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ユニフレームのアウトドア鍋

ユニフレーム話題の新作「焚き火鍋」「ジュラペグ」の正体とは?2021年も機能的アイテムが充実

数々の実用的なアイテムをヒットさせてきた国内アウトドアブランドのユニフレーム。2021年の新作は、キャンプ料理で活躍するアイテムをさらに充実。ユニフレームらしい独自性のある機能を追加しながら、テント設営や収納など、アウトドアのちょっとした困りごとを解消してくれるアイテムを多数展開します。

キャンプ羽釜に次ぐヒットの予感!?

あるようでなかった?焚き火鍋が登場

ユニフレームのアウトドア鍋
▲26cmの焚き火鍋
ユニフレームで近年ヒットしたキャンプ料理のアイテムが、「キャンプ羽釜」。アウトドアで日本伝統の羽釜を使う斬新性が受け、今では3合に加えて、5合のサイズ違いを販売するほどに。その後釜を狙う2021年のヒット濃厚な調理器具が「焚き火鍋」です。ソロ用の18cmとファミリー用の26cmで展開します。
ソロ用の鍋
▲18cmの焚き火鍋
焚き火鍋は、人気焚き火台ファイアグリルにつけるFGポットハンガーに吊って使うのが最適。普通の鍋との違いは鍋をぶらさげる弦の部分のかしめの強さ。ぶらぶらせずに固定できる締め具合なので、アウトドアで風が強いときでも、鍋が不安定になりにくくなっています。 底がフラットになっているため、アウトドア用のガスバーナーや家庭用のコンロでも使いやすくなっています。「鋳物のダッチオーブンと違って、ステンレス製なので持ち運びに神経を使わず、ガンガンと使えるのも特徴です」(ユニフレームの広報担当者)。
【基本情報】
  • 商品名:焚き火鍋18cm/26cm
  • サイズ:直径18cm×21.5cm×8cm/直径26cm×28.5cm×12cm
  • 重さ:540g/950g
  • 価格:3,300円(税込)/4,400円(同)

ユニフレームらしさあふれる鉄板

鉄板の新製品
ソロキャンプ芸人のヒロシさんが鉄板をリリースするなど、キャンプ業界は今、「鉄板戦国時代」。そんな中でも独自性ある機能を追求するのが、ユニフレーム。鉄板の上に保温用の網を追加できるようにすることで。焦がすことなく、食べたい焼き加減でゆったりと晩酌できるようになっています。さらに余計な油をきれる溝も周囲に刻まれており、油が鉄板からこぼれ落ちてバーナーが汚れることも減ります。
【基本情報】
  • 商品名:ソロ鉄250
  • 使用サイズ:約25cm×14.7cm×高さ6.4cm
  • 収納サイズ:約25cm×14.7cm×高さ3cm
  • 重さ:1.4kg
  • 価格:3,900円(税込)

UFシェラリッド300 チタン

シェラカップの蓋
数々のヒット商品を生み出している中で、ユニフレームが高いシェアを誇るのが、キャンプ定番のシェラカップ。その使い勝手を良くしてくれるのが、ハンドル付きのふた「UFシェラリッド300 チタン」です。飲み物の保温や最近話題のシェラカップ炊飯だけでなく、中に虫や灰が入らないようになる便利アイテム。値段もチタン製で990円と手に取りやすい商品を出せるものづくりに脱帽です。
【基本情報】
  • 商品名:UFシェラリッド300 チタン
  • 使用サイズ:12cm×17cm×0.8cm
  • 収納サイズ:12cm×0.8cm
  • 重さ:32g
  • 価格:990円(税込)

折りたたみ系もさらに進化

ユニフレームのカトラリー類も充実
▲FDスプーンTi フッ素&FDフォークTi フッ素
どんなアイテムでも折りたためるようにするユニフレームのお家芸。定番のスプーンとフォークからは、フッ素コーティングをした新作が登場。汚れがつきにくく、トレッキングやツーリングで使いやすい仕様になりました。
【基本情報】
  • 商品名:FDスプーンTi フッ素/FDフォークTi フッ素
  • 仕様サイズ:約15.5cm/約16cm
  • 収納サイズ:約9cm/約9.5cm
  • 重さ:約21g/約17g
  • 価格:990円(税込)/同

大学とのコラボクッカーも

缶詰があたためられるコッヘル
千葉大工学部デザイン学科とフィンランドの大学が企画・デザインし、ユニフレームが製造・販売するスチームクッカー「KOLME(コルメ)」。フィンランド語で3を意味する商品名の通り、スチームによる缶詰の温め、アルファ米、汁物を同時に調理できるクッカー。熱源一つで、蒸す、沸かす、湯煎を同時に実現できます。
【基本情報】
  • 商品名:KOLME(コルメ)
  • サイズ:直径11.5cm×12×15.5cm
  • 重さ:310g
  • 価格:7,500円(税込)

調理系だけではない注目アイテム!

