「コーヒーが冷めない…」キャンパーを夢中にする真鍮製ランタン【目利きのキャンプギア】
朝のキャンプで淹れたコーヒー。景色を眺めていたら、もうぬるくなっていた…。そんな“あるある”を解決してくれるのが、TANIMASAの「Taste Lantern」です。真鍮製の美しいランタンなのに、実はマグカップまで温められるという意外な一台。編集部も「これは反則」と思った、ちょっと不思議で愛着が湧くキャンプギアを紹介します。
hinata編集部が本当に「欲しくなった」キャンプギア
キャンプ歴が長くなるほど、「明るいだけ」「軽いだけ」のギアにはあまり驚かなくなります。でも、このランタンを初めて見たとき、思わず足を止めました。
「え、ランタンなのにカップ置いてる?」
その違和感こそ、
TANIMASA(タニマサ)のテイストランタンの魅力です。
「ランタン」なのに、朝のコーヒーが冷めない
一見すると、小ぶりな真鍮製のオイルランタン。
ところが上部には、小さな五徳のようなプレートが備わっています。
ここにシェラカップやチタンマグを置けば、炎の熱で飲み物をほんのり保温。
もちろん料理をするほどの火力ではありません。でも、この"ちょっと温かい"が驚くほど心地いいんです。
コーヒーを飲みながら焚き火を眺める。そんな時間が少しだけ長くなる。テイストランタンは、そんな贅沢をくれるギアでした。
燃料はパラフィンオイル。だから気軽に付き合える
オイルランタンと聞くと、「燃料選びが難しそう」と感じる人もいるかもしれません。
でも、テイストランタンは市販のパラフィンオイル(レインボーオイル)で使用できます。
パラフィンオイルは灯油に比べてニオイや煤(すす)が少なく、キャンプでも扱いやすいのが魅力。初めてオイルランタンを使う人でも、比較的気軽に楽しめるはずです。
さらに、燃料タンク容量は約40mLながら、約8時間の連続燃焼が可能(使用環境によって変動)。夕暮れから就寝前まで、のんびり火を眺めるには十分なスタミナです。
編集部としても、「小さいのに、こんなに長く灯るんだ」と驚かされました。
真鍮だから、使うほど自分だけの色になる
新品は美しいゴールド。でも、このランタンはそこからが本番です。
熱を受け、空気に触れ、何度もキャンプへ連れ出すうちに、真鍮ならではの深い飴色へ。
ピカピカだった一台が、自分だけの一台に育っていく。
編集部も真鍮ギアはいくつも使っていますが、この経年変化は何度見ても飽きません。
「今日は少し磨いてみようかな」と、真鍮用のクロスで手入れをして新品のような輝きを取り戻すのもまた楽しい時間です。
編集部でも真鍮ギアを愛用していますが、キャンプから帰って道具を手入れしている時間まで含めて、アウトドアの余韻なんですよね。
コンパクトなのに、サイトの主役になる
手のひらサイズなのに、存在感は抜群。
昼間はオブジェのように美しく、夜になると、ゆらゆら揺れる炎がサイト全体をやさしく照らしてくれるんです。
最近はLEDランタンが主流ですが、炎のある夜には、やっぱり特別な空気があります。
「明るさ」ではなく「雰囲気」を楽しむ。
そんなキャンプが好きな人ほど、このランタンに惹かれるはずです。
編集部のひとこと
長く使い続けている道具を思い返すと、「便利だから」という理由だけではないんですよね。
朝、コーヒーを温めながらぼんやり景色を眺めたり、夜に炎を見つめながらゆっくり過ごしたり。
テイストランタンは、そんな“キャンプの余白”を豊かにしてくれる道具でした。
機能だけでは語れない魅力があるからこそ、使うたびに持ってきて良かったと思える。そんな一台を探しているなら、きっと期待を裏切りません。
なぜ「38灯」は生まれたのか。キャンパー発想が生んだ大ヒットギアの裏側
ギアやウェアを選ぶ理由はスペックやデザイン、使い心地など人それぞれ。でも、その背景にある歴史や哲学に触れた瞬間に、アイテムの見え方も大きく変わってくることもある。これまで何気なく手に取っているブランドも、知っているつもりで知らなかった物語を紐解きながら、その本質的な魅力を探っていきます。今回は、『38灯』などで人気の38exploreを深掘り。