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子育て家族で「おうちキャンプ」に挑戦!予算3万円でアウトドア気分が楽しめるリビングに

2020.03.10ノウハウPR

    自宅でアウトドア気分を満喫する「おうちキャンプ」。リビングにアウトドア向けのアイテムを少し加えるだけでもキャンプの雰囲気を演出でき、子育て世帯を中心に人気が高まっています。ただ、アウトドア初心者にとって、アイテムの選び方や組み合わせは分かりづらいもの。そこでInstagramの「おうちキャンプ」投稿で有名な____kensさんに協力してもらい、予算3万円をめやすに、賃貸住宅でもできるインテリアのコーディネートに挑戦してみました。

    家で非日常感を楽しめるのが「おうちキャンプ」

    おうちキャンプが注目される理由とは

    キャンプ人気の高まりとともに、Instagramではアウトドア用の家具や小物を自宅のインテリアに取り入れた「おうちキャンプ」の投稿が急増しています。アウトドアへの情熱が休日だけにとどまらない人が増えたのは言うまでもなく、各ブランドから部屋のインテリアとしても使えるおしゃれなアイテムが多数出ていることがさらに後押しになっています。

    コスパに優れたコーデが可能

    初心者にとって気になるのが、「アウトドアのアイテムは、やはり高いのでは…」という疑問。最近のアイテムはキャンプ上級者でも満足できるコストパフォーマンスに優れた数千円台のアイテムが多数あり、そんな心配も無用です。アウトドアのスタイルが街中のファッションや生活にも浸透してきたことで、大手家具メーカーもアウトドアテイストを打ち出したチェアなどのアイテムを多く展開。さらに、DIYを組み合わせることで、家計の負担も減らしながら、愛着が持てる「おうちキャンプ」のコーディネートができます。

    子供の好奇心を広げるアウトドアの入り口に

    アウトドアや自然を取り入れた教育については、国内外の多くの教育研究者がその有効性を唱えています。おうちキャンプは、単純に家の遊び場として子供を喜ばすだけではなく、多くの保護者からも「自然への関心や好奇心を広げられるきっかけになる」と注目されています。大人の癒しと子供の教育が期待できるのが、「おうちキャンプ」なのです。

    インスタで話題の____kensさんが監修!

    きっかけはやっぱり子育て!

    今回、おうちキャンプのコーディネートを監修してくれたのは、都内在住の自営業____kensさん。Instagramでは、お住まいの一軒家でおしゃれにおうちキャンプを楽しむ様子を積極的に投稿し、多くのフォロワーから注目されています。 現在は3児の父親で、今春には第4子が誕生する予定です。___kensさんがおうちキャンプを始めたのも、子供がきっかけ。子供に楽しんでもらうのはもちろん、「小さな子供がいるとキャンプ場になかなか行けないので、家でアウトドア気分を楽しむためにおうちキャンプを始めました」。今回はどの家庭でも実践できるように、賃貸住宅でもできる「おうちキャンプ」のスタイルを披露してもらいました。

    引っ越してすぐに楽しめる「おうちキャンプ」

    わずか1時間でコーデ完了

    今回は、UR都市機構の協力を得て、神奈川県横浜市保土ヶ谷区に実際にある賃貸住宅で「おうちキャンプ」に挑戦。____kensさんは何もなかった約10畳のリビングで、わずか1時間ほどでこちらのコーディネイトを完成させてくれました。 キャンプ用品を使う利点は、単純に雰囲気を作り出すだけではなく、持ち運びがしやすいアウトドアアイテムを使うことにもあります。一般的な家具のように重いものを動かして配置したり、工具で組み立てたりする手間もかからないので、引っ越したばかりの家族でも、すぐに「おうちキャンプ」が楽しめるのもポイントです。

    流木を効果的に使う

    「流木は角が丸く滑らかになっているので、部屋の中においても暖かい印象を与えるので、おすすめのインテリアです」 ____kensさんの「おうちキャンプ」コーデで活用している重要アイテムが、流木。普段は千葉の浜辺で拾って調達をしているため、費用はゼロ。特に今回の照明に使った流木は「白さと絶妙な曲がり方をしていて、見た瞬間にこれは良いインテリアになると思った」というお気に入りの一本。IKEAで約1,500円で買った電球をつなげ、さらにフェイクグリーン(人工樹木)を絡ませることで、照明ですら自然な印象に仕上げています。
    時計には12本の流木を放射線状に接着。太陽のような明るいイメージの掛け時計を完成させました。ただ買ったものを飾るだけでなく、自家製のオブジェも飾ることで、より愛着がわく工夫が散りばめられています。

    アイアンラックも自作!?

