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自転車 ライト

クロスバイクにおすすめのフロント&リアライト5選

2021.04.22ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

ママチャリやシティーサイクルと違い、クロスバイクには最初からライトが付属しないため、自分で別途用意しなければなりません。では、自分でライトを選ぶ際、どのようなライトを選べばいいでしょうか。自転車につけるライトはなんでも良いわけではありません。ライトの装着は道路交通法で定められた義務であり、ライトの明るさにもきまりがあります。今回は、間違ったライトを選ばないように、選び方とおすすめのフロント&リアライト5選を紹介します。

クロスバイクのライトを選ぶ際のポイント

ライト装着は道交法で定められる義務。法律をクリアするものを選ぼう!

自転車のライトの装着については、下記のように法律で定められています。下記には車両等と書かれていますが、自転車も法律の区分では軽車両とされ、道路交通法における車両に該当します。

第五十二条 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

また、道路交通法第六十三条の九には下記のようにも記載されています。

第六十三条の九 自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。
2 自転車の運転者は、夜間(第五十二条第一項後段の場合を含む。)、内閣府令で定める基準に適合する反射器材を備えていない自転車を運転してはならない。ただし、第五十二条第一項前段の規定により尾灯をつけている場合は、この限りでない。

道路交通法以外にも、道路交通法施行令や各都道府県の条例によって、自転車のライトに関するきまりは明確に決められています。これらを守れなければ、最悪自転車の運転を禁じられたり、罰則を課されることも。クロスバイクのライトは法律をクリアするものを選ばなければなりません。

最低でも200ルーメン以上!あらゆるシーンにおいて十分な明るさを持ったものを

自転車のライトは、あらゆる場面で十分に周りを照らせるライトを選びましょう。例えば、街中と郊外では街灯の数や車の走る量が違うため、光の弱いライトでは普段の生活では十分でもいざサイクリングに行くと暗いこともあります。どんな場所でも安全な明るさを持つライトがおすすめです。また、都道府県によってはライトの明るさについて具体的に定められています。

第9条 令第18条第1項第5号の規定により軽車両(牛馬を除く。以下この条において同じ。)がつけなければならない灯火は、次に掲げるものとする。
(1) 白色又は淡黄色で、夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯
(2) 赤色で、夜間、後方100メートルの距離から点灯を確認することができる光度を有する尾灯
2 軽車両(自転車を除く。以下この項において同じ。)が、夜間、後方100メートルの距離から道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)第32条第1項の基準に適合する前照灯で照射した場合に、その反射光を照射位置から容易に確認できる橙とう色又は赤色の反射器材(後面の幅が0.5メートル以上の軽車両にあつては、両側にそれぞれ1個以上)を備え付けているときは、前項の規定にかかわらず、尾灯をつけることを要しない。
3 自転車が、法第63条の9第2項本文に定める反射器材(後面の幅が0.5メートル以上の自転車にあつては、両側にそれぞれ1個以上)を備え付けているときは、第1項の規定にかかわらず尾灯をつけることを要しない。

具体的に最低どのくらいの明るさが必要かというと、市街地で街灯など十分にある状態では200ルーメンあれば一安心。しかし、サイクリングなどで郊外や山道を走る場合は心もとない明るさです。自分の利用方法にあったライトを選びましょう。

身の安全には前よりもうしろが重要!リアライトも忘れずつけよう!

フロントライトさえ明るいものを選んでおけば、リアライトはなんでもいい、つけなくてもいい、など思われがちですが、リアライトこそ自分の身を守るために必要です。前方は自分が見えているため、注意が可能ですが、後方の注意は言ってしまえば他人任せ。後方の車などに気づいてもらって、避けてもらわなければなりません。つまり自分の存在を後方にアピールするためにもリアライトが重要です。

クロスバイクおすすめフロント&リアライト5選

今回は、クロスバイクにおすすめのライト5選をフロントライトとリアライトセットでご紹介します。ライト選びのポイントをクリアした中でも使いやすかったり、性能が良かったり、良いところのあるライトを紹介します。

キャットアイ

キャットアイはライトをはじめとした、サイクルアクセサリーを作る日本のメーカーです。自転車ライトといえばこれ!と言っても過言ではない、超定番のライトです。

レザイン

レザインはアメリカのサイクルアクセサリーメーカーで、性能はもちろんですが、削り出しのアルミボディがカッコいいブランドです。せっかくのスポーツバイク、見た目にもこだわりたい方にぴったりのライトです。フロントライトとリアライトのセットパッケージもあり、選びやすい点も特徴です。

ノグ

ノグはデザイン性に優れたオーストラリアのブランド。おしゃれで可愛げがあるデザインは、カジュアルな自転車にもよく似合います。

ブラックバーン

ブラックバーンはバイクラックやバイクバッグなど、自転車旅に使えるサイクルアクセサリーを多く作るブランドです。ブラックバーンが作るライトは、バイクバッグに取り付けが可能だったり、他のメーカーにはないサイドライトがあったり、自転車旅に寄り添っていることが特徴です。

トピーク

トピークは日本のサイクルアクセサリーブランド、自転車にまつわるさまざまなアクセサリーを作っています。ライトに関しても、電池式のお手頃価格のものもラインナップしており、イニシャルコストを抑えてライトを入手できます。

しっかりしたライトをつけてクロスバイクを安全に乗ろう!

自転車のライトは、決まりだから仕方なくつけるというものではなく、自分自身の身の安全を守るために、非常に重要な存在です。つい自転車の走り心地や、スピードを速くすることに目を向けがちですが、身の安全が何よりもまず大事にしなければいけないこと。しっかりとしたライトを選んで、安全に自転車を楽しみましょう! おすすめのクロスバイクについて知りたい方はこちら▽

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