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シュラフから体を起こしている男性

朝晩冷え込むキャンプの肝は寝具。ポカポカ快適に眠るためのアイテムの使い方!

2020.11.25ノウハウPR

近年人気を集めている冬キャンプ。特に朝晩が冷え込むので、十分な寒さ対策をせずにのぞむと、凍えて眠れないこともあります。今回は、お手本にしたい「暖かく快適に過ごすコツ」を紹介します。キャンプ初心者も、すでに経験がある方も、ぜひ実践してみてください。

気温が下がる中でもキャンプが人気な理由

テントと紅葉
初心者からすれば、「こんな寒い中にキャンプ?」と思われるかもしれませんが、YouTubeの冬キャンプの紹介動画や、通年営業するキャンプ場の増えたこともあり、1〜2年ほど前から夏以外のキャンプ人口が増加しています。寒い時期に魅力されたキャンプ経験者が口をそろえて言う良さは、「キャンプ場が混雑しない」「害虫がいない」「星空や景色が美しい」。しっかりと対策をして臨めば、この時期でも凍えることなくキャンプが楽しめます。

冬キャンプを楽しむならココがポイント!

暖をとるためのアイテムを投入

アラジンポータブルガスストーブ
場所によっては氷点下の環境もあるこれからの時期のキャンプ。暖房や使い捨てカイロ、湯たんぽを用意して暖かく過ごせる用意をしておきましょう。おすすめはアラジン「ポータブルガスストーブ」。ガス缶を差し込んで使うタイプなので、手軽で初心者でも簡単に扱えます。電源付きのサイトであれば、電気ヒーターやホットカーペットも使えることがあるので、事前に確認をしておきましょう。

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防寒対策はしっかりと

テントの中でくつろいでいる様子
いくら暖房アイテムで温めても、テント内の防寒対策ができていないと不完全です。特に冬キャンプの最大の課題にして、快適さを左右するのが、睡眠時の冷え込み。次は具体的な対策を紹介します。

冷気を徹底的にシャットアウト

冷気を遮断するならスカート付きのテント

ペグ打ちされたスカート
スカートとは、テントへの冷気の侵入を防いで保温性を高めるためにテントの下部につけられた裾のこと。気温の下がる時期にキャンプをするのであれば、必ずこのスカート付きのテントを選びましょう。
ハーフクーヘンの全体図
今回使ったテントは、ホールアースの「EARTH HALF KUCHEN(アースハーフクーヘン)」。冷気をシャットアウトしてくれるスカート付きなので、冬キャンプにぴったりのテントです。
ベンチレーションを開けている様子
テント内で燃焼系のストーブを使用する際は、一酸化炭素中毒に注意が必要です。「EARTH HALF KUCHEN」には開閉が可能なベンチレーション(換気口)がついており、ストーブを使う際に少し開けておけば、一酸化炭素中毒を防げます。ベンチレーションを開ければ風が通るので、夏でも爽やかです。

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マットを使う

テントマットを敷いている様子
テントマットとはテントの床に敷く、断熱性のあるマットのこと。地面からの冷気を遮断して、保温性を高めてくれます。テントの床のゴツゴツ感を緩和してくれるので、居住性もアップ。冬でなくても、あると便利なアイテムです。
ハーフクーヘン専用のテントマット
今回使用したのは、ホールアース「HALF KUCHENマット&シートセット」。テントマットもグラウンドシートもEARTH HALF KUCHENのインナーテントの形に合わせて作られているので、隙間ができたりはみ出したりということがありません。

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寝具を組み合わせて暖かさアップ

コットの上にマットを重ねて地面からの冷気を徹底ブロック

コットの上に置いたマット
春夏秋のキャンプであれば、コットやマットは単独で使用する方が多いと思います。冷え込む時期のキャンプはコットとマットを組み合わせて使用するのがおすすめ。コットの上にマットを重ねれば、地面からの冷気が遮断され、さらに寝心地も向上します。マットは地面の温度が伝わりやすいエアマットではなく、断熱性とクッション性のあるインフレータブルマットが最適です。
ホールアースマット4
今回使用したインフレータブルマットは、ホールアースの「HEALING INFLATABLE MAT SINGLE NOMAL(ヒーリング インフレータブルマット シングル ノーマル)4」。空気の出し入れをするためのバルブを開けておけば、勝手に膨らんでくれるので設営に時間がかかりません。使用後は、クルクル丸めながら空気を抜けば撤収完了です。

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ホールアースのマット6
「ノーマル4」の上位モデルである、ホールアース「ヒーリング インフレータブルマット シングル ジュクスイ6」もおすすめ。
マットの厚みを比較
▲「ヒーリング インフレータブルマット シングル ジュクスイ6」(写真奥)、ヒーリング インフレータブルマット シングル ノーマル4(写真手前)
「ジュクスイ6」は寝心地を追求したモデルで、厚み4cmの「ノーマル4」に比べ、2cm厚いのが特徴です。こちらも、バルブを開けて放置しておけば勝手にふくらんでくれるので、設営に時間がかかりません。

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シュラフ(寝袋)はその時期に合った温度帯のものを選ぶ

マットの上に敷いたシュラフ
シュラフはそのときの気温によって使い分ける必要があります。シュラフを選ぶ際には「快適温度」を確認しましょう。例えば就寝時の気温が0〜5度なのであれば、快適温度0度のシュラフが最適です。寒がりな方はさらに5度低いシュラフを選んだり、シュラフの中に湯たんぽを入れておくと、暖かく眠れます。
LARGO0
今回使用したシュラフは、ホールアースの「LARGO 0」。快適温度0度のシュラフなので、0〜5度くらいまで対応しており、冬キャンプ向きです。封筒型なので、足元が広々。マミー型の足元のコンパクトさが苦手な方にはぴったりのシュラフです。ジッパーをフルオープンにすれば、一枚の大きな掛け布団としても使用できます。

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今年こそ冬キャンプに挑戦!

抜かりなく寒さ対策をすれば、冬キャンプは最高の体験になります。今回紹介した内容を実践して、今年の冬は快適なアウトドアライフを送ってください。紹介したアイテムは全国のゼビオ・エルブレスで購入できます。 ※店舗により取り寄せになる商品もあります。

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