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アウトドアでもタウンユースでも!ミズノの最新レインウエアがオススメな理由を聞いてきた

2020.03.19ファッションPR

いざ買おうと思っても、どれがいいか悩んで購入できず、また来年に見送られがちなレインウエア。多くのhinata読者からもそんな悩みを聞いていた中で、「なにやらミズノの新作がすごいらしい!」という情報を入手した編集部。耳寄りな情報をお届けすべく、専門店で話を聞きに行ってきました!

気になる情報を聞きつけ、お店にやってきた!

編集部が聞きつけた「ミズノ」最新レインウエア

さまざまなブランドから販売され続けている「レインウエア」。上下別々のセパレートや、頭からすっぽりかぶるポンチョのタイプなど、種類も多くある中で、どんなものが自分にとっていいものなのか、わからなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。 実は、筆者もそのうちの1人。デザイン性のいいものはタウンユースとされがちだし、機能性の高いものは登山やハイキングなどのアウトドアだけで活用されがち。レインウエアは、決して安いものではありません。購入するとなると、がっつり登山をしないキャンプなどのアウトドアや野外フェスで使う場合に、どちらを優先しようか悩んでしまいます。 そんな両極端なレインジャケットの間をとった、機能的でタウンユースにも持ってこいなレインジャケットを開発したのが、日本を代表する総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」。最新レインウエア「MIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKET/PANTS」という新作をリリースしました!

やって来たのは、品揃えが豊富なエルブレス御茶ノ水本店!

エルブレスの店頭の外観
そんなレインウエアの情報を聞きつけてやってきたのが、エルブレス御茶ノ水本店(東京・千代田区)。フロアごとに多様なアイテムを取りそろえている店内には、アイテムの情報に詳しいスタッフが常駐してくれています。 そこでお話をお伺いしたのは、アウトドアウエアのフロアを担当し、豊富な知識を誇るスタッフの遠藤昌子さん。編集部からの「好きなアウトドアは?」との質問に、「アウトドアと言い切れないかもしれませんが、フェスが好きです(笑)」と即答。「まさに最適な人材!」と胸が踊りました。

アウトドアシーンに最適!

悪天候にも耐えうる頼もしさ全開ウエア

出典:PIXTA

━━━ まず最初にお伺いしたいのですが、レインジャケットを購入するにあたり、お客さんたちは何を重視しているのでしょうか? 遠藤:デザインや機能性だったり、予算だったり、GORE-TEX素材だったり、お客さんによって重視しているポイントはそれぞれ違います。私含め、もともとレインジャケットを持っているお客様は、やはりより良いものを求めていることが多いです。 ━━━ 確かに一度買ってその使用感を把握していれば、次に購入する際の参考にできますね。となると、やはりデザインと機能は重要そうです。 遠藤:でも、機能もデザインも重視しようと思うと、ブランドが決まってきてしまい、ユーザーも多くいろんな人と被ってしまったりと、ちょっとした難点もいくつか浮かんできてしまいます。そんな悩めるみなさんにおすすめしたいのが、MIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKETです。
━━━ なんと!そういうことでしたか!一体どんなおすすめポイントがあるのでしょう? 遠藤:まず最初に声を大にしてお伝えしたいのが、機能性のよさ。GORE-TEX PACLITE®︎ プロダクトテクノロジーを採用していて、これがまた丈夫な生地を使っているのに、軽くてコンパクトに持ち運べる優れもの。 ━━━ GORE-TEX PACLITE®︎ プロダクトテクノロジーとは、よく聞くGORE-TEXとは何か違うのでしょうか? 遠藤:GORE-TEX というと3層構造の生地をイメージされる方が多いですが、GORE-TEX PACLITE® プロダクト テクノロジーは2.5層構造で、軽量・コンパクトでありながら、防水耐久性、防風性、透湿性という優れた機能を兼ね揃えています。 ━━━ と、言いますと…? 遠藤:裏地の代わりに特殊コーティングを施した2.5層構造のため、層の数が減れば必然的にレインジャケット自体の重量も軽くなる、という意味です。実際、他のスタッフに試着してもらったところ、レインジャケットを着ていると意識していないほどの着心地の軽さにびっくりしていました。それなのにシルエットは綺麗で、着心地もゴワゴワせずに快適で、「え、欲しいなこれ…」という声が店内で上がったほど(笑)。 ━━━ なぬ!それは…私も試着してみてもいいですか! 遠藤:どうぞどうぞ(笑)。
━━━ 聞いていたより、実際に着てみた方が軽さがわかりますね!止水ファスナーの滑りも、そのまわりの生地のヨレなんかもなく開け閉めが快適です!着心地も遠藤さんのおっしゃる通り、普通の防水透湿素材のように変にゴワゴワとかさばらないので、動きやすいです。あと、フードの出し入れができるのは嬉しいですね。
遠藤:その言葉を待っていました!こんなに軽量なのに、ちゃんとレインジャケットとしての機能は兼ね備えてくれているMIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKETは、さらにここまでコンパクトに収納できます。だから、不意打ちの悪天候の際も持ってきた荷物の中からサクッと取り出して着用可能。逆もしかりで、不要になったらコンパクトにまとめて持ち運べます。

もちろんタウンユースだってOK!

