UCO(ユーコ)のキャンドルランタンと焚き火台！人気の秘密は？

UCO(ユーコ)は、アメリカのワシントン州で1973年に生まれたIndustrial Revolution社の代表ブランド。「灯り」をキーワードにしたブランドで、キャンドルランタンを中心に、LEDランタンや、最近では焚き火関連アイテムからカトラリーまで、アウトドアで使える灯り関連アイテムを取り扱っています。 UCOで最も有名なアイテムがキャンドルランタンです。キャンドルランタンというのは、ろうそくで灯りを灯すランタンのこと。キャンプのメインランタンとして使えるほど明るくなく、LEDランタンほど使いやすくもないけれども、手元灯として、揺らめく炎の雰囲気に癒される、というのが人気の理由です。また、燃料のろうそくが比較的手に入りやすいものなので、非常用としての用途もあります。

UCOからはろうそくの種類や本数が異なる3種類のキャンドルランタンが展開されています。 最もベーシックなモデルが「キャンドルランタン」と「キャンドルランタン ブラス」です。こちらは、1本のろうそくで使うタイプで、軽量なのが特徴。 「ミニキャンドルランタンキット2.0」は、小さいろうそくをセットして使うタイプで、丈夫でコンパクトなのがメリットです。 ファミリーキャンプやより広い空間で使う際におすすめなのが「キャンドリア」。こちらは、3本のろうそくを使うため、周囲をより明るく照らせます。

キャンドルランタンを選ぶ際は、サイズにも注目しましょう。 なるべくコンパクトなものを選びたい場合は、10×5.5cmと持ち運びがしやすい「ミニキャンドルランタンキット2.0」がおすすめ。 「キャンドルランタン」「キャンドルランタン ブラス」は、16.5×5cmと片手に収まるサイズとなっています。 最も大きい「キャンドリア」は、20×10cmとなっており、開口部も大きいため、ろうそくの交換もスムーズに行えます。また、煤や溶けたろうのお手入れもしやすいのがうれしいポイントです。

スタイリッシュなデザインでも高く評価されている、UCOのキャンドルランタン。 ベーシックなデザインのランタンは、年齢や性別を問わず幅広い層に親しまれています。シルバーやブラスを使ったシンプルなデザインのランタンは、アウトドアシーンだけでなくインテリアとしても活躍すること間違いなしです。

キャンパーに人気のUCOのキャンドルランタン。そのまま使うのももちろんいいのですが、自分の好きなようにカスタマイズして使っている方も多数。人気のカスタマイズはオイル化です。

こちらの方は、純正のろうそくは高いということで、安価に購入できるオイル燃料で使えるように改造したそう。なるべく費用を抑えて使っていきたい、という方はオイル化を検討してみましょう。

オイルカートリッジ(オイルインサート)は市販の物を購入すると簡単ですが、オイルカートリッジ(オイルインサート)自体を自作することも可能とのこと。市販のものは高いので自分で作ってみよう！という方はぜひ参考にしてみてください。

キャンパーの間ではオイル化が人気ですが、キャンドルランタンはLEDランタン化して使うこともできます。既存のランタンベース(底部分)を取り外し、公式で販売している「LEDアップグレードキット」を装着すれば、キャンドルランタンとLEDランタンの2WAY使いが可能に。本体をハンドルにして懐中電灯として使えたり、単体でテーブルランプとして使えたりと、用途が広がります。

最近、じわじわと人気上昇中なのが、UCOの焚き火台「フラットパックポータブル グリル＆ファイヤーピット」。たったの30秒で組み立てられる、設営簡単なアイテムなんです。収納時には非常にコンパクトになり、持ち運びも簡単。ステンレス製でさびにくいため、メンテナンスが楽で長持ちすることも魅力ポイントです。もちろん、燃焼効率もよく、熱を逃がさず調理できる機能性も備わっています。

今回はUCOのキャンドルランタンや焚き火台を紹介しました。UCOにはキャンプに便利なアイテムが豊富にラインナップされています。これからキャンプをはじめる！という方も、新しいギアを探しているという方も、ぜひ候補に入れてみてください。