【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「コーデュラナイロン」とは?
街からキャンプまでこれ一つ!F/CE.のサテンサコッシュがワードローブの不動レギュラーです
2023.08.13ファッション
hinata編集部員のお気に入りアイテムや、普段の生活でついおすすめしたくなってしまったモノ・コトを紹介するこの企画。編集部浅野が今回紹介するのは、「キレイめデザイン×タフスペック」で日々の買い物からキャンプまで活躍してくれているF/CE.「サテンサコッシュ」。シャツに用いられることが多いサテン織を、耐久性のあるコーデュラナイロンと掛け合わせた独自素材を初採用した、F/CE.のマスターピースを紹介します!
制作者
hinata編集部 浅野嘉輝
茨城県出身。学生時代に地元の那珂川にあるカヌーショップに通い始めた頃からアウトドア派に。他には自転車、クルマなど景色が変わる乗り物やスポーツに夢中。アメリカでブルワリーを巡るほどビールが好きにも関わらずアルコール弱者のため、日々限られたHPで美味しいビールを探しています。
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もくじ
心地良さとデザインを両立した「F/CE.」のアイテム
愛用しているサテンサコッシュを手掛ける「F/CE.」は、2016年に前身となる「FICOUTURE」が名称変更されたブランド。シーズンごとに、世界中から選んだ一つの国にフォーカスし、現地で得られたインスピレーションを落とし込んだアパレルやバッグを展開しています。
同ブランドのアイテムは、旅やアウトドアのハードユースにも対応するタフ素材と仕上げ、そして都市生活でも身につけたくなる機能的でミニマルなデザインが共通点です。
「キレイめ×タフ」を叶えたサテンサコッシュ
選んだカラーはベージュ
浅野が愛用している「サテンサコッシュ」は、そんなF/CE.のラインナップ中でも定番アイテムの一つ。アウトドアにハマりはじめた学生時代に、偶然訪れた都内のアウトドアショップで一目惚れした逸品です。
ロゴが配されただけのミニマムなデザインは、街中で着用しても絶妙な主張がうれしいアイテム。アウトドア好きであることをさりげなくアピールできるF/CE.のブランドイメージも相まって、このサコッシュの話題からアウトドア好きとして繋がった人もいたほどです。
独特な風合いの理由は「コーデュラ×サテン織」にあった!
サテンサコッシュの最大の特徴は、耐久性に定評のあるコーデュラナイロンを、光沢感あるサテン織で仕上げたファブリックを採用していること。
F/CE.がコーデュラナイロンを手掛けるINVISTA社に掛け合って完成したオリジナルファブリックであり、このサテンサコッシュこそが同生地を初採用した製品なのです。
ボディに使われているのは「バックサテン」と呼ばれる、サテン生地のウラ側となる面。オモテ面と比較してツヤ感が抑えられのでカジュアルな印象を出しつつ、摩擦に強い生地とされています。
アウトドア好きなら、名前を聞くだけで手が伸びてしまいそうになるコーデュラナイロンとの組み合わせは、まさに鬼に金棒。つい自慢したくなってしまうのです。
厚みがちょうどいいスリムデザイン
サテンサコッシュのサイズは22×19×1cm。容量0.42Lで財布に携帯、出先でもらってしまいがちな小さめカタログなども、すっぽり入ってくれるサイズ感です。
フロント下部のポケットは、キーや駐車券など、小さくてなくしやすいものを収納するのに便利。サテンサコッシュのフロントには上下に2つポケットがついており、肩にかけながら動き回っても、中身が飛び出す心配もありません。
また、大きめポケットの内部には、メッシュポケットも配置されています。取り出す頻度の低いものはこちらに入れておくことが多く、コロナ禍では予備のマスクを入れておくためのポケットとして、重宝しました。
ずっと使い続けたい「普遍的アイテム」
今でも学生時代の自分の思い切った購入を褒めてあげたくなるほどに、F/CE.のサテンサコッシュはいつまでも使い続けたくなるアイテム。ファッションの好みが変わろうとも、さまざまなスタイルに合わせやすい普遍的なデザインが魅力です。
浅野のお気に入りモデルはすでに廃盤となり、最新モデルではショルダーにイージーアジャストシステムを採用するなど、さらに進化しています。
しかし!ショルダーストラップがシンプルな廃盤品も各ECサイトで購入できるので、ぜひチェックしてみてください!
編集部のお気に入り
hinata編集部員が、お気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトについて好き勝手につぶやく連載企画。