最強の釣り向け防寒着20選！冬の釣行を快適にする暖かウェアを厳選

釣り向けの防寒着として欠かせないのは、やはり「保温性」です。温かさに満足できないと、釣りに集中できなかったり、体調を崩してしまったりすることもあります。中綿入りや防風素材を使用したものなら体温を維持しつつ、外部からの冷気による身体の冷えを軽減できます。 保温性の高い素材であれば「ダウン」が優秀ですが、水に濡れると体温を奪ってしまうため、防水素材を併用したアイテムがおすすめです。化学繊維の中綿でもダウンに引けをとらない温かさを発揮するものも多数展開されています。中綿の種類と表面の生地をチェックして保温性を確保しましょう。

防寒着に温かさが最重要なことは当然ですが「通気性」や「防水性」も欠かせない機能です。保温性が高いと温かさはキープできますが、汗をかいてムレてしまうことがあります。汗が冷えると体調不良の原因になることも。また釣りであれば防水性も必要です。表面が濡れてしまっても防水性に優れていれば、中綿のダウンの保温力が低下して体を冷やす心配はありません。 通気性と防水性の両方を兼ねそなえた防水透湿素材「ゴアテックス」を使用したアイテムであれば、汗は蒸発してムレにくく、防水性にも優れています。温かさに加え通気性があれば、適度な温かさで快適な着心地が続きます。ゴアテックス以外にも各メーカーが「防水透湿素材」の製品を開発しているため、素材の機能性まで細かくチェックしてみましょう。

釣りでは多くの荷物を持って移動したり、キャストで大きく腕を動かしたりします。そのため、身体を動かしやすく、負担が少なく軽い素材の防寒着がおすすめです。ストレッチ素材や立体裁断のものなら腕まわりの窮屈さが少なく、疲れの軽減にもつながります。 また、防水性のある素材は多少重さがあるものもあり、肩が凝ったりごわついたりして動きにくいことも。そのような点でも、ゴアテックスのような防水透湿素材は優秀です。防水性・透湿性に優れていながら軽量な素材でもあるため、釣りのような動き回るアクティビティに最適です。

防寒着は何着かのインナーと重ねて着用することが多いため、通常より少し大きめのサイズを選ぶことがおすすめです。余裕のあるサイズ感を選ぶことで動きやすく、身体を冷やす心配もありません。 また立ったりしゃがんだりすることの多い釣りでは、丈の長さも重要です。腰やおなか、足首部分から冷たい風が入ってこない長めの丈のものを選びましょう。試着するときには、実際に身体を動かして確認してみてください。

防寒着のアウターならフード付きがおすすめです。首まわりを暖かく保ってくれることに加え、フードを被れば耳や頭全体を寒さからしのげます。また風や水しぶきから頭を守ってくれることもメリット。フード自体にも保温機能がそなわっていれば、防寒対策としてさらに効果的です。フードを取り外しできるものであれば、状況に応じて防寒の調整がしやすく、首元がすっきりします。