寝心地と携帯性が両立!新発想のキャンプ用マット「HOSHIZORAハイブリッドマット5」発売
見たことない手の平マーク!超簡単アクションでキャンプも快眠確定の「EXPED」エアマット
2024.03.22キャンプ用品
hinta編集部のスタッフが「マイフェイバリット」を独断と偏見で紹介していくシリーズ企画。パパキャンパー奮闘中の亀井が今回お届けするのは、最近お気に入りのアウトドアブランド「EXPED(エクスペド)」のエアマットです。ほかでは見たことがない「手の平マーク」がデザインされていますが…、これの正体は一体なんなのでしょうか。
制作者
hinata編集部 亀井君典
出版社でのさまざまな月刊誌の編集を経て、WEBメディア業界に転身。本当に好きなアウトドア業界に身を置くべく、hinata編集部にジョインして日々修行中です。趣味は休日の子どもとのキャンプやアクティビティ。楽しみながらの新しいギアや知識の吸収に余念がありません!
Instagram→ https://www.instagram.com/hinata_editors_kamei/
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キャンプでの睡眠、こだわっていますか?
みなさんはキャンプでの睡眠にどれだけこだわっていますか?
「晩酌が楽しくて睡眠時間って少ないんだよね!」あまり寝ない=寝床の環境は最低限でOK。そんな元気なときが私にもありました。
ただ、キャンプの頻度が増えたり、年齢を重ねたり…と、激しく移ろいゆく環境に「いよいよ寝床の質を高めねば!」と奮い立ったのはごく最近のことだったりもするのです。
寝袋を新調してみたり、コットを初導入してみたりと、あの手この手で改善を試みているわけですが、その中でも完全に「ユニークさ先行」で手にしたのが、今回紹介するエアマット「EXPED Versa 4R」なのです。
スイス生まれの(個人的)大注目「EXPED(エクスペド)」
冒頭の手の平マークの秘密は記事後半で触れるとして…、まずは筆者が最近大注目しているアウトドアブランド「EXPED」について簡単にご紹介!
EXPEDは1997年にスイスで産声を上げたアウトドアブランド。同ブランド初のテント(ORION)は画期的な構造で話題となり、2001年ころにはエアマットでもゲームチェンジャーに。
ハイカーや登山者向けの製品を中心に、今ではバッグ類やポンチョ、ブーティなどと幅広く製品の展開が行われています。
機能性・価格・デザインのバランスもグッド!
機能的ウンチクを語りたい筆者には、そんな本格派ブランドのアイテムたちはまさにドンズバ。
これまでも半透明の防水ケースやカラフルなドライバッグなどを愛用していましたが、ついに本命の「エアマット」も手にいれたというわけなのです。
こちらが筆者愛用のEXPEDのエアマットです。同ブランドにはほかにもいくつかエアマットの種類がありますが、お財布に優しい価格ながらも十分な機能を備えるVersaシリーズのものをセレクトしました。
そのうえで筆者としては暖かさも重要なので、最高峰のR値(3.7)の「Versa 4R」に。対応下限温度−10℃の実力で、冬キャンプでも快適な睡眠を約束してくれるのです。
筆者の偏愛ポイント
ということで、Versa 4Rのお気に入りポイントをダイジェストで紹介していきましょう。
まずはなんと言っても、シンプルな本体にセンスの良いロゴがあしらわれたそのデザイン性の高さ。これだけでも満足感が激高です。写真では見えませんが、付属の専用スタッフサックには「SWISS DESIGN」とあしらわれたピスネームまで!
空気を抜いてクルクルとまとめれば、25×13.5cmサイズに収まるのも良いところ。ヘリノックス・チェアワンの収納時よりもコンパクトで、715gの軽さも自分のキャンプスタイルにマッチしているところです。
生地には75Dのリップストップとエコテックスが採用されているのも特徴の一つ。タフに扱えて環境にも優しい!これって最近のアウトドアギアのトレンドのひとつだったりもしますよね。
表面がスエードのようにほんの少し起毛しているので、シャリシャリというような擦れる音も気にならないし、ピローが滑ってずれてしまうこともありません。
修繕用の生地と接着剤も付属しています。実は他社のエアマットも所有しているのですが、穴が空いてしまってからは放置しっぱなし。そんな悲しいアクシデントもリカバリできるというわけです。
使用時の厚さは約8cm(公式サイトには7cmと記載されています)。これだけボリュームがあれば地面の凹凸も気にならないし、空気室の上部・下部に封入の断熱材(SYNMAT TECHNOLOGY)のおかげで断熱性も申し分なし!
手の平マークは内蔵ポンプでした
冒頭で少し触れた「手の平マーク」は、このモデルならではの「内蔵ポンプ」でした。
エアマットでは、空気の注入に呼気または専用のポンプバッグなどを使用するのが一般的ですが、こちらの場合は手の平マークに自分の手を添えてポンピングするだけ。これなら呼気で内部が湿ってしまったり、ポンプバッグの持参を忘れて慌てるような心配もありません。
筆者の場合は約300回(2分ほど)のプッシュでパンパンに膨らませられますが、これがまたちょっとしたお楽しみタイムだったりもするのです。撤収時も反対側のOUTバルブを解放するだけなので、スマートそのもの!
こんなふうに、EXPEDのVersa 4Rのおかげでキャンプの寝床もかなり改善されてきました。車中泊でも活用できそうなので、次回のクルマ旅で試してみようと思っています!
編集部のお気に入り
hinata編集部員が、お気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトについて好き勝手につぶやく連載企画。