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ゼビオ店舗12月

出典:PIXTA

【プロの女性キャンパー直伝】冬キャンプに必須の「防寒」アイテム厳選5品

2023.12.27ノウハウPR

秋まではジャケットなどで寒さをしのげることもありますが、冬キャンプとなるとそれだけで耐えるのはなかなか難しいところです。そこで今回はアウトドア専門店スタッフを務める女性キャンパーに、冬キャンプを安全・快適に過ごすためのおすすめキャンプギア5品を教えてもらいました。薪ストーブをより効果的なものにしてくれる品や、おしゃれで手軽なグッズなど、すぐに手に入れられるものばかりです!

達人も使う「冬キャンプギア」はこちらで!

憧れの冬キャンプ!でも寒さが心配…

キャンプに慣れてきたので冬もチャレンジしたい!とはいえ、厳しい寒さのなかで過ごすことにも不安がいっぱい…。特に男性に比べて冷えがちな女性なら、寒さ対策により一層配慮する必要があるはずです。
ゼビオ店舗12月

出典:PIXTA

そこで今回は、アウトドア専門店スタッフでありキャンプにも精通している小田さんに、冬キャンプの賢い対策を教えてもらいました。女性だからこそ選びたい、そんなおすすめギアをピックアップして紹介してもらったので、この冬のアウトドア遊びの参考にしてみてください!

プロの女性キャンパーに聞きました!

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エルブレス イオンモールKYOTO店

小田 紗也佳さん

福岡県出身・奈良県在住。キャンプは秋冬がメインで、焚き火や薪ストーブで暖をとりながらのんびりと冬のアウトドアを満喫。1週間かけて九州のキャンプ場を巡りながら旅した経験も。スケートボードやスノーボードなどのスポーツも楽しんでいる。

テント内をあたためるアイテム3選 

キャンプ場に着いて真っ先にするのがテントの設営。そこで重要なのが「テント内の寒さ対策」です。ここでは、効果的に暖をとるための小田さんがおすすめするアイテムを紹介します。

レトロなデザイン!ホンマ製作所「薪ストーブ かまど KWS-52BK」

冬キャンプとの相性抜群な薪ストーブ。薪をくべて火をおこし、ガラス窓から揺らぐ炎を眺めれば、身も心も温まる究極の暖房器具です。設営撤収が多少手間ではあるものの、それ以上の恩恵に授かれる暖房器具の王者です。 こちらのホンマ製作所の薪ストーブは、かわいらしいフォルムと黒耐熱塗装仕上げによる洗練されたデザインも特徴。最長450mmの薪が入るため、一般的に販売されている薪なら短くカットせずに使うことも可能です。長脚仕様なので地面に熱が伝わりにくく負担をかける心配もありません。
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小田さん

ホンマ製作所はキャンパーの厚い支持を集めるストーブメーカーのひとつです。愛用しているテンマクデザインのウッドストーブMと似たようなサイズ感と使い勝手ながらも、手の届きやすいお手頃価格が魅力。正面にガラス窓があるので、テント内でも焚き火気分が味わえます
【基本情報】
  • 素材:[本体]スチール、[煙突]ステレンス(SUS430)
  • 付属品:径100エビ曲90度×1個/径100専用半直筒500mm×4本/径100専用トップ×1個、脚4本/煙突支えセット×1
  • 価格:23,510円(税込)

揺らぐ炎に癒されながら暖かく過ごせる

省エネで暖房効果アップ!Mt.SUMI「ストーブファン」

マウントスミのストーブファン
薪ストーブなどの暖房器具を使うなら、ストーブファンを使わない手はありません。ストーブの上に置いておくだけで、テント内の空気を循環させて暖房効率をアップ。電力不要なので導入しやすい、おすすめのアイテムです。 Mt.SUMI(マウントスミ)の「ストーブファン」は、W21×D12.5×H21cmのコンパクトサイズで持ち運びも楽々。しっかりとしたつくりで耐久性もあり、ストーブと合わせて使う脇役ながらも存在感があるのも魅力です。ファンの回転音も静かなので雰囲気をこわすこともありません。
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小田さん

ストーブファンはあるのとないのとでは大違い。まだ使ったことのない人には、ぜひ一度試していただきたいです。ストーブの上に置くだけで、テント全体が満遍なく温まります。マウントスミのものはつり下げもでき、カラー展開も豊富なので好みに合わせて選べるのもポイントです。
【基本情報】
  • サイズ:W21×D12.5×H21cm
  • 重さ:902g
  • カラー展開:シルバー、ブラック、ゴールド
  • 価格:9,499円(税込) ※ブラックのみ9,650円(税込)

