アクセス抜群の高原で快適!嬬恋のキャンプ場おすすめ4選
2022.01.11キャンプ場
キャベツの産地として有名な群馬県嬬恋村は、標高1,000m越えの土地で、夏でも非常に涼しい場所です。夏は暑い都会を離れて、涼しい嬬恋にあるキャンプに出かけてみましょう。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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嬬恋はどこにある?時間はどのくらいかかる?
嬬恋村は群馬県の西端にあり、長野県と接しています。南側には名峰浅間山がそびえています。有料道路の鬼押ハイウェーが通っていて交通の便は意外とよく、上信越自動車道の碓氷軽井沢インターから1時間弱で着きます。ただし村全体は広く、村役場から最も奥地の万座温泉まではさらに40分掛かります。
嬬恋へ向かう途中には人気リゾート地である軽井沢があり、さらに道路は浅間山のすそ野の山道を進みます。鬼押ハイウェーの途中には、浅間山の火山岩が転がる奇景の鬼押出し園があります。こちらにもぜひ立ち寄っていきましょう。キャンプの帰りに軽井沢で観光をするのもいいですね。
嬬恋村のおすすめキャンプ場4選
無印良品の運営するキャンプ場!カンパーニャ嬬恋キャンプ場
嬬恋で最も有名なキャンプ場がこちら、カンパーニャ嬬恋です。無印良品の運営するキャンプ場は全国3か所にありますが、その代表格であるキャンプ場。雑貨、家具からライフスタイルまで提案する無印良品らしいキャンプ場です。嬬恋村役場から北西に5km、バラギ湖という小さな人造湖のそばにあり、標高は1,300メートルです。カヤックやニジマス釣りが楽しめます。
このキャンプ場は珍しく冬季もオープンしています。バラギ湖に氷が張るとワカサギ釣りができ、パウダースノーを活かしたスノーハイキング、そり遊びなど冬のアクティビティも夏に劣らず充実しています。観光地化されている場所ではなく全体的に静かで、自然に近い静かな環境でキャンプが楽しめます。湖畔には「湖畔の湯」という小さな日帰り温泉もあり、キャンプ客にも人気です。カンパーニャは、ラムサール条約に登録された湿地(人造湖)のあるイタリアの街の名称です。バラギ湖を中心にした環境も彼の地に模したものでしょう。
このキャンプ場のコンセプトは、キャンプのために自然をいじらないということです。浅間山、四阿山、草津白根山に囲まれた静謐な環境を楽しむのにおすすめのキャンプ場です。広大なキャンプ場には、4つのタイプのサイト「林間サイト」「草原サイト」「湖眺望サイト」「ドッグランサイト」があります。キャンプ道具のレンタルも豊富にそろい、初心者から上級者までそれぞれの楽しみ方ができます。
さらに宿泊施設も用意されています。収納家具を柱にして作り上げた、平屋の建築物「家具の家」と、さらにシンプルな「無印良品の小屋」も4棟あります。インテリアはもちろん、無印良品。さまざまなアクティビティで遊び、テントでなく屋根の下での一家団らんもまた楽しいものですよ。
【基本情報】
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原
電話番号:03-5950-3660
アクセス:上田菅平ICから車で約1時間
予約はこちら:カンパーニャ嬬恋キャンプ場
【施設詳細ページ】
名湯のある休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場
嬬恋村の西端、標高1,400mの鹿沢高原に休暇村嬬恋鹿沢があります。こちらには夏季営業のオートキャンプ場が併設されており、嬬恋の他の地域よりも、高速道路からのアクセスに恵まれています。上信越自動車道小師インターから、浅間山の西側で県境を越えて30分弱で着きますよ。
休暇村嬬恋鹿沢は、千年の歴史を持つ鹿沢温泉の名湯が楽しめるキャンプ場。常設テントサイトがあり、テントを張る必要がないため、キャンプ初心者にもおすすめです。他には、自動車を横付けできるオートサイト、フラットなスペースのフリーサイトがあります。
手ぶらでキャンプが楽しめ、釣り堀で釣った魚も調理ができます。また、小川では水遊びや釣り堀で釣りができるため、子どもにとっても楽しい体験となること請け合いです。休暇村全体のアクティビティとして「夜の鹿沢園地を散策して流れ星を見つけよう!」というイベントも毎週4日開催しています。
【基本情報】
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村1312
電話番号:0279-98-0511
料金:
[オートサイト]大人510円
[常設テントサイト]大人410円
[フリーサイト]大人410円
チェックイン / チェックアウト:13:00 / 11:00
アクセス:小諸ICから車で30分
予約はこちら:休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場
【施設詳細ページ】
ワンちゃん連れにも便利!嬬恋鹿沢キャンピングガーデン
休暇村から北に1,300mほど離れたキャンプ場です。標高はやや下がりますが1,200mの高原に位置しています。4月から10月の季節営業です。キャンプ形態のバラエティに富んでおり、オートサイト、常設テントサイトをはじめとして、バンガロー、ログハウス、トレーラーハウスがあって屋根の下で泊まれる施設も充実しています。ドッグランサイト、ドッグランバンガローもありますので、ワンちゃんと一緒のキャンプにも最適でしょう。
レンタル品も充実していますので、手ぶらで訪れてバーベキューなどが楽しめます。夏でも冷たい湯尻川でのイワナ釣りや、星空観測などのアクティビティが楽しめます。
【基本情報】
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢温泉
電話番号:0279-98-0588
料金:
[トレーラーハウス]大人4名以下14,700円~
[ログハウス]大人4名以下13,400円~
[オートサイト]1泊2,950円~
[常設テント]1泊5,950円~
[バンガロー]1泊7,950円~
[ドッグラン]1泊6,450円~
[ドッグランバンガロー] 1泊9,450円~
チェックイン:13:00~19:00
チェックアウト:
[トレーラハウス・ログハウス]10:00
[その他の施設]11:00
アクセス:小諸ICから車で30分
予約はこちら:嬬恋鹿沢キャンピングガーデン
【施設詳細ページ】
バラギ湖のほとり。バラギ高原キャンプ場
無印良品のキャンプ場が有名なバラギ湖ですが、道路を挟んだ向かいの湖畔にも、もうひとつキャンプ場があります。4月から10月頃まで営業しているシンプルな設備のキャンプ場で、オートキャンプサイトもありますが、フリーサイトがメインとなります。キャンプ備品や遊漁券などを隣のカンパーニャキャンプ場で購入できるのが最大のメリットで、思いのほか便利なキャンプ場です。湖畔の湯に近いのもうれしいポイント。空いていればデイキャンプも可能で、飛び込みの利用もできますよ。
【基本情報】
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401-107
電話:0279-96-0490
※公式なし
【施設詳細ページ】
都心からアクセスしやすい嬬恋でキャンプ!
関東からも関西からもアクセスしやすい群馬県の嬬恋のキャンプ場を紹介しました。毎日続く夏の暑さにうんざりしたら、涼しい高原の嬬恋キャンプ場で家族や恋人、さらにワンちゃんも一緒になって、川遊びにバーベキューにと、思いきり遊びに行きましょう。
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | ||||
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キャンプ場名 | 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場 | 休暇村 嬬恋鹿沢 | 嬬恋鹿沢キャンピングガーデン | バラギ高原キャンプ場 |
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