    ____kensさんが「キャンプの雰囲気を出すならば欠かせないアイテム」と強調するのが、アイアン(鉄製)のもの。ただ、重量があるので、家の外への持ち運びがおっくうになってしまう欠点もあります。そこで____kensさんは「アイアンラック風」の収納棚を自作。2枚の板を支える脚部は一見すると鉄のように見えますが、実は塩ビ管。アイアン風に仕上げられる市販の塗料を使い、軽くて持ち運びもしやすい収納ラックを実現しています。

    コスパ抜群のおしゃれアイテムたち

    DODテーブルの使いやすさは家でも健在

    部屋の広さをより感じられるように、テーブルとチェアをロースタイルにし、天井まで距離を遠くするのもポイント。____kensさんはさらに空間を広く見せるため、人気ブランドDODの「テキーラテーブル」(約11,000円)をチョイス。「メッシュ状の鉄製のテーブルにすることで、下のラグまで見え、より広さを感じられます」。 多様な組み方ができるのも同テーブルの特徴で、さらに別売りしている脚部のテキーラレッグM(約3,800円)を追加し、焚き火を囲むように三角形に組むことができるほか、3枚並べて一枚板のように使えます。この状況に応じた使い勝手の良さが、アウトドアでも家でも人気が出るのもうなづけます。

    キャンプでも家でも人気の「鹿ベンチ」

    「アウトドア感を出すためにも、迷彩は欠かせません。ただコテコテの迷彩柄ではインパクトが強すぎるので、この柔らかな迷彩なら部屋の雰囲気が和らぎ最適です」。____kensさんが選んだイスは、大手ブランド・キャプテンスタッグの「キャンプアウト アルミ 背付きベンチ」(約6,000円)のカモフラージュ柄。キャンパーの間では通称鹿ベンチとして親しまれているもので、家とアウトドアを分けずに使えるので、初期投資をかけずにそのまま外にピクニックにも出かけられます。
    就学前の小さな子供におすすめなのが、Amazonでも購入できるキッズテント(約3,000円)。自宅内が基地のような遊び場にもなり、雨の日でも子供と一緒にアウトドア感を楽しめます。また自然の中でのキャンプのイメージを出すためにも、観葉植物も忘れずに置くようにしましょう。

    URなら敷地内で手軽にピクニック!?

    天気が良ければアイテムを外でも活用

    UR都市機構によると、URは敷地内の緑が豊かな物件が多数あり、今回の撮影で部屋を使用した「コンフォール明神台」も同様。お花見やプチピクニックを楽しむ家族も多く見られ、「自然の中で子供を育ててあげたいけど、都心部からは離れすぎないところがいい」と考える家族たちも多く住んでいるそうです。 天気が良ければ、部屋で使っているアウトドアアイテムをそのまま外に持ち出し、気軽にプチピクニックができるのも「おうちキャンプ」の良さ。
    全国72万戸を誇るURの物件は、都心部や駅近はもちろん、今回のような自然豊かな郊外の物件が充実しています。子育てに恵まれた環境の中で、おうちキャンプを楽しめるのではないでしょうか。

    外でのキャンプならカーシェアを利用

    「子供と自然の中でアウトドアを楽しみたいけれど…」。週末しか使わない車の購入を躊躇している人もいるのではないでしょうか。URでは敷地内にカーシェアのサービスがある物件もあるので、とても便利。車がなくてもキャンプを通して子供に自然との触れ合いを体験させてあげられます。

    子育て世帯向けのお得な家賃プランも充実

    さらにURの物件が子育て中の家族に支持されるのは、お得な家賃プランの数々。特に18歳未満の子供を扶養する世帯を対象にした「そのママ割」は、3年間の定期借家契約を条件に、通常より家賃を抑えられます。部屋ごとに設定されている家賃プランは異なりますので、ご自身に合った部屋を選ぶことができます。そのほかにも、契約者の年齢が35歳以下であることを条件としたお得な家賃プランなどもあり、毎月の出費を抑えて暮らせます!

    終わりに

    自宅にいながらアウトドアの非日常感が楽しめる「おうちキャンプ」。持ち運びのしやすいキャンプアイテムを使えば、家具の配置やピクニックでの持ち出しも楽々。部屋の改修をせずに気軽に楽しめるので、ぜひ普段の生活からキャンプ気分を満喫してみてはいかがでしょうか。今回紹介したような自然豊かな郊外のURの物件なら、敷地内の緑地にも恵まれ、おうちキャンプにとどまらず、充実した子育てができそうです!