【コスパ重視派も必見】冬キャンプに助かる!ホールアースのおすすめ「キャンプギア」9選
気象庁が発表した寒候期予報によると、この冬はどうやら暖冬の様子。そこで今回は、例年に比べて挑戦しやすい冬キャンプに向けて「おすすめのキャンプギア9品」を厳選紹介!いずれも「コスパ」に優れているので、費用がかさみがちなこのシーズンでもお財布に優しいのもうれしいところです。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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冬キャンプには「コスパ」重視のギアを!
この冬は暖冬!つまり、キャンプを楽しめる期間が例年より長いということ。
とはいえ、冬キャンプでは防寒対策などで必要なアイテムも多く、夏キャンプに比べて出費が多くなりがち…。と悩む人も少なくないはず。機能性を担保しながらも手にしやすい価格帯のキャンプギアを見つけられれば、キャンプの楽しみ方がもっと増えるはずですよね。
そこで注目したいのが、アウトドアブランド「ホールアース」です。
冬キャンプを助ける「ホールアース」のキャンプギア
「地球にやさしい、体にやさしい」を基本コンセプトに、1991年に誕生したアウトドアブランド「ホールアース」。「手に取りやすい価格」と「十分な機能性」を両立させたテントやチェアなどのキャンプギアをはじめ、アパレル製品や食品など、さまざまなキャンプ用品を展開しています。
今回は、そんなキャンパーに寄り添う多くのアイテムの中から、特に冬キャンプを助けてくれるおすすめ品を厳選紹介します。
【その1・21,890円】冷たい外気を防ぐ!「テント」
まずはこちらの1~2人用向けのダブルウォールテント「アーストリッパー SC」です。
3本のポールを使用する自立式ドーム型とし、約幅215×奥行き140×高さ120cmの大人2人がゆとりをもって横になれる広さを確保。バイクを駐車できるほどの広さをもつ前室も備えています。
フライシート内側の「シルバーコーティング」や冷気などの侵入を防ぐ「スカート」も標準装備しているので、冬の寒さ対策も万全!上部にレイアウトされた「大型ベンチレーションパネル(2カ所)」による換気能力も十分。冬ならではの嫌な結露に悩まされることも少ないはずです。
ポールとポールを通すスリーブが色付けされているのも、このテントをおすすめする理由のひとつ。青色ポールは青色スリーブに通せばOK!と、初めてでも迷わずにテント設営が進められるというわけです。
フライシートにはポールと接続しやすく外れにくい「クイックアップイージーピン」が採用されているのもポイントです。簡単に設営&撤収できるので、ソロユースでもストレスなし!
これだけの機能を備えながらも2万円台の価格設定とされているのは「あっぱれ!」と言うほかありません。
【その2・10,989円】暖かさを逃がさないマミー型!「シュラフ」
次に紹介するのは、高い保温性を備えながらもコンパクトに収納できるシュラフ「アクロバットスリーピングバッグ 0」です。顔まですっぽりと包まれる「マミー型」なので、冬の寒さに負けることもありません。
アクロバットスリーピングバッグ 0の本体サイズは約205×75cm。大柄な人でも余裕で寝られるサイズ感なので、寝苦しさを感じることもありません。
横幅が最大90cmまで伸びる伸縮性の高さも魅力。シュラフの中で寝返りを打っても、ストレスフリーで過ごせます。ジャケットを着込んだりして就寝するのもあり!
ダウンと粒綿を封することで高い「保温性」と「膨張性」を獲得しているのもポイント。1,700gと軽くて、最適使用温度は0℃と温かい、まさに一石二鳥なシュラフに仕上げられています。
付属の収納袋に入れれば、直径23×45cmのコンパクトなサイズ感に。冬でも使えるシュラフながらも、クルマのトランクや自宅の収納スペースを圧迫しない大きさなので、買い足しシュラフとしてもぴったりなはず!
【その3・19,900円】地面の冷気から体を遠ざげる!「コット」
冬キャンプの就寝時に大活躍するのが「コット」です。背中に当たるゴツゴツから守ってくれるばかりか、地面の冷気を遮断してくれる神アイテム!チェアや荷物置きにも活用できるので、まだもっていない人はゲットするべき!
今回おすすめめするのは「クラウドコット」。
191×60cmとワイド仕様なので、体の大きなキャンパーも快適に横になれるはずです。耐摩耗性に優れる210デニールのリップストップ生地を採用。これならタフに扱ってもヘタレたり破れたりする心配も少ないはずです。
約80kgまで耐えられる強さを備えながらも、約2.2kgと軽量に仕上げられているのも魅力のひとつ。キャンプサイトのレイアウト変更も苦にならないので、その日の気分に合わせた寝床のセッティングが楽しめそう!
設置する際は、アルミ合金のフレームを接続して生地本体に通すだけ。最後に3組の脚を組み付ければOKです。
幅14×奥行き17×高さ54cmとコンパクトにまとまる収納ケースも付属するので、キャンプ場への携行も楽々!
