今だからこそ家族に振る舞いたい。炊飯器ローストビーフとマシュマログラタン【おうちhinata】
キャンプと家のおもてなし料理の定番といえば、ローストビーフ。一家に1台はある炊飯器で絶品ローストビーフを作り、家族をもてなしてはいかがでしょうか。ローストビーフ作りの合間にできるオーブントースターを使ったマシュマログラタンのレシピも一緒に紹介。家にいる今は、家族でキャンプ料理の技術を高めるチャンスです。
憧れのローストビーフ、家では簡単?
「アウトドアは初心者なので何から作っていいかわからない」「そこまでキャンプ用の調理器具があるわけではない」。そんな初心者でも簡単に作れる時短キャンプ料理が「炊飯器ローストビーフ」です。キャンプ場でも、ダッチオーブンを使って炭火で一定の温度を維持しながら作るのはけっこうな手間。子連れキャンパーにとってはキャンプ前に仕込んでいく料理としても最適です。今回は一般的なスーパーによくある400gで約800円の牛肉を絶品おもてなし料理に変えていきます。
安いお肉を絶品料理に!
【材料】
・牛モモ肉400g
・アウトドアスパイスほりにし
※ない場合は、塩とこしょう、ローレルに、お好みの調味料(オレガノなど)、生ニンニク(チューブ入りも可)
・バター
<ソース>
・赤ワイン
・バルサミコ
・みりん
・しょうゆ
ステップ1:肉を焼く
①常温に戻した肉のブロックにフォークで全体的にまんべんなく穴を開けます。火を通りやすくするだけでなく、筋切りもかねている重要な作業です。
②アウトドアスパイスほりにしか、好みのスパイスをすりこみます。
③熱したフライパンにバター適用を入れ、表面をまんべんなく焼いていきます。
ステップ2:炊飯器に入れる
④パウチ付きの食品保存袋に焼いた肉を入れます。安価な薄いものだと熱で破れることがあるので、ここは節約せずに100℃までの耐熱性と厚みのあるしっかりとしたメーカーのものを選びましょう。
⑤約90度のお湯を炊飯器に入れてから、炊飯器にジップロック入りの肉を入れます。
ステップ3:炊飯器で保温開始!
⑤約40分保温します。炊飯モードにしないように注意してください。
ステップ4:ソースを作る
⑥肉を焼いた後のバターのついたフライパンに赤ワイン、バルサミコ酢、みりん、しょうゆを合わせ、弱火に煮詰めます。ワインとバルサミコ酢の酸味がとれ、とろみが出るまで煮詰めます。甘めのソースが好きな方は、お好みではちみつを加えましょう。
ステップ5:完成!
⑦炊飯器から取り出したローストビーフを約20分寝かせ、肉全体に肉汁をしみわたるようにします。ローストビーフを切り、最後にソースをかけて完成。マスタードを添えるのもおすすめです。寝かせないで急いで切ると肉汁が出てしまい、旨味が逃げてしまいます。
子供と作って楽しいマシュマロフルーツグラタン
ローストビーフを保温している間に、簡単にできるのがフルーツをふんだんに使ったマシュマログラタン。マシュマロのこんがりとした表面に、とろっとした中身が、酸味のきいたフルーツに絶妙にマッチします。オーブントースターで簡単にできるので、小さな子供と一緒に作るのも楽しめます。
キャンプスイーツに挑戦!
【材料】
・マシュマロ
・お好みのフルーツ※今回はイチゴ、パイナップル、ブルーベリー。バナナやキウイなどもおすすめ。フルーツは、コンビニで売っているカット済みのミックスフルーツが手軽でおすすめ。
・シナモン
ステップ1:盛り付ける
①アルミホイルで作った容器か耐熱容器に、マシュマロとお好みのフルーツをのせていきます。
ステップ2:オーブントースターで焼く
②マシュマロにお好みの焼き色がつくまで、トースターで加熱。あっという間に黒焦げになるので、しっかり見張ります。
③マシュマロに焼き目がついたら、キャンプスイーツのマシュマロフルーツグラタンが完成!
自宅なら憧れのキャンプ料理も簡単に
家でも気軽に挑戦できる炊飯器ローストビーフとマシュマロフルーツグラタン。スーパーで気軽に買えるもので絶品キャンプ料理が完成します。気軽に外に出られるようになったときには、キャンプで家族と食べてみてください!