今夏は近場で水辺のアクティビティを楽しもう!海や川を満喫するためのアイテムとは!?
コロナ禍で行ける場所に限りがある中でも、子供と夏の思い出をつくりたいという家族は多いのではないでしょうか。今回は近場の川や海で楽しめるアクティビティと、水辺のレジャーを満喫するために不可欠なアイテムを紹介します!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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今年の夏は3密を避けて家族旅行を楽しもう
子供も大人も楽しい!水辺のアクティビティ
海外旅行や遠出が難しい今年の夏。近くの川や海にも楽しみはたくさんあります!魚釣りやスイカ割りなど、水辺だからこそ楽しめることにチャレンジ。密な状態を避けつつ、家族で水辺のレジャーを楽しい思い出にしましょう!
涼みながらアクティビティを楽しむなら「川」
アクティブに外遊びを楽しみたい夏ですが、日中の暑さで親子でバテてしまうのも心配。小さな子供がいる家庭では、常に熱中症に気を配る必要があります。山の中の川辺のキャンプ場なら、木々が夏の強い日差しをさえぎり、涼しさを感じられます。そんな川辺で涼みながら、楽しめるアクティビティを紹介します。
何が釣れるかな?親子で魚釣り
夏の川辺での思い出づくりをするなら、まずは「魚釣り」。普段はなかなか見る機会がない川魚。釣れるかドキドキしながら餌を投げ入れる瞬間や、釣れるのを気長に待つ時間も、子供にとっては新鮮な時間です。釣り上げた時の喜びを想像しながら、親子で楽しんでみてください。
川釣りをしたいけど「釣竿を持っていない」という人もいると思います。そんな人は、釣竿をレンタルしているキャンプ場や管理釣り場などもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
河原でのごはんはごちそう!川辺といえばBBQ!
川辺でアクティビティを楽しんだら、お昼ご飯はキャンプ飯の定番、バーベキュー!切った具材を焼くだけなのに、外で食べるといつもより何倍もおいしく感じます。頼もしいお父さんに、バーベキューの腕を振るってもらいましょう!
シンプルに焼いて食べるのもおいしいですが、ここは一手間。切った具材を串に刺すと、食べやすく、また写真映えするのでおすすめです!お肉をたくさん刺したくなるかもしれないですが、トウモロコシやパプリカなど彩り鮮やかな野菜を間に挟むと、写真映えのするおいしそうな見た目になります。
これがあればより楽しめる!納得の+@のアイテム
たくさん遊んで、たくさん食べた後はひと休み。チェアに座って休むのはもちろん、せっかくならテントで川のせせらぎや森の風の音を聞きながら、のんびりと横になるのもおすすめです。遊び疲れた子どももゆったりとお昼寝できます。
テントの設営が面倒なイメージを持つ人が多いですが、ワンタッチタイプなら簡単。あらかじめポールがテント本体にセットされているので、設営の時に折り畳まれているポールの継ぎ目を伸ばすだけ。そのため、設営に慣れていなくても5分ほどでできます。テント設営に時間をかけたくないデイキャンプでは活躍のアイテムです。
川遊びの注意点と持ち物
注意点
浅い川に見えても、急に深くなっていることもあります。好奇心旺盛な子どもは、川遊びに夢中になって、周囲を注意せずに動いてしまいます。決して、目を離すことなく、周囲に注意してあげながら楽しんでください。できれば、ライフジャケットがあるとより安心です。
持ち物
意外と盲点になりやすいアイテムで、特に持っていった方が良いものを紹介します。
【忘れやすいもの】
・ラッシュガード
場所によっては、日差しが強い場所もあるので、水に濡れても乾きやすく、UV効果もあるのでおすすめです。
・水に濡れても良いサンダル
滑りやすい場所もあるので、ソールのグリップがしっかりあるものを選びましょう。
・水に濡れてよいショートパンツ
丈が長いものだと濡れやすくなるので、水に入る間だけショートパンツを履くのもおすすめです。
・虫除けスプレー
定期的に吹きかけて、効果を保つようにしましょう。
・魚取り用のあみ
釣竿が使えなくても、あみがあれば魚取りが楽しめます。
・着替え用のポンチョ
場所によっては、着替えスペースが近くにない場合もあるため。
波音を感じながら楽しむ「海」
キラキラと太陽に反射する波に、浜辺に照りつける太陽の日差し。海は、夏らしさをもっとも感じられる場所のひとつです。せっかくの夏の海、家族で満喫するには、少し準備がいりますが、快適に楽しく過ごすヒントを紹介します!
貝殻やシーグラス拾い
海辺では、ガラス瓶などの破片が波で長い時間かけて丸く削られたシーグラスや貝殻拾いができるのも楽しみのひとつ。お気に入りの形や模様の貝殻を集めたり、珍しい色のシーグラスを探してみたり。じっくりと浜辺を観察し、お気に入りの貝殻やシーグラスを見つけてみてください。
たくさん集まった貝殻やシーグラスは、家へ持ち帰って工作の材料としても使えます。フォトフレームやキャンドルフォルダーなどのアレンジに使えるため、家に帰ってからも楽しめます。シンプルなフォトフレームやガラスのビンなどに接着剤で貼り付けるだけで、おしゃれな雰囲気になります。
海の定番!スイカ割り
夏の定番行事といえば、スイカ割り。目隠しをした状態で棒を振り下ろすのは、ドキドキの体験です!お父さん、お母さんの声援を受けながら棒を振り下ろすと、きれいにスイカが割れました!
実は、スイカ割りにも下準備があります。あらかじめスイカに十字に切り込みを入れ、スイカの柄が地面に対して垂直になるように縦置きにすると割れやすくなります。
スイカが割れたら、いよいよスイカを食べます。海を眺めながら食べるスイカは、最高の味!思わず家族に笑顔がこぼれます。
これがあればより楽しめる!納得の+@アイテム
海辺では、日差し強く日陰となる場所も少ないため、ポップアップテントがあると便利です。日陰となるスペースができれば、海風を感じながらゆっくりと休憩や昼寝もできます。
海遊びの注意点と持ち物
注意点
天気は晴れていても、注意してほしいのが風の強さ。場合によっては、風が強いためにテントが立てられなかったり、砂がかなり舞って荷物が汚れたりします。海がしけていることもあるため、そもそも海に入れない可能性もあります。事前に、ネットなどで天気予報とともに風の強さも確認しましょう。
持ち物
こちらでも、海遊びの際に意外と盲点になりやすいアイテムで、特に持っていった方が良いものを紹介します。
【忘れやすいもの】
・日焼け止め
手が汚れにくいスプレータイプが便利です
・水に流せるティッシュ
トイレットペーパーがないこともあるため
・虫除けスプレー
海辺でも蚊などの虫がいる場所もあります
・ビニール袋
濡れた水着や衣服を持ち帰る際に使います
・レジャーシート
荷物を置いたり、休憩スペースを広げたい時に便利
・貴重品用の防水ポーチ
貴重品は肌身離さず管理しましょう
今年の夏の思い出づくりは水辺に行こう!
夏の定番、水辺でのアクティビティは、家族の思い出になるイベント。旅行や遠出はなかなかしにくいですが、近場の海辺や川辺には、家族で楽しめるアクティビティがたくさんあります。便利で快適なアイテムを準備し、今年の夏のアクティビティを満喫してください!