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スノーピーク監修「ABUキャンプフィールド」が3月12日オープン。キャンプを入り口に、豊かな暮らしに触れるキャンプ場

ABUキャンプフィールド

スノーピークが監修したキャンプ場「ABUキャンプフィールド」が3月12日、山口県北部の日本海沿いに位置する阿武町にオープンします。目の前に日本海が広がり、豊富な食材や温泉のある道の駅に隣接する絶好のロケーションですが、テーマは「キャンプを目的にしないキャンプ場」。気になる施設を一足先に取材し、その魅力に迫ります。

まるでプチ移住。阿武町の自然と暮らしをキャンプで体験

大空と海を臨む「まちの縁側」

ABUキャンプフィールド
「ABUキャンプフィールド」は山口県の北西部、日本海に面する阿武町に2022年3月12日、オープンしました。潮風を感じながらキャンプを楽しめる芝生のサイトは、新鮮な魚介類や農産物を取りそろえた直売所や、鹿島湾を臨む温泉がある「道の駅 阿武町」に隣接。 コンセプトは、ゆっくり腰を落ち着けられる「まちの縁側」。地元の暮らしに触れられる体験教室も提供するなど、キャンプをしながら、まるで阿武町に暮らしているかのような非日常の感覚を味わえます。
ABUキャンプフィールドは、最寄りの萩・石見空港(島根県)から車で1時間弱とアクセスは良好。ゴツゴツした岩場に白波が立つ表情豊かな日本海を眺めながら、キャンプ場までドライブも楽しめます。

広々としたサイトは車やペットもOK、電源サイトも整備

ABUキャンプフィールドのフリーサイト
ABUキャンプフィールドのフリーサイト
敷地面積は約23,000平方メートルで、プロが使用するサッカーコート約3面分の広さ。芝生のフィールドをA〜Eに分け、キャンプサイトは62区画を整備しています。どのサイトも、1区画が約12m四方とゆとりのある空間で、のびのびと過ごせます。
フリーサイト(A、D)は42区画、1500ワットまで使用できる電源付き区画サイト(B、C)が18区画、残りはバーベキューも楽しめるデイ専用サイト(E)になります。リードを付ければペットも同伴でき、電源区画付きサイトはキャンピングカーを含む車も乗り入れ可能!ソロやデュオ、ファミリーまで、さまざまなキャンプスタイルを楽しめます。

サイトに馴染むおしゃれなカフェやサニタリー棟

ABUキャンプフィールドