?
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森さん

フリース素材であるポーラテックは2016年からずっと使い続けています。立ち上げ当初から使いたいと思っていた素材ではあるのですが、タイミングなどが合わず…。なかなか取り入れられませんでした。
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こがちゃん

ポーラテックについて、元々ご存知だったのでしょうか?
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森さん

もちろんです!アウトドア好きなら、誰もが知っていると言えるくらい有名な存在ではないでしょうか。 私自身、普段からポーラテックを使ったアイテムを着用していて、その良さは直に感じていました。

風合いと機能性と。いい塩梅なポーラテックアイテム

ポーラテック
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こがちゃん

森さんにとっても信頼感のある素材だったのですね。
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森さん

そうですね。実感があるからこそ、使いたいと思っていました。やっとアンドワンダーでもポーラテック製のアイテムが作れるとなったときはうれしかったです。それ以来、定番のアイテムになっています。
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こがちゃん

森さんはポーラテックのどんなところに惹かれていましたか?
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森さん

みんなの知る通り、やはりフリースの保温力の高さは抜群ですね。単に暖かいだけでなく、保温力が持続するんです。何度洗ってもへたれにくく、何年も着続けられます。
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こがちゃん

長く活躍してくれるのはうれしいですね。サイクルが長いとゴミが減り、環境にも優しいですね。
アンドワンダー
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森さん

アウトドアウェアとしてはもちろん、洋服という観点から見ても優秀ですよ。 耐久性が高く、表面に毛玉ができたり、経年変化しにくいのがポーラテックです。肌触りも良い。そして風合いの良さも何よりの魅力です。ナイロンのようなシャカシャカした素材とは異なり、見た目にも暖かみが感じられます。
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こがちゃん

普段使いするのにうれしいですね。デザインもばっちり。まさにアンドワンダーにぴったりな素材です。

「たしかな信頼」がある素材

ポーラテック
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森さん

ポーラテックは機能も、見た目の魅力も、申し分ない素材です。アンドワンダーがイメージするフィールドにぴたっとハマります。
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こがちゃん

だからこそ、秋冬の定番アイテムとして採用されているのですね。
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森さん

その通りです。ポーラテックのアイテムを着れば、自然の中で遊ぶときに間違いなく快適に過ごせる。その快適な体験の積み重ねによって、外遊びがどんどん好きになってほしいですね。

アンドワンダーが提案する「かっこいい外遊びスタイル」

今シーズン、キャンプに行くなら、どんな服を着たら良いだろう?森さんにコーディネートを組んでもらいました。フィールドとの距離がグッと近くなる、アイテムを紹介します。

バブアーコラボ×機能素材でおしゃれに暖かく

アンドワンダー
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森さん

バブアーとのコラボであるこちらのジャケット。中をシンプルにまとめることで、ポップなイエローが主役になります。
アンドワンダー
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森さん

裏地にはしっかりとポーラテック素材が使われて、暖かく快適。
アンドワンダー
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森さん

バブアーのディティールはそのままに、フリース素材なので洗えるところがポイントです。
【コーデ詳細】 Barbour rip jacket / 88,000円(税抜) CORDURA typewriter long shirts / 24,000円(税抜) alpha pants / 35,000円(税抜)

動けるアウトドア派ワンピーススタイル

森さん
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森さん

スポーティになり過ぎないよう、暖かいサーモネル素材のワンピースをアクセントに。タイツを合わせているので、キャンプでも気にせず着られます。
ポーラテック
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森さん

ふかふかしたフリース素材につるりとしたダウンのナイロン異素材を合わせることで、ニュアンスをつけています。
ポーラテック
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森さん

ブランケットは羽織ったり、膝にかけたりできるほか、折りたたんでパッカブルポケットに収納するとピロークッションにもなる優秀アイテムです。
【コーデ詳細】 diamond stitch down vest / 50,000円(税抜) thermonel tunic (W) / 27,000円(税抜) merino base tights (W) / 9,000円(税抜) high loft fleece blanket / 24,000円(税抜) reflective highcut sneakers by salomon / 36,000円(税抜)

一番心地良い状態でアウトドアを楽しむ

これから目指したい世界

森さん
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こがちゃん

今後、アンドワンダーはどのようなことを目指していきたいと考えていますか?
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森さん

これからも、フィールドとの心地良い距離を作るウェアを模索し続けます。やはり多くの人に自然の中で遊ぶことを好きになってほしいという思いがあるので、アンドワンダーがそのきっかけになればうれしいです。
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こがちゃん

森さん自身は、外遊びのどのような部分に惹かれているのでしょう?
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森さん

フィールドにいると、自然は循環しているのだということをすごく感じます。山に雨が降り、その水で木々が育ち、川が流れ…。命がどのようにつながっていくのかがよく分かります。
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こがちゃん

街にいるとそういうことを感じる機会はとても少ないですよね。
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森さん

そうなんです。そんなとき、アンドワンダーがその機会を作れたらいいなと。ウェアを手に取った人が「自然の中に行ってみよう」と思うような服作りをこれからも続けていきたいです。

かっこいい外遊び服を作り続けるアンドワンダー

アンドワンダー
あくまで、フィールドでの心地良さを軸とした服作りを行うアンドワンダー。外遊びに対する彼らの哲学を感じることができました。外へと一歩踏み出す機会がまだないという方は、一度アンドワンダーのウェアを手に取ってみてください。

\街でもフィールドでも心地よいウェアをチェック/


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