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北アルプスエリアを大満喫!近場の週末キャンプと違う、2泊3日キャンプは「後半戦」が楽しいワケ

アルプス

キャンプ場までの移動やサイトの設営・撤収などに追われ、どこか余裕のない1泊2日のキャンプ。そんなマンネリ化しがちな状況から抜け出し、遊びも観光も楽しめるのが長野県に広がる北アルプスエリアでの2泊3日キャンプです。自然豊かなフィールドを舞台に、地元が誇る観光スポットやアクティビティ、グルメを満喫し、旅の最後まで楽しみ尽くせるコースを提案します!

北アルプスエリアでこそ楽しめる2泊3日キャンプ

いつもの「ルーティーン」から解放される

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テントやタープの設営に始まり、食事の準備や後片付け、翌朝の撤収作業とお決まりのパターンに時間を追われがちな1泊2日のキャンプ。そんな“ルーティーン”から解放され、キャンプだけでなく、遊びも観光も楽しめるのが長野県のアルプスエリアで楽しむ2泊3日キャンプです。今回紹介するのは、いつものキャンプの延長線!自然豊かな地域を舞台に、2日目以降の過ごし方にフォーカスします。

留守にするなら「盗難対策」は必須

テントに南京錠
キャンプの防犯グッズ
人が近づくと光るセンサーをはじめ、南京錠や防犯ブザーなどキャンプ場での盗難対策は必須
いつもなら徹数作業に追われる2日目の朝ですが、もう一泊あるので心配は不要。ただ出かける前にしっかり考えておきたいのが、キャンプ場での盗難対策です。近年のキャンプブームの高まりとともに、被害件数も増加。キャンプサイトを留守にする際は、貴重品や大切なギアはなるべく車へ。設営が面倒なテントには南京錠をかけるのも一つの手で、キャンプ場で一緒の時間を過ごすお隣さんに声掛けしておくのも大切です。 【キャンプ場での主な盗難対策】 ・テントの入り口のファスナーに南京錠をつける ・ギアに防犯ブザーを取り付ける ・人が近づくと光るセンサー ・人がいる雰囲気を出すためのラジオや音楽 キャンプ用品はまさに“貴重品”。基本的には車の中にしまう癖をつけるのがベターです。ただサイトやタープの設営はやっぱり面倒。というキャンパーは上記の盗難対策を抑えておきたいところ。キャンプ場から出かける時だけでなく、トイレや水場を利用する際の用心にもなります。

アルプスの大自然でアクティビティを楽しみ尽くす

自然の中を自転車で疾走!4月オープンのマウンテンバイクコースへ

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松本市の「まつもと里山キャンプ場」から車で約40分。最初に向かったのは、2022年4月にオープンしたばかりの安曇野市のマウンテンバイク(MTB)コースです。1996年のアトランタオリンピックでMTB競技に出場した小林可奈子さんが監修。林間エリアには初級者、中級者、上級者それぞれのレベルに合ったコースが整備され、スタッフが丁寧にライドの仕方を指導。家族やグループでも気軽に、安心して楽しめる環境が整っています。
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最初は受付の建物前でゆっくり練習できるので安心してマウンテンバイクを楽しめます
アルプス
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最初に訪れたのは、渓流沿いの森林ゾーンをそのまま生かした初級者コース。夏場は木々が屋根となって、強い日光を防ぎ、心地よい涼風が吹き、走りやすいコースです。利用者のレベルに合わせたコースがあるので、気軽に手軽に楽しめるアクティビティです。 【基本情報】 住所:安曇野市堀金烏川11-35 ※受付は啼鳥山荘内 電話:090-7027-0053(開場日のみ) 営業時間: [4/20〜9/30] 9:00〜16:00 [10/1〜11/30] 9:00〜15:30 ※いずれの期間も8:30受付開始 / 最終入場は終了30分前 料金: [利用料] 200円/1人/日 [レンタル料] 300円/時間

マウンテンバイクコースを走ってみたい

安曇野市の公式サイトを見る

逆にリラックスできない!?インパクト抜群の足湯で一休み

目の前には産直施設

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​ぜひ訪れたいのが、地元の野菜や果物などが手に入る産直施設と地元グルメが味わえる複合施設「Vif穂高」。マウンテンバイクコースから車で約10分の位置にあり、季節の野菜や果物、加工品などがそろう地域の台所「いち番館」、地元産の粉を使用した蕎麦が味わえる定食屋「味彩館」などが併設されています。地域の台所でもあり、キャンプ場でのご飯を充実させてくれる食材に出会えること間違いなし。

逆に癒されない!?施設裏にひっそり佇む足湯

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マウンテンバイクで一汗流したら、立ち寄りたいのが施設裏にひっそりとたたずむ「八面大王足湯」です。インパクトのある八面大王ににらまれながら、リラックスタイムを過ごせる足湯は無料の癒しスポット。穂高温泉郷の湯を楽しめます。ゆっくり疲れを癒すには「ちょうどいい」温度に保たれ、ついつい長居してしまう場所です。
アルプス
アルプス
木漏れ日が差し込む足湯は、旅の道中のゆとりあるひとときを過ごすのにぴったり。Vif穂高で購入した飲料水を飲みながら、ゆったりと過ごせます。 【基本情報】 施設名:八面大王足湯 住所:安曇野市穂高有明7750-1 電話:0263-71-2000 営業時間:通年 / 10:00〜20:00 料金:無料

Vif穂高で買い物してみたい!

