SOTOの人気バーナー「フュージョン」の魅力を解説!
SOTOは、シングルバーナーをはじめとした様々なアウトドア用品を展開しているブランド。その中でも「フージョン」は、CB缶を使用できるうえに分離タイプで安全性も高く、火力調整もしやすいと評判のバーナーです。ここでは、そんなSOTOのフージョンの魅力と、揃えたいオプションアイテムなどについて紹介します。
SOTO「フュージョン」の魅力
SOTOの「フュージョン」は、マイクロレギュレーターが搭載されている分離タイプのシングルバーナーです。連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮してくれるのが魅力。さらに、全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドにより、耐風性能に優れている点にも注目です。点火はガスを出して点火スイッチを押すだけ。燃料はカセットガスで経済的に支えます。
フュージョンの魅力①分離型で鉄板が使える
分離型バーナーのメリットは、ガス缶と火元の距離が遠いため輻射熱の心配が少なく、一体型よりも火力が強い点。ゆえに、一体型では爆発の危険があってできない鉄板での調理も可能です。
SOTOのフュージョンを購入したかった理由のひとつは、鉄板で肉を焼くのに煤(すす)汚れを気にせず、気軽に使いたかったから!!B-6君を使って薪で焼き肉するのも楽しいけど、火熾しや、後片付けが若干めんどくさい・・・ガスバーナーなら簡単に火が付き、煤で汚れることもないので、後片付けが簡単!!
▼一体型と分離型の違いについて詳しく知りたい方は、こちらをチェック!
フュージョンの魅力②五徳安定でダッチオーブンが使える
分離型のさらなるメリットとして、コンロ部分と燃料部分がホースで繋がっていることで五徳の重心が低くなっていて、安定感をしっかり確保でき点。これにより、一体型で使用するには不安なダッチオーブンでの調理も可能になります。
フュージョンの魅力③コンパクトに収納できる
フュージョンはコンパクトに収納できる点も魅力。通常のカセットコンロの場合、アウトドア向けのスリムなものを購入したとしてもかなりの大きさになります。車を使ったファミリーキャンプであればそのようなコンロでも問題ありませんが、車を使わないキャンプやバイクを使ったツーリングキャンプの場合、あまりに大きな荷物は持ち運びするのは避けたいもの。その点フュージョンは、五徳部分が折りたためるようになっていて持ち運びに便利です。
ホースもストーブに巻き付けると場所をとらないため、一体型のシングルバーナー同様にコンパクトに収納可能。そのため、荷物を持ち込みたくないソロキャンプやツーリングキャンプでも場所をとることなく持ち運びできるでしょう。
フュージョントレックとの違いは?
SOTOから販売されているバーナーのなかに、「フュージョン」と名前がよく似た「フュージョントレック」というバーナーがあります。「フュージョン」は2019年に発売されたアイテムで、「フュージョントレック」は2020年に発売されたアイテム。この2つの違いは、使用するガス缶です。
「フュージョン」は、比較的安価なCB缶を燃料に使いますが、「フュージョントレック」はOD缶を燃料に使用します。CB缶よりもOD缶の方がアウトドアでの使用に強いため、枷が強かったり寒かったりといった比較的過酷な環境下で使用する場合は、「フュージョン」よりも「フュージョントレック」がおすすめです。
▼CB缶とOD缶の違いについて詳しく知りたい方は、こちらをチェック!
【hinataのおすすめポイント】
- ツーリングやサイクリングでも持ち運びやすいコンパクトサイズ
- 火力調節がしやすく微妙な火加減も可能
【hinataのおすすめポイント】
- 風に煽られづらく過酷な環境でも使える
- 分離型なので収納がしやすい
フュージョンの収納ケース&カスタマイズ
フュージョンの収納ケース
フュージョンには標準の収納ケースが付いておらず、公式からも販売がありません。しかし、一部ユーザーの間で、フュージョンにぴったりな収納ケースはこれだと言われているものがあります。それは、セリアのプラスチックケース。
完璧じゃないですか!?ちょっとハードなプラスチックに直接置くのは気が引けたため、余っていた帆布生地を敷いてみました。プチプチも考えましたが、熱を持ったまま片づけると溶けてしまいそうですしね…帆布生地で包んで運びたいと思います。カタカタ音の発生もありませんでした。
ほんとピッタリ。100円なら大満足ですね。カラーやデザインも複数あるのでお好きなのを。
他にも、元の箱に入れて持ち運ぶという手もあったり、メスティンが収納にぴったりという声もあります。フュージョンの収納ケース問題に困っている方は、参考にしてみてください。
シリコンでカスタマイズ
フュージョンの五徳の脚にシリコンチューブを付けるのが、ユーザーの間定番のカスタマイズになっています。シリコンチューブを付けるメリットは大きく2つ。1つは、五徳の熱によるやけど防止。もう1つは接地面の傷付き防止と滑り止めです。シリコンチューブを付けることにより、うっかり加熱後の五徳を触ってしまってやけどしてしまうことを防いだり、テーブルの上で滑ったり、またテーブルが焦げたりすることを防いでくれます。
SOTO「フュージョン」で快適調理!
分離式のレギュレーターストーブ、SOTO「フージョン」は、熱源とボンベを離して安全に調理することができるあ便利なアイテム。コスパの良いCT缶が使えて火力も安定しているので、さまざまな調理で役立ちます。折りたためばコンパクトに収納できるので、ソロキャンプから大人数のグループキャンプでも活躍しますよ。