電力不要!暖かい空気を循環させる

一酸化炭素チェッカーは必須!新コスモス電機「プラシオ」

テント内で薪ストーブを使う際には、一酸化炭素中毒を防ぐためにも「一酸化炭素チェッカー」が必須です。 新コスモス電機「プラシオ」は、一酸化炭素(CO)濃度が中毒の危険が高まる100ppmを検知すると、LED点滅と音声で知らせてくれます。電池も約10年と長持ちするので安心です。
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小田さん

テント内の換気はしっかりしているつもりでも、いつの間にか巻き上げていたスカートが閉じていた、なんていうトラブルは起こりえます。一酸化炭素は目に見えないので、このようなアイテムを取り入れて安全に冬キャンプを楽しみましょう。
【基本情報】
  • サイズ:W75×H75×D52mm(突起部を除く)
  • 重さ:約145g(電池含む)

気になる一酸化炭素を置くだけチェック

体をあたためるアイテム2選

冬キャンプといってもテントにずっとこもりっぱなしというわけにはいきません。外で焚き火をして楽しんだり、満天の星を堪能したりと、冬ならではの楽しみは盛りだくさん。そんなシーンで暖をとるのに便利なグッズを紹介!

マルチに活躍!クリフメイヤー「裏ボアHINOKO巻スカート」

クリフメイヤーの裏ボアHINOKO巻スカート
冬キャンプの醍醐味といえばズバリ焚き火!ただし服装によっては、火の粉が付いて穴が開いたり、火傷を負ってしまったりする可能性も。 そこでおすすめなのが、焚き火にぴったりな難燃加工素材を採用したクリフメイヤーの「裏ボアHINOKO巻スカート」です。
クリフメイヤーの裏ボアHINOKO巻スカート
裏面にボア生地が採用されているので、腰に巻き付けてスカートとして着用したりブランケットにしたりと、さまざまな使い方ができるのも魅力! そのほかにも、半分に折りたためば薪バッグ、ポールを使ってペグダウンすれば風防、ガイロープをハトメに通してつるせばギア収納に便利なウォールポケットと、多彩なシーンで役立ちます。
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小田さん

火の粉が舞う焚き火のお供に欠かせないアイテム。たくさんポケットが付いているので、スマートフォンやカイロなどなんでも放り込んで使っています。
【基本情報】
  • 素材:[本体 別布部分]綿100% [裏側]ポリエステル100%
  • サイズ:M、L
  • カラー展開:ブラウン、カーキ、サンドベージュ、ブラック
  • 価格:10,780円(税込)

難燃素材で焚き火OK!おすすめ巻きスカート

充電式で便利な湯たんぽ!トライル「ECO-TANPO」

トライルの充電式湯たんぽ
TRYL(トライル)の「ECO-TANPO(エコタンポ)」は、充電するだけで繰り返し使える画期的な湯たんぽです。 約15~20分の充電で3〜6時間使用でき、お湯を用意する手間なく電源があれば野外ですぐに温まれます。女性や子どもでも膝に乗せやすい約幅240×縦170×厚み80mmというコンパクトなサイズ感も魅力。 ※蓄電はできません。野外で使うときは電源付きサイトやポータブル電源が必要です
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小田さん

私の冬キャンプでは手放せないアイテムのひとつ。お湯を用意しなくても温まれるので、さっと必要なときに取り出して使えて便利です。かわいらしいデザインのカバーもお気に入り。寝袋に忍ばせれば、暖かいまま眠りにつけます。
【基本情報】 サイズ:約幅240×縦170×厚み80mm 重さ:約1.15kg カラー展開:ベージュ、ターコイズなど 価格:2,280(税込)

電気式湯たんぽで快眠を!

冬キャンプの準備は、アウトドア専門店エルブレスへ

今回、冬キャンプのおすすめグッズを紹介してくれた小田さんが務めているのが、アウトドア専門店「エルブレス イオンモールKYOTO店」。 季節ごとに店頭に並べる商品を入れ替えており、寒さが厳しい季節には暖房器具や防寒グッズなど、快適な冬キャンプを実現するためのアイテムがずらり。商品のことや冬キャンプのノウハウなどを気軽にスタッフに相談できるのも魅力です。
エルブレス イオンモールKYOTO店
2023年11月にリニューアルオープンした店内には、商品を選びやすい陳列方法で豊富なアウトドア用品が盛りだくさん。日常使いできるグッズやキャンプで使う消耗品が充実しているのが特徴です。 店舗へのアクセスはJR京都駅から徒歩約10分。イオンモールKYOTOの駐車場を利用することもできます。京都観光のついでなどに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
  • エルブレス イオンモールKYOTO店 ※店舗HPは近日オープンとなります
  • 住所:京都府京都市南区西九条鳥居口町1番地(スーパースポーツゼビオ店内)
  • 電話番号:075-693-7556
  • 営業時間:10:00~21:00

達人に聞けるアウトドアショップ

全国どこでも冬キャンプの準備ができる!


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