新たな冬の相棒が登場

ペレットストーブ
灯油、薪に続く第3の暖房として期待されているのが、木くずを固めた固形燃料ペレットを使ったストーブ。ユニフレームも満を持して、UFペレットストーブを今冬から投入。キャンプ場で薪を複数買うよりも安く抑えられるとあって、発売前から注目を集めています。
【基本情報】
  • 商品名:UFペレットストーブ
  • 使用サイズ:20.3cm×55cm×高さ258cm
  • 収納サイズ:20cm×55cm×高さ37cm
  • 重さ:9.1kg
  • 価格:49,900円(税込)
▼実際の使用感についての記事はこちら

驚異的な軽さのジュラルミンペグ

ジュラルミンペグ
ユニフレームが「今までの常識を超えたジュラルミンペグ」と断言するのが、ジュラパワーペグ250。長さ25cm、直径8mmながら、1本の重さは39g。20本でも1kg以内におさまるため、公共交通機関での移動やツーリングをするキャンパーにとって、軽さと強度が同時に得られる理想的なペグです。
【基本情報】
  • 商品名:ジュラパワーペグ250
  • サイズ:25cm
  • 重さ:約39g
  • 価格:440円(税込)

サイトの差し色に限定カラーを

ユニフレームのランタン
一般家庭のガスコンロで使うCB缶が燃料のガスランタン「フォールディングガスランタン UL-X」からも、2021年限定でホワイトモデルが登場。キャンプサイトのアクセントとして映えるカラーリングになっています。
【基本情報】
  • 商品名:フォールディングガスランタンUL-X ホワイト
  • 使用サイズ:約13.5cm×12cm×35.5cm
  • 重さ:1.4kg
  • 価格:13,500円(税込)

幕系アイテムも注目

オールシーズン対応のタープ&ウォール

ユニフレームのシェルター
金物の街、新潟県燕三条に本拠地を構えるとあって、金属製のアイテムに強いユニフレームですが、近年は幕系のアイテムも充実。近年、使い勝手の良い新商品を相次いでリリースしています。2021年には、初の四角いタープ「REVOスクエアタープ4×4 TAN」とタープとそれに合わせた専用設計のウォール「REVOスクエアメッシュウォール4×4 TAN」を新たに投入。それぞれ落ち着いたタンのカラーで、スクエアシェルター的にも使えます。 REVOスクエアメッシュウォールはフロアレス仕様。フルメッシュにできるので夏は開放的にキャンプを楽しめ、冷気の侵入を防ぐスカートが付いているので冬にも対応。アウトドアをオールシーズン楽しみたい人のためのシェルターです。
【基本情報】
  • 商品名:REVOスクエアタープ4×4 TAN
  • 使用サイズ:400cm×430cm
  • 収納サイズ:約18×73×18cm
  • 価格:15,900円(税込)
【基本情報】
  • 商品名:REVOスクエアメッシュウォール4×4 TAN
  • 使用サイズ:360cm×360×220cm
  • 収納サイズ:23cm×70×23cm
  • 重さ:約6.7kg
  • 価格:32,500円(税込)
*それぞれポールとペグは別売

商品化の期待高まるUFホットサンド

パンがずれないようになっているホットサンド
まだ構想段階ですが、ふたをしめるときにパンがずれないようにギザギザのフチをつけたホットサンドメーカーを初公開。外に出てきたパンを手で押し込む手間がなくなる、かゆいところに手が届くユニフレームならではの企画です。

2021年も気づけばユニフレーム

「機能で選んでいたらユニフレームの商品ばかりだった」というほどに、キャンパーなら何かは持っているユニフレームのアイテム。2021年もさらに機能美で選ばれる商品を積極的に展開しながら、キャンパーの心をとらえていきそうです。
▼焚き火ベースsoloや焚き火鍋の使用感はこちら


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