公式サイトを見る

魚と真剣勝負!話題の釣り堀でのんびり気ままにフィッシング

森の中に現れた穴場の釣り堀

釣り
虹鱒
自前で養殖している魚は30cm以上の大きさで引きの強さも魅力
「Vif穂高」から車で北上すること約40分。長野県北西部に位置する大町市の「フィッシングランド 鹿島槍ガーデン」に到着します。アルプスの麓にある釣り堀は敷地面積4万㎡以上を誇り、ロケーション抜群のルアーとフライを楽しめます。池や3段プール、渓流など多彩なポイントで釣りができ、ビギナーからベテランまで幅広い層に対応している優良サイトです。
釣り
釣り
釣り堀では竿のレンタルも可能です。針先に、小さなイクラを一粒引っ掛けたら、魚群に向かってスロー。餌に食いついた瞬間に素早く竿を引き上げるのがポイントです。30cm級のニジマスは餌の周りを行ったり来たりしますが、なかなか食いつかず。大自然に囲まれ、ゆったりとした時間が流れる中、魚との真剣勝負が続きます。

釣った魚はその場で塩焼きに!釣り堀の真横でBBQランチ

BBQ
BBQ
鹿島槍ガーデンでは、釣った魚をその場でさばいてバーベキューも楽しめます。さっきまで泳いでいた肉厚なニジマスは、シンプルに塩焼きで「ガブり」。脂の乗った身はジューシーでやみつきに。ご飯や味噌汁、焼肉も付く基本プラン。ちょっとワイルドな昼食で、お腹も心も満たされること間違いありません。

フィッシングランド 鹿島槍ガーデンに行ってみたい

公式サイトをチェック

遊びを満喫した2日目はゆっくり終える

2日目の夕飯
遊びを楽しみ尽くした2日目。宿泊先である松本市のキャンプ場「まつもと里山キャンプ場」に帰り、軽く夕飯を楽しんだ後は、翌日の撤収作業も考え、早めに就寝します。

【3日目】ゆる〜く観光を満喫する帰路

やっぱりはずせない地元グルメ

山賊焼
まつもと里山キャンプ場のチェックアウト時間は、余裕を持って撤収作業ができる12:00というのもうれしいポイントです。チェックアウト後、車を南に約30分走らせ訪れたのは、旅の最終目的地である塩尻市。長野グルメとして有名な「山賊焼」発祥の地とされた“聖地”でランチを楽しみます。
山賊焼
山賊焼は鶏の一枚肉を特製ダレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げた郷土料理。名前の由来は諸説ありますが、山賊が物を「とりあげる」ことから、「鶏を揚げる料理を山賊焼と呼ぶようになった」「当時上映していた映画の中で、山賊がニワトリを頬張るシーンに着想を得た」などの説があります。日本アルプス観光連盟の担当者によると、山賊焼は店によって作り方や材料が異なるそう。今回訪れたJR塩尻駅から徒歩約5分の商業施設内にある「TOM's Cafe」では、肉の量もレギュラーとハーフとサイズを選べるのもうれしいポイントです。

ブドウの名産地でワイナリー見学

ワイナリー
ワイナリー
旅の最後に訪れたのは、塩尻市のワイナリー施設「ドメーヌ・スリエ」。華やかな果実味と優しい口当たりのメルロー、爽やかな酸味と甘みのバランスが特徴のナイアガラなど、多彩なラインナップを提供しています。米粉専門のパン屋も併設しているので、帰りのおやつを買うにもおすすめです。 周囲をブドウ畑に囲まれた醸造場は、事前予約すれば見学が可能。普段は見れないワイン製造のプロセスを生産者が丁寧に教えてくれ、塩尻が誇る各種ワインの試飲もOK。ちょっとぜいたくな旅の終わりを迎えられます。

塩尻産ワインを味わってみたい!

ドメーヌ・スリエ公式サイトを見る

観光も、食も、遊びも。北アルプスエリアで欲張りな2泊3日キャンプを楽しもう

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北アルプスの麓に広がる長野県4市を巡る2泊3日キャンプ。観光やアクティビティ、地元グルメを存分に満喫できるのは、自然が豊かで観光地としての実力も高いエリアならではの魅力です。いつものちょっとせかせかしたキャンプではなく、心も体もゆとりのあるひとときを過ごせる北アルプスエリアに出かけてみてはいかがでしょうか。

長野県の北アルプスエリアを楽しみたいなら

日本アルプス観光連盟の公式サイトを見る
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