大人も子どもも大好き!「トウモロコシの餃子の皮ピザ」レシピ
2024.07.12キャンプ料理
料理研究家の植松良枝さんに「旬食材でつくるキャンプおつまみ」を教わる連載第14回は、マヨコーンをのせるだけで完成するミニピザです。餃子の皮でつくるシンプルなレシピですが、トッピングを工夫すれば大人から子どもまで大好きな味が簡単にできあがります。
監修者
料理教室「日々の飯事」を主宰。季節を取り入れながら暮らすスタイルが人気。野菜づくりは今やライフワークとなっていて、野菜を多く使ったシンプルな料理が得意。週末は自宅のテラスでおうちキャンプを楽しむ。著書に「バスクバルレシピブック」(誠文堂新光社)、「一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ」(プレジデント社)など
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制作者
鎌上織愛
自然をこよなく愛する道産子ライター。春は釣り、夏はダイビング、秋は登山、冬はスキーと、年中アウトドアを楽しむ。最も思い出深いアウトドア経験は、あらゆるライフラインが断絶された山奥での1ヶ月キャンプ。出版社や新聞社での勤務を経て、現在はフリーライターとして農業メディアや食と暮らしのメディアなど多方面で執筆活動中。特においしいものに目がなく、持ち前のフッカルさで日本全国のご当地グルメを食べ歩いている。
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トッピングのアレンジは無限大「トウモロコシの餃子の皮ピザ」
7月の旬食材は「トウモロコシ」。今回は「トウモロコシの餃子の皮ピザ」の作り方を植松さんに教わりました。トウモロコシは収穫直後の甘みが最も強いので、購入したらすぐにゆでておきましょう。
「トウモロコシの餃子の皮ピザ」は、マヨネーズであえたトウモロコシを好きな香味や調味料と一緒にトッピングして焼くだけという簡単なレシピ。小さな子どもでも一緒につくれるので、ファミリーキャンプにおすすめです。焼きながら「次はトッピングを何にする?」とワイワイ楽しくつくりましょう!
材料(2人分)
- トウモロコシ(ゆでたもの) 1本
- 桜エビ 適量
- 餃子の皮 10枚(厚手で大判のものがおすすめ)
- マヨネーズ 大さじ4
- 青のり 適量
- カレー粉 適量
- オリーブオイル 適量
作り方(調理時間15分)
1. トウモロコシの実をこそげ落とす
トウモロコシを半分に切って、実をこそぎ落とします。
2. トウモロコシをマヨネーズであえる
1をボウルに入れ、マヨネーズを加えて混ぜ合わせます。
3. 餃子の皮を焼く
弱火で温めたマルチグリドルに餃子の皮を並べ、2をのせて焼きます。
4. トッピングをする
3の上に、青のりやカレー粉、桜エビなど、お好みの具材をトッピングします。
5. オリーブオイルをまわしかける
皮に気泡が出てくるまで焼いたら、皮の部分にオリーブオイルをまわしかけてパリパリになるまで焼きます。
ビールとパリパリのピザはベストパートナー!
餃子の皮のパリパリ食感と甘みたっぷりのマヨコーンは、大人も子どもも大好きな味わい。カレー粉や唐辛子はお酒のおつまみに、青のりや桜エビなら香ばしいおやつにピッタリです。薄い餃子の皮でつくっているので、何枚でも食べられます。
暑い夏は、ゴクゴク飲める軽い飲み心地のビールと合わせるのがおすすめ!ビールのほどよい苦みと、とうもろこしの優しい甘みがマッチします。
今回のキーアイテム
油要らずで調理ができるグリドルパン「JHQ 鉄板マルチグリドル」。シーズニング不要で調理でき、油なしでも焦げ付く心配もありません!重量がわずか1kgと軽量なので、キャンプでの持ち運びにも便利。ガスコンロだけでなくIHにも使える点もポイント!調理後、そのまま食卓にプレートとして並べることもできる万能グリドルパンです。
旬を作って食って飲む
キャンプでは地元で採れる食材や、旬の幸を味わいたいですよね。「旬を作って食って飲む」では、野菜を使う料理を得意とする人気料理研究家の植松良枝さんに、旬の食材でつくるおつまみを教わります。お酒と料理のフードペアリングも必見です!