CarMe編集部
求む、燃費のいいキャンプライクなクルマ!外遊びが楽しくなる、予算300万以内の中古輸入車をチョイス【CarMe共同企画】
2022.03.26ライフスタイル
フィールドで映えるカッコ良さ、ギアを詰め込む収納スペース、遠方も苦にしない燃費の良さ。あげればキリがない、理想のキャンプな車。そんなキャンパーのわがままを叶えてくれる理想の一台を探し求め、hinata編集部は、月間800万PVを誇るクルマ情報のリーディングメディア「CarMe(カーミー)」を取材。デザインと機能性の両輪を備えた輸入中古車を紹介します!
制作者
鈴木俊平
ソロキャンプを基本に渓流や登山など自然を満喫しています!アウトドアは地域の魅力に触れることができる貴重な機会。一人でも多くの人が外遊びに夢中になれるような情報を発信していきます。
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もくじ
燃費の良いオシャレなキャンプカーが欲しい!
170円超え…。ガソリンの値上げが半端ない
ガソリンの値上げ、洒落にならないですよね。石油情報センターによると、レギュラーガソリンの全国平均の小売価格は2022年3月24日現在、174.6円/L(前週から0.6円減)。11週ぶりの値下がりとはいえ、通勤や買い物など日常生活はもちろん、キャンプライフへの影響も大きいですよね。
カッコ良さなら輸入車!でも燃費と維持費が…
映画に出てくるような洗練されたデザイン、力強い走破性を兼ね備えた輸入車への憧れ。キャンプサイトや街中で目を引く存在になること間違いなし、所有欲をくすぐられます。ただ気になるのが、燃費や維持費。国産車からの乗り換えや、初めて車の購入を検討するとき、どうしても引っかかってしまう問題です。
車の相談といえばカーミー!頼れる自動車ニュースのリーディングメディア
かっこよくておしゃれ、燃費もいい、値段もそこそこ。そんなわがままを叶えてくれる車は存在するのか。こんな時は、その道のプロに相談するのが一番!hinata編集部はキャンプライクな車を求め、月間800万PVを誇る、自動車関連ニュースのリーディングメディア「CarMe(カーミー)」編集部に、キャンプ向きな輸入中古車の魅力や検討ポイントなどを取材しました。
自動車専門メディア・カーミー注目!「燃費のいい」キャンプな車
キャンプな車で燃費がいいリッターの定義
「ガソリン1Lで車は何m進むのか」を示す燃費。その測定方法が導入された順に、市街地および郊外を想定した「10・15」、複数の走行パターンから測定する「JC08」、市街地や郊外、高速の3タイプで構成する「WLTC」があります。hinata編集部では、ギアを収納するスペースを兼ね備え、いずれの燃費基準でも、1Lで10km以上走れる車と定義。デザイン性や気象性といった要素も加え、キャンパーライクな車を紹介します!
※紹介する中古車は2月時点の価格。年式や型式は、画像と一部合致しないケースがあります。
遠くを目指すなら、なんだかんだ燃費が一番
デザインと機能が醸し出す「余裕」、遊び心をくすぐるT-CROSS
▲Volkswagen T-Cross(フォルクスワーゲン ティークロス)
年式 | 2022年 |
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燃費(WLTC郊外) | 17.1km/L |
中古車価格(平均) | 299万円 |
新車価格 | 278万円 |
SUVの中でも人気を博すティークロス。角の立ったボクシーなスタイルとSUVらしい目線の高さ、日本の道路事情にマッチしたコンパクトなサイズ感になっています。抜群の収納スペースで、後部の荷室は約450L、後席を倒した場合は約1280Lまで拡充でき、ギアの収納にはもってこい。駐車支援システムも搭載され、キャンプ場の駐車場でも安心。洗練されたデザインや機能性から、余裕を感じさせる車ですね。
走破性が魅力な4駆イタリアン、フィアット パンダクロス
▲FIAT PANDACROSS
年式 | 2021年 |
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燃費(WLTC郊外) | 17.2km/L |
中古車価格(平均) | 263〜326万円(294.5万円) |
新車価格 | 263万円 |
▲FIAT Panda Cross
「オシャレな軽自動車」というイメージが強いイタリアンメーカーのフィアット。パンダクロスはオーセンティックな車体のフォルムで、パステルイエローのボディカラーに、黒く縁取られたガードがワイルドな装いをプラス。フィールドを楽しむためのルーフレールも装着され、見た目からアウトドア感が漂います。通常のパンダシリーズより車高が高く、四輪駆動のため、砂利道なども難なく進める走破性も魅力。見た目と乗り心地、どちらも安心感があります。
