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セリアのバックルBOX

100均セリアの「バックルBOX」がキャンプで有能すぎる!活用法を徹底紹介

ペグやカラビナ、調味料などキャンプで使う小さなギアはごちゃごちゃとしてしまいがち。そんな悩みをコスパ良く解決してくれるのが100円ショップSeria(セリア)の「バックルBOX」です。アウトドアでも使い勝手が良いと、大人気のアイテム。キャンプ歴4年の筆者が、便利な使い方や魅力を解説します!

セリアのロングセラー「バックルBOX」

セリアのロングセラー「バックルBOX」
セリアの「バックルBOX」(税込110円)は、小型の収納ケースのこと。その名の通り、バックル付きでふたがしっかりと閉まるのが特徴です。アウトドアで使う大型の収納ボックスと似たデザインをしており、多くのキャンパーから「かわいい」「使い勝手が良い!」と愛されているロングセラーアイテムです。

【サイズ】コンパクトだけど頼れる収納力

バックルボックスと500mlのペットボトル
大きさは、片手で持てるほどのコンパクトなサイズ感。500mLのペットボトルと比較すると、高さは半分よりやや高いくらいです。シンプルなデザインのため収納スペースが広く、ふた部分にも収容が可能。ふたは、ケースに覆いかぶさるような設計になっているので、多少水がかかっても中身が濡れないのがアウトドアでも使いやすいポイントです。

【カラー】自然にマッチする3色展開

3色のバックルボックス
カラーは、カーキ・ネイビー・ベージュの3色展開。くすみカラーのような淡い色合いで、どれもキャンプサイトやアウトドアギアにマッチします。シーン別に、色わけして使えるのも便利です。
【基本情報】
  • 商品名:バックルBOX
  • 価格:110円(税込)
  • サイズ(約):幅11.7×奥行き17.6×高さ11.5cm
  • 容量(約):1.1L
  • カラー:カーキ・ネイビー・ベージュ
  • 素材:ポリプロピレン
  • 耐熱温度:120℃
  • 耐冷温度:-20℃

バックルBOXのここが良い!おすすめポイント

セリアのバックルBOXは、コンパクトでリーズナブルなこと以外にも、使い続けたい理由が多数あります。2年にわたり愛用している筆者が、実際に使う中で“推しポイント”と感じている点を解説します。

スタッキングできて場所を取らない

バックルボックスを3つ積み重ねている
筆者が特に気に入っているポイントが、スタッキングできるところ。なにかと物が多く、散らかってしまいがちなキャンプサイトのテーブルの上を、無駄なくすっきりとまとめてくれます。大型のコンテナに入れて、小分けに収納できるのも好都合。カラーに統一感があるため、おしゃれに片づけができます。
バックルボックス
さらに収納時もスタッキング可能!中身を入れていないときは、本体とふたをまとめてコンパクトにできるため、無駄なスペースを取らないのもうれしいポイントです。

ふたをケース代わりに使える

小物を入れたバックルボックスのふた
役立つのは本体だけではありません。ふたをひっくり返せば、即席の小物置きやミニケースとしても使えるのです!なくしやすいアクセサリーや、コンタクトレンズのケースなどをちょっと置きたいときに便利。筆者は、顔を洗うときに洗面台の横に置いて、眼鏡や目薬を入れています。ある程度の深さがあるので、物を紛失しにくくなりました。

日常シーンでも大活躍

乾電池を入れているバックルボックス
キャンプはもちろん、日常生活でもマルチに使えるのも魅力。プラスチックの一種、ポリプロピレン素材でできているので、軽くて丈夫です。多少重たいものを入れてもOKなので、我が家では乾電池入れとしても活躍中。立てて入れるとぴったり収まります。種類や本数をひと目で確認できるので、重宝しています。

耐久性もばっちり

バックルボックスのバックル
耐久性も優れたポイントだと実感しています。キャンプで2年以上頻繁に使っていても、バックルが外れたりケースが割れたりなどの破損はなし!小さな傷はありますが、それもご愛嬌。アウトドアらしい無骨なデザインなので気になりません。

バックルBOXの“キャンプ活用術”4選!

ここからは2年以上バックルBOXを愛用している筆者が、キャンプでの便利な活用方法を紹介します!アウトドアでの“収納術”の参考にしてみてください。

小型ライトやカラビナをまとめてイン!

さまざまな照明
キャンプで定番の活用方法は、やはり、細々したギアをまとめて収納すること!ガイドロープにつけるLEDライトや、手のひらサイズのコンパクトな照明などがすっきり収まります。ケースに入れていると探す手間も省け、使ったあともケースに戻すだけ。紛失防止にも役立ちます。 ほかにもハンギングロープとカラビナや、モバイルバッテリーとケーブルなど頻繁に使うアイテムをまとめて入れておけば、すぐに取り出せて便利。持っていくのを忘れてしまう心配も減らせますよ。

インスタントコーヒーが“シンデレラフィット”

インスタントコーヒーを入れているバックルボックス
キャンプで愛飲しているインスタントのドリップコーヒーが、ぴったりフィットするのもお気に入りの収納術です。シューガーやミルクを一緒にセットしておくと、手軽にカフェタイムが楽しめます。立てて入れておくと、数も一目でわかるので「飲もうと思ったらなかった…」という失敗もありません。 インスタントコーヒー以外にも、個包装された粉末スープや、カツオ節などもジャストフィットするサイズ感です。

スパイスボックスとしても優秀!

スパイスボックス
コンパクトサイズなので、「スパイスボックス」としての活用法も。キッチンサイドやテーブルに置いておけば、調味料が迷子になることもありません。調味料の中身が漏れて汚れた場合でも、水で洗えばすぐに元通り!衛生的に使い続けられるのも好印象です。

生活感あるアイテムを「隠す」収納にも

バックルボックスに入った布切れ
キャンプでなにかと便利に使えるのが、小さめのタオルやふきんです。筆者は使わなくなったタオルを、小さくカットしてバックルBOXに入れて持っていくようにしています。生活感が出やすいものを隠せるのもうれしいところ。 うっかり飲みものをこぼしたとき、洗ったお皿を拭くとき、ギアの汚れを落とすときなど、さまざまなシーンで大活躍!生活感を隠せるので、キャンプサイトの雰囲気づくりにも役立っています。

つい買い足しちゃう「バックルBOX」

バックルBOX
小さなギアを収納するのにぴったりなセリアの「バックルBOX」。散らかりがちな細々したものも整理でき、キャンプサイトもすっきりします。100均アイテムなのでコスパが良く、買いすぎても罪悪感がありません。スタッキングもできるので、つい買い足してしまうほど優秀なアイテムです。キャンプのおともに加えてみてはいかがでしょうか?

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