キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
フロールデカーニャ

キャンプに寄り添う心地いいラム酒、「フロール・デ・カーニャ」が万能すぎる件

キャンプ酒の定番といえばビールやチューハイをイメージする人も多いはず。しかし、食事と一緒に飲むと炭酸ですぐにお腹がいっぱいになってしまったり、日が沈むと意外と体が冷えてしまったり、なかなか「どんなシチュエーションにもベストマッチ」というわけにはいきません。そこで、新たな定番としておすすめしたいのがラム酒。飲み口が優しく、アレンジ幅も広いので予想以上にキャンプと相性抜群です。南米生まれの「フロール・デ・カーニャ」を、キャンプの"あるある”に合わせてみました。

キャンプ中のどんなシーンにも合うお酒が知りたい

お酒を飲むモデル
キャンプ場近くでその土地の地酒を調達したり、飲むお酒を軸に食事のメニューを決めたりと、外でおいしくお酒を飲むことをキャンプのメインイベントに据えている人も多いのでは?道中であれこれ買い出しをするうちに、気づけばクーラーボックスが缶酒だらけになるケースもあるでしょう。「これさえ持っていけば、どんなシチュエーションでも最高」。そんな相棒的なお酒に憧れるものです。

ビールでもハイボールでもない、「ラム酒」こそキャンプにおすすめしたいお酒

楽しみ方は無限大。あらゆるシーン、あらゆる気分にマッチする汎用性の高さ

ラムカクテル
「どんなシーン、シチュエーションにも合う」お酒として圧倒的におすすめするのが、サトウキビを原料にしたラム酒。華やかな香りが特徴で、さまざまなドリンクの味わいを引き出してくれます。

キャンプに合うのは極上のラム酒

飲み口が優しく、ウイスキーの「アルコール感」が苦手な人も飲みやすい

口当たりの柔らかさもラムの特徴。舌の上で溶けるようになじみます。アルコール度数高めなお酒を飲んだ時の、くちびるのピリピリ感、のど奥が灼ける感じとは無縁。ガツンとくる刺激感が強くないので、水割りやロックでも飲みやすいです。

「そう、これこれ!」。キャンプ中の“あるある”シチュエーション別、ベストマッチなラムカクテル

あるあるその1「買い出しも万全。運転疲れに“とりあえず”の一杯が欲しい」

ラムコーク
買い出しも道中で全て済ませ、キャンプ場に着いてとりあえず一杯ひっかけたい運転手には甘いラムコークがおすすめ。炭酸のさわやかさと、コーラの甘さが運転疲れをふっとばします。
乾杯するモデル
サイト設営を終え、ちょっと一息したいときにもぴったり。吹き抜ける風を感じながら、キャンプの開放感に浸りましょう。 材料
  • フロール・デ・カーニャ7年 35ml
  • コーラ 適量
  • レモン 1/8カット
  • 氷 適量(たっぷりと)
作り方
  1. 氷を入れたグラスに、フロール・デ・カーニャ7年とコーラを注ぐ。
  2. 軽くステアする。
  3. レモンを飾り完成

あるあるその2「ずっとビールだとすぐお腹にたまる…」

ラム
ビールをずっと飲んでいると、意外とすぐにお腹がふくれるもの。食事と一緒にじっくり長くお酒を楽しむなら、スッキリ飲めて、ちょいワイルドなキャンプ飯に合う「ラムハイ」。ラムの香りと炭酸の爽快感がたまりません。
フロール・デ・カーニャで作ったラムハイを飲みながら食事を楽しむ女性の画像
この日は、サルサソースを効かせたホットドックと一緒に。サトウキビの自然な甘さの中に、イチジクやバニラを思わせる香りがスパイシーな料理とマッチ。単調にならない絶妙なかけ算で、食事シーンが華やぎます。 材料
  • フロール・デ・カーニャ7年 45ml
  • 炭酸水 適量
  • 氷 適量(たっぷりと)
作り方
  1. 氷を入れたグラスに、フロール・デ・カーニャ7年を注ぎステアしよく冷やす。
  2. 炭酸水を注ぎ、軽くステアし完成