【その4・3,289円】焚き火を近くで楽しめる「チェア」
冬キャンプに欠かせないものといえば焚き火!そこでおすすめしたいのが、焚き火タイムを満喫できる「ボンファイヤーチェア」です
座面に難燃加工が施されたポリエステルが採用されているのがポイント。
これなら火の粉が付着しても燃え広がりにくいので、焚き火の近くでのリラックス時間にもぴったりだというわけです。
また、座面高が約13cmとロースタイルに設計されているのも焚き火向きなポイント。
広い座面であぐらをかくのも楽々なので、炎を囲むキャンプならではの時間がもっと楽しくなるはずです。
ワンアクションでサッと展開・撤収できるのもうれしいところ。収納時は約幅14×奥行き22×高さ66cmとスリムになるので、専用の収納ケースに入れれば、クルマの中でもほかのギアの隙間に滑り込ませることが可能です。
【その5・9,900円】焚き火とセットで使える「テーブル」
寒さによるストレスを軽減するためには、「調理を手早くすませる」こともポイントのひとつです。そこでおすすめしたいのが、こちらの「ヒートレジスタントサイドテーブル 2.0」です。
少人数ならメイン・大人数ならサイドテーブルなどと、さまざまなシーンで活用しやすい、約幅56.5×奥行き35×高さ37cmサイズのテーブルです。
撤収時は脚を外して天板の裏側に入れるだけ!厚さ2cmとスリムに収まるのも特徴のひとつです。
天板の両サイドには、シェラカップなどをぶら下げられるサイドバーも装備。これなら、テーブルの前に座ったままでいろいろこなせるというわけ!
天板には頑丈なスチール材を採用。耐熱加工&パンチング加工が施されているので、熱を発する調理器具を乗せても大丈夫!約30kgの対荷重でダッチオーブン料理なども難なくこなせます。
至れり尽くせりの仕様が施されていながらも、価格は驚きの1万円以下。何台も欲しくなるコストパフォーマンスの高さには脱帽です。
【その6・1,749円】冬のキャンプ飯はこれでOK!「メスティン」
冬のキャンプ飯づくりでも、その万能性でやっぱり助けられるのがメスティン!
こちらの1.5号サイズのメスティン「カスケットクッカー 2.0」は、面倒なシーズニングが不要・焦げつきにくいフッ素加工など、面倒くさがりさんもスマートに使える優しさがポイントです。
約7cmの深さが設けられているので、炒め物はもちろんスープ料理にも大活躍。これだけでさまざまなキャンプ飯が楽しめるはずです。
もちろん折りたたみ式のハンドルが採用!ハンドルはラバーで保護されているので、調理直後も火傷する心配もありません。
内側には便利なメモリも刻印。炊飯はもちろん、水の量を測る際にも重宝するので、ほかの調理器具を減らすことにもつながります。
【その7・1,749円】フライパンにもなるお得な「クッカー」
冬のキャンプ飯にもっとバリエーションが欲しい!そんな人には、ひとつで何役もこなしてくれる「インフィニティクッカー」がおすすめです。
本体にはフッ素加工が施されたアルミニウム合金を採用。食材が焦げつきにくく、使用後の洗浄やメンテナンスも楽々!
セパレート式でホットサンドメーカーとしても2枚のフライパンとしても使用できるのがうれしいところ。これだけあれば、ツーバーナーコンロで2品同時に調理したりと、手軽にキャンプ飯を華やかにすることも可能です。
0.7kgとゴトク上でもぐらつきにくい、ほどよい安定感が実現されているのもポイントです。
【その8・3,289円】薄さも値段もちょうどいい「卓上グリル」
メスティンやクッカーを使用する際に、あわせて使用したいグリルがこちらの「ラップトップ グリル」です。
10秒ほどで設置できる、ノートパソコンのような構造が採用されたグリルです。
折りたたんだ状態からパカッと開いて、付属のロストルと焼き網をセットするだけ。天面パネルが風防になったり、鉢型の火床が高い燃焼効率を実現したりと、細やかな工夫が詰め込まれたアイテム!
収納時の厚みは約3cm。バックパックに入れてもかさばりません。ステンレス素材でさびにくく汚れが落ちやすいため、メンテナンスや使用後の片付けもスムーズそのもの!
【その9・9,880円】高い燃焼効率で手軽に温まれる!「焚き火台」
「賢い焚き火台選び」は、冬キャンプにも欠かせないファクター!手軽に効率よく温まれる焚き火台が欲しいと考えているキャンパーも多いはずです。
そこでおすすめしたいのが、折りたたみ式の「クイックアップ 焚き火台」です。
4面のメッシュ加工が外気をスムーズに取り込むことで、高い燃焼効率を実現。頻繁な空気循環の作業や細やかな火の管理が不要なので、手間なく焚き火が楽しめる逸品です。
約幅32×奥行き32×高さ22cmと、3〜4人で使用できるサイズながらも、ワンタッチで展開できる手軽さも冬にぴったり。ロストルとアンダープレートも付属するので、これさえ用意すればすてきな焚き火タイムが満喫できます。
ホールアースの「良コスパ」なギアで快適な冬キャンプを!
必要なアイテム数の多い冬キャンプでは、コスパのいい道具を選ぶことが成功への近道!
今回紹介した「ホールアース」のテントやテーブルなどのギアは、いずれも「お手頃価格」と「十分な機能性」を備えています。これらの道具を手に入れて、この冬のキャンプライフを満喫してみてください。気になる人は下のリンクボタンからチェックするのがおすすめです!
撮影/Tat