ポイントはアウトドア仕様な機能美とシンプルなデザイン

━━━ こんなに高機能なのであれば、アウトドアシーンに最適な印象を持ってしまうのですが、タウンユースで選んでいいものなのでしょうか? 遠藤:もちろんです!むしろ、着る場所を選ばないくらいシンプルで実用的なアウターだと思って欲しいくらいです。実はMIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKETは、日常的に着用してもらえるようシルエットにもこだわって作られています。 ━━━ どういうことでしょうか?
遠藤:質感のある加工糸使いの素材を採用しているので、全体的にハリやコシが出て、アウターとして着るのにも最高なシルエットになっています。(画像のように)街着としても違和感なく着用できるのが特長のひとつでもあります。日常的にも使いやすいカラー展開(メンズ4色、ウィメンズ3色)なので、選ぶ楽しさもあります。 ━━━ 確かに、街中で着ていても特に違和感を感じませんね。ミズノといえば、スポーツ用品のイメージが強かったので、「タウンユースで着られるのはうれしい!」と思う人も多そうです。 遠藤:ミズノは今回、そういったスポーツ用品メーカーというイメージをいい意味で挽回しようとしています。例えば、この刺繍。大多数のブランドが手がけているレインジャケットは、表地がどんなカラーだろうと、白い刺繍でブランドロゴをあしらっているものが目立ちますが、ミズノは違います。
━━━ 全体的になじむロゴ刺繍ですね。あえて目立たなくさせているのでしょうか。 遠藤:そうなんです。全カラー同じように、表地に刺繍のカラーを合わせています。ミズノをタウンユースにしてもらうのに、主張するのではなく、あえて身を潜ませるミズノの心遣いと謙虚さですね。だから、レインウエアとしての機能を重視しながらも、シンプルに着られるので、年齢や性別に関係なく誰でも使いやすくおすすめしたいです。 ━━━ なんて謙虚な…。刺繍だけでなく、シルエットも質感も上等で、カラー展開も豊富とは恐れ入ります。

サイズ展開も豊富!自分にぴったりの組み合わせでゲットしよう

遠藤:さらに見逃さないで欲しいポイントが、サイズ選びの幅広さ。上下別でサイズを選べるので、着用者のそれぞれのこだわりに合わせて購入できます。パンツはB体と呼ばれている、ゆったり設定(メンズSB、MB、MBB、ウィメンズSB、MB)あり!メンズはジャケットで5サイズ、パンツで7サイズで、ウィメンズはジャケットで3サイズ、パンツで5サイズ展開しています。
遠藤:それぞれジャストサイズで着用できれば、体にフィットさせることでスタイリッシュに着こなせ、アウトドアシーンでの動きやすさにつながります。 ━━━ レインジャケットは上下セットの販売が多く、どちらを基準にサイズを選ぶか苦戦することもありました。それぞれ別のサイズで購入できれば、そんな悩みも解決できますね。

環境に配慮した撥水剤とは!?

使い方次第では知っておくべきメンテナンス方法とは?

出典:PIXTA

━━━ すでに欲しさは募っているのですが、せっかくなので他にもGORE-TEX PACLITEのおすすめポイントやならではの特長があれば、教えてください! 遠藤:実はこのMIZUNO GORETEX PACLITE® JACKETは環境への配慮まで行なっているんです。 ━━━ どういうことなのでしょう…? 遠藤:生地表面の撥水加工では、環境への影響に懸念のあるフッ素を使用せず、環境に配慮した撥水剤を施しています。世界的にも持続可能性(サステナビリティ)への取り組みが注目されている中で、近い将来、環境への影響があるとされているフッ素を使用しない撥水加工に全て変更される可能性があります。そこでミズノでは他社に先駆けていち早く、この製品でフッ素を使わない撥水加工に取り組みました。
━━━ では、これまでのフッ素を使った撥水剤との違いは、環境への配慮以外にどんなところにあるのでしょう? 遠藤:実は、撥水の耐久性にちょっとした違いがあります。これまでのフッ素の方が持ちがよく、環境に配慮した撥水剤の方がそれに劣る部分があるのは事実です。ただ、これはこまめな洗濯などのちゃんとしたメンテナンスをしてあげれば、アウトドアの使用でもまったく問題ない違いです。詳細は、日本ゴアさんの公式ページを参考にしてみてください。 公式はこちら:日本ゴア

「より多くの人に着て欲しい」ミズノの想い

だからこそこだわった“求めやすい価格"

━━━ だいぶたくさんの魅力を教えていただきました。ここまでひたむきにものづくりをされているということは、お値段も少々張ってしまいませんか。 遠藤:それが、聞いてびっくりな値段で提供しています。ジャケットは15,000円(税別)、パンツは10,000円(税別)。ふたつ合わせても25,000円(税別)なんて、他メーカーのジャケットだけの値段と大差ないくらいです。 ━━━ もっと高くてもいいのに!と思ってしまうぐらい良心的ですね。 遠藤:「登山やアウトドアで使用するのに十分なスペックを備えながらも、日常でも使いやすくして多くの人に着てもらいたい」「求めやすい価格の製品を実現したい」というミズノの想いと努力が叶って、日の目をみることになったレインウエアです。 今回は、もともとスキーやスノーボードをたしなまれ、ウィンタースポーツのウエアについて幅広い知識を有する遠藤さんから「MIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKET」についてたくさんのお話をお聞きすることができました。

「MIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKET」が気になる!

店頭で着心地を感じてみよう!

ミズノが開発した「MIZUNO GORE-TEX PACLITE® JACKET」。軽量で耐久性がありながらも快適な着心地は、ぜひ店頭で試着し、自分にぴったりのサイズとカラーでコーディネートも楽しんでみてほしい1着です。気になった方は、ぜひお近くの店舗へ足を運んでみてください。

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