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北軽井沢スウィートグラスのコテージで食事をする様子

北軽井スウィートグラスで、ロマンチックに過ごす冬。自然あふれる北軽井沢のコテージキャンプ物語

2021.08.13キャンプ場

寒さも本格化する12月。北軽井沢スウィートグラスでコテージ冬キャンプを楽しみました。木造のおしゃれなコテージで、薪ストーブに焚き火、おいしいご飯を堪能。そんなおしゃれでロマンチックな冬キャンプ物語をお届けします。

広い空、澄んだ空気と、木の匂い。まるみを帯びた雄大な浅間山と、その裾野に広がる高原、北軽井沢。筆者らははオートキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」にやってきました。
北軽井沢スウィートグラスの入り口
12月10日。高原に位置する北軽井沢は、東京よりもずっと冷え込みます。ピリリと肌をさすような空気が、いよいよ冬も本番を告げています。
ファイヤーコテージの壁
木のぬくもりあふれるファイヤーサイドコテージ。わたしたちが泊まるコテージです。
ドアを開けて部屋に入ると、ふわりと薪のいい香り。ファイヤーコテージの薪ストーブの横に、たっぷりの薪が積まれています。
キャンプの始まりは、火おこしから。ストーブに薪をくべていきます。
ストーブの中でゆらめく炎。パチパチと火の粉がはぜる音。じんわりと温められていく空気。ゆったりとした時間が流れます。
「かおりん、今日はどんな料理を作るの?」 「トマトのマリネと、クリームパスタと…ふふ、今日はいっぱい作ってパーティーだね!」
Kippisでフードスタイリストとして活躍する“かおりん”は、たくさんの食材を並べ始めます。
かぼちゃにトマト、パスタにチビにんじん。Rickeのクッカーに乗せたら、とってもかわいくなりました。
ミニトマトとクッカー
さあ、どんな料理になるのでしょう?
「お手伝いできることあるかな?」 アウトドアコーディネーターのこいしゆうかさんが、かおりんに尋ねました。
「そろそろお湯がわく頃なの。ケトルを持ってきてくれる?」 コトコトと音を立てるケトルポット。中には北軽井沢のおいしい水がたっぷり入っています。
茹でたたっぷりのパスタをクリームソースで和えたら、おいしそうな香りが立ち込めます。 こいしゆうかさんが、おもむろに席を立ちました。 「たき火をやろう!」
薪を割るこいしさん
たき火が大好きなこいしさん。手際よくあさまの薪を割っていきます。
ウッドデッキに備えられた焚き火台
ファイヤーサイドコテージにある広々したウッドデッキには、焚き火台が備えられています。
薪と小枝を並べる様子
そばに落ちている小枝を集め、あさまの薪と一緒に並べていきます。
薪と小枝を並べるこいしさん
火を起こすこいしさん
焚き火の燃え始め
あっとゆう間にたき火の土台が完成。あとは、大きな薪に火がうつるのを待つだけです。
焚き火に集まる人々
火がつくと、不思議と人が集まってきます。
焚き火のそばで会話を楽しむ様子
焚き火を囲んでいると、体だけでなく心までもぽかぽかあたたかくなります。会話も弾んで楽しいひととき。 焚き火を楽しんでいたら、ディナーの準備が整ったようです。
「おいしそう!」 おいしそうな匂いにつられて、みんながリビングに集まってきました。
トマトのマリネにハーブグリルチキン、クリームパスタにチョコフォンデュ。さらに手作りのホットワインも添えて、豪華ディナーが出来上がりました。
ディナータイムの様子
お待ちかね、ディナータイムのスタートです。
「このチキン、ハーブが効いてておいしいね!」 「ホットワインがとってもフルーティー!」 豪華なディナーに舌つづみ。
キャンプ好きのわたしたち。話題は自然と”キャンプ”に移り、話にも熱がこもります。 「週末は、普段の学校や職場から離れてキャンプに行くと、日本って遊ぶ場所がいっぱいあるんだなって気づくんだよね」 「アウトドアの服を着て外へ出ると、いつもとは違う自分になれる。もっともっと自由になれる気がするよ。」 「アウトドアって聞くとちょっと敷居が高いけど、本当はもっと身近で簡単に楽しめるもの。もっともっとみんなにアウトドアやキャンプの楽しさを知ってもらいたいよね!」
まだまだ残るお酒と、からっぽのお皿。楽しいディナーは夜が更けても続きました。
朝のリビング
静寂に包まれた朝、7時。ひとり、またひとりと眼を覚まし、リビングに集まってきました。
コテージキャンプの朝ごはんは、何枚も重ねたパンケーキ。軽井沢で取れたリンゴの蜂蜜をたっぷりかけました。
目玉焼きとハムも添えて。
ウッドデッキでのんびり過ごす人
北軽井沢は空気もおいしく、爽やかな朝。お昼のチェックアウトまで、思い思いにゆったりとした時間を過ごしました。
【ご協力いただいた方々】 取材協力: 北軽井沢スウィートグラス 日本最大級、北軽井沢にある大人気のオートキャンプ場。施設と設備がが充実しているのに加え、 一年中遊べる多彩なアクティビティとイベントで、キャンプ初心者からベテランまで誰でも楽しく過ごせるのが魅力的。 詳しくはこちら: 北軽井沢スウィートグラス
取材協力:こいしゆうか イラストレーター。アウトドアコーディネーター。趣味のキャンプをモチーフにしたイラストやマンガを執筆する。“女子キャンプ”という名のコミュニティやブログも運営し、日本に空前の女子キャンプブームを巻き起こした。 詳しくはこちら:こいしゆうか
取材協力:Ricke(リッケ) 「休日のお外ごはんをゆったりと楽しむ」をコンセプトに、お外ごはんの「調理」から「テーブルコーティネート」までできる調理用品を展開。リラックス感があり、女性が思わず笑顔になるような可愛らしいデザインが特徴。ユーザーのことを考え抜いた、使い勝手の良さも魅力だ。 詳しくはこちら:Ricke
フードコーディネート:Kippis(キッピス) 自然の中で特別な時間を過ごすことをコンセプトに、さまざまな「アウトドアパーティー」を企画。フードスタイリストや栄養士、さらにプロのフォトグラファーからなる最強かつ愉快なチームで、最高のパーティーを演出する。 詳しくはこちら:Kippis
撮影: 猪俣慎吾 Shingo Inomata フォトグラファー。料理や花を多く撮影する中、趣味のキャンプからアウトドア関連の作品も多数。またポートレートもすばらしく、どの作品にも温かみと愛情が込められているのが印象的。雑誌「ランドネ」の撮影も担当する。 E-mail :info@photo-shingo.com 詳しくはこちら:猪俣慎吾

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