奥深いフレンチブランド、欧州屈指のSUV・ルノー キャプチャー
出典:Instagram(@ponkotsu_richard)
▲Renault Captur(ルノー キャプチャー)
年式 | 2021年 |
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燃費(WLTC郊外) | 17.2km/L |
中古車価格(平均) | 280〜300万円(290万円) |
新車価格 | 299万円 |
キャンパーの間でも、ルノー=カングーのイメージが定着しつつある中、今回紹介するのはキャプチャー。国内での知名度はまだまだですが、ヨーロッパでは2020年に売り上げNo.1を誇った人気のコンパクトSUVです。彫りが深いボディライン、シャープな弧を描くルーフを見せつつ、全体の面としては柔らかく、しなやかな印象を受けるフォルムが印象的ですね。コンパクトSUVトップクラスのターボエンジンを搭載し、美しさと力強さを兼備。街中でも、キャンプ場でも映えるおしゃれなSUVです。
忘れられないフロントフェイス!シトロエン C3 エアクロスSUV
▲CITROËN C3 AIRCROSS SUV(シトロエン C3 エアクロス SUV)
年式 | 2021年 |
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燃費(WLTC郊外) | 16.7km/L |
中古車価格(平均) | 265〜297万円(281万円) |
新車価格 | 303万円 |
各メーカーが競い合うSUV市場の中でも、精悍なフロントフェイスが特徴的なデザインは、一目見たら忘れられません。車としての実力も十分。特殊なグリップコントロールを搭載し、雪や砂地、ぬかるみなどの路面状況に応じて走行モードを選択でき、前輪駆動のままでも高い走破性を誇ります。急斜面の下り坂でも車体を安定させるヒルディセントコントロールも搭載し、悪路での走破性と環境への配慮もしっかりと両立しています。
一度は夢見たあの高級車も、中古車市場なら「お買い得」
ボルボ V40クロスカントリー
▲ VOLVO V40 Cross Country(ボルボV40 クロスカントリー)
年式 | 2019年 |
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燃費(JC08) | 14.8km/L |
中古車価格(平均) | 267〜279万円(273万円) |
新車価格 | 459万円 |
▲Volvo40 Cross Country(ボルボ40 クロスカントリー)
V40クロスカントリーは、ボルボでは最小クラスのサイズで、収納機能にはあまり期待できないかもしれません。ただ、全輪駆動が可能で、街中だけでなく、キャンプシーンでも活躍してくれます。積載量を考えると、ソロをはじめ、夫婦や恋人、友人とのデュオキャンプで楽しむキャンパー向けでしょうか。おしゃれで洗練されたデザインで、キャンプサイトの雰囲気を格上げしてくれそうです。
漂う気品と風格、ジャガー F-PACE
▲Jaguar F-PACE(ジャガー エフペイス)
年式 | 2016年 |
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燃費(JC08) | 15.8km/L |
中古車価格(平均) | 260〜338万円(299万円) |
新車価格 | 639万円 |
F-PACEは、ジャガーが世に送り込んだ初めてのSUVになります。SUVとはいえ、スポーティなボディを描くシャープなラインは健在で、ジャガーらしい気品と風格が漂います。無駄のない洗練されたボディは、抜群の収納力も兼備。後部座席に人が乗車しても、収納スペースは600L以上を誇り、キャンプシーンにもフィットします。
実はキャンプ向きな中古輸入車、ランニングコストもしっかり検討を
まだまだあるキャンプライクな車、次編も要チェック!
キャンプな車といえば、SUVなどバンがすぐ浮かびそうですが、今回紹介した中では、意外な車もあったのではないでしょうか。輸入中古車を検討する際は、定期的なメンテナンスや燃費など、ランニングコストを許容できるかどうかがポイント。故障した際はパーツが入手しにくい実情など、ディーラーなどとよく相談しながら、納得できる愛車をゲットしましょう。
29日に配信予定の次編では、キャンプサイトに合うおしゃれで、かっこいい車を紹介します。ぜひ、チェックしてください!
キャンプなクルマが欲しい!
キャンプをもっと楽しく、もっと快適にしてくれる理想のクルマをを求めて。hinata編集部がおすすめの車種、車選びや積載のポイントなどを深掘りして紹介する連載企画です。