お弁当の「映える」詰め方テクニック集!簡単にできるコツを紹介
最終更新日:2019/08/08
ノウハウ

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毎日学校や会社で食べるお弁当、ハイキングや遠足など、お出かけのときに楽しむお弁当。さまざまなシーンでお弁当を作る機会はありますが、「詰め方がイマイチきれいに決まらない」と悩んだことはありませんか?今回は、写真映えするお弁当のきれいな詰め方をご紹介します。
目次
お弁当箱の種類と形状による基本的な詰め方

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【1段型と2段型の長方形】
1段型の場合、ご飯とおかずを一緒に詰めることになります。この場合、ご飯を先に詰めて、大きなおかず、小さなおかずという順番に詰めていくと、おさまりが良くきれいに詰められます。

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【曲げわっぱ】

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【柳行李(やなぎこうり)などの竹かごタイプ】
湿気を適当に吸いこみ通気性のよさが魅力。おにぎりやサンドウィッチ弁当にぴったりです。逆に、あまり小さいおかずや汁気の多いおかずを詰めるのには向きませんので、おかずは別のタッパーなどに入れるようにしましょう。
【丼タイプ】
丸い丼タイプはご飯を下に、おかずを上に彩り良く詰めると詰めやすく、バランスがとれます。ご飯とおかずを別々に詰めて持っていけるタイプは、おかず側にかつの卵とじやカレーなどを入れ、お弁当を食べるとき下に入れたご飯にかけるよう詰めるのもおすすめです。
【使い捨ての紙パック】
パン系のお弁当におすすめ。サンドウィッチやハンバーガー、バケットやクロワッサンサンドのように、手で持って食べられるお弁当向きです。おかずも、ピックを刺して食べられるころころとした一口サイズのものを詰めると食べやすく、詰めるときもきれいにキマります。
彩り美しくお弁当を詰めるポイント

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ミニトマト、たこさんウインナー、小さな卵焼き、ブロッコリー、レタス、キュウリ、パプリカなどは、彩りを華やかにしてくれる食材。お弁当のおかずはどうしても茶色系の食材が多いので、意識的にレッド、グリーン、イエローカラーの食材を使うようにして仕上げていきましょう。
おかずの内容によるお弁当箱の選び方・詰め方

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【サンドウィッチやハンバーガーなどパン系のお弁当】
パン系のお弁当は、お弁当箱に直接詰めると、湿気でパンがべとべとになる可能性があります。そのため、市販されているお弁当用のペーパーなどをお弁当箱の中に敷いてから詰めるようにしましょう。かごタイプや使い捨ての紙タイプなど、通気性の良いタイプの弁当箱との相性が抜群です。
【汁気の多いおかずや丼】
おかずに汁気を含む場合は、しっかりと密閉できるタイプのお弁当箱を選びましょう。おかずをお弁当箱に詰める前に汁気を切っておくか、そのおかずだけお弁当箱の中にさらに小さな密閉容器を入れてそれに詰めるという方法もあります。
丼の場合は、ご飯にかける具材とご飯を別々に持っていけるタイプのお弁当箱が便利。ご飯の部分だけを保温して持っていける丼弁当に向いているお弁当箱も売られているため、そのお弁当箱の導入を検討するのもいいでしょう。丼弁当タイプのお弁用箱は、「夏の場合、冷やしうどんを入れる」といったこともできて、お弁当のバリエーションが広げられます。
運動会など大人数の場合はお弁当の詰め方を変えよう

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・大きめのお弁当箱を用意して、サラダ用、おかず用、ご飯用と別々に分ける
・同じおかずは同じ弁当箱に、すらりと並べて詰めると写真映えするお弁当に
・おかずは取り分けやすい、あるいはピックで刺して食べられるものにしよう
・ピックもかわいく彩り豊かなものを選ぶと、さらにお弁当が華やかになる
楽しいキャラ弁!キャラを目立たせる詰め方にしよう

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お弁当箱の中に大きなおにぎりやおかずを配置したら、後は彩りを考えながら残りのおかずを配置していきます。色の明るい赤色や黄色、緑色をバランス良く入れましょう。同じ色のおかずは、対角線上に入れると彩りが豊かになるのでおすすめです。