あるあるその3「道の駅で買った新鮮フルーツが意外と余る」

レモンを切る様子
キャンプで意外と困るのが、道中で仕入れた野菜や果物が余ってしまうケース。特にレモンはいろいろな料理に添えたりしますが、大量に使うものではないため余りがち。
カンチャンチャラ
レモンを使った優しいカクテル「カンチャンチャラ」で、ちょっと新鮮に、かつおいしくいただきましょう。 カンチャンチャラは、ラムに水とハチミツ、レモンをくわえた甘酸っぱくてさわやかなカクテル。午後の優しい木漏れ日を感じながら飲むのにピッタリです。 材料
  • フロール・デ・カーニャ7年 45ml
  • 水 20ml
  • ハチミツ 3tsp
  • レモン 1/8カット
  • 氷 適量(やや多め)
作り方
  1. グラスに水とハチミツを入れ、よくステアする。
  2. しっかり混ざったら氷を入れ、フロール・デ・カーニャ7年を注ぐ。
  3. レモンをしぼり入れ、軽くステアしたら完成。
素焼きのグラス
このカクテル、実はキューバでは古くから親しまれているクラシックなもの。専用の素焼きカップでたしなむのが本場スタイルです。添えられたマドラーをクルクルしながら、はちみつの濃さを調整するのがおいしく飲むコツ。

あるあるその4「冷え込む夜は焚き火を見ながらあたたまりたい」

キャンプ場の夜は思った以上に冷え込むもの。ホットカクテルやロックをちびちびと飲みながら、焚き火を見つめる晩酌タイムは最高です。 そんな場面、デザート感覚で飲むのならラムココアなんていかがでしょう。温かいココアにラムをちょっとくわえるだけで、大人な味に変身。
ラムココア
甘いココアの中にも、フロール・デ・カーニャの特徴であるブラックペッパーなどのエキゾチックスパイスの風味が非日常を演出します。存分に夢心地な気分を味わって。 材料
  • フロール・デ・カーニャ7年 35ml
  • スティックココア 2本
  • 牛乳 約240ml(ココアに記載の分量)
作り方
  1. 温めた牛乳に、スティックココアを溶く。
  2. フロール・デ・カーニャ7年を注ぎ完成
ラムロック
体の中から温まりたいのなら、ロックで。40度とアルコール度数は高めですが、のどが灼けるような感覚はありません。グラスに顔を近づけると鼻孔をくすぐるのは、レーズンやアメリカンチェリーなどの赤い果実。 ほどよい甘さが心地よく、体がカーッと熱くなるというよりは、心を温めてくれる、そんな言葉が似合う飲み方です。 材料
  • フロール・デ・カーニャ7年 45ml
  • 氷 適量(多め)
作り方
  1. 氷を入れたグラスに、フロール・デ・カーニャ7年とコーラを注ぐ。
  2. 軽くステアし完成

アレンジ幅の広さ、超級。ラムデビューするならフロール・デ・カーニャ

歩ロールでカーニャラインナップ
左から:フロール・デ・カーニャエスプレッソ、7年、4年、12年、25年
フロール・デ・カーニャは南米ニカラグアの活火山で育まれた極上ラム。1890年代から5世代に渡って続くラム造りの名家が手がけています。 SDGsが浸透する以前から、発酵時に発生するすべてのCO2を回収リサイクル。さとうきびの搾りかすを利用した再生可能エネルギーで蒸留しています。砂糖を一切使わず、自然熟成された香り、余韻が特徴です。
歩ロールでカーニャ
ラム酒は熟成すればするほど味に深みが増し、香りがより際立ちまろやかになっていくもの。バランスの良い味わいで、フロール・デ・カーニャの中でもいろいろな飲み方で楽しめるのが7年。最初の一本におすすめです。
フロール・デ・カーニャ
熟成を進めたものが12年。さらに口当たりが滑らかに、蜂蜜とトーストナッツのアロマがリラックスムードを高めます。 舌の上で転がすと、バニラと焼きりんごを彷彿とさせるエレガントな味わいが広がります。華やかさをダイレクトに感じたいのならロックで。カクテルのベースを12年に変えることで、7年とは違った深みや香りを楽しめます。

ラムデビューは「極上」のラム酒で飾る

「それはまだ、流行っていない」がむしろ心地よい、さりげなくトレンドを先取り

飲み口が優しくアレンジ幅も広いラムは、キャンプシーンで新たな定番になる予感。「これさえ持っていけば、どんなキャンプでも最高」。そんな頼りになる相棒として、ぜひあなたのそばに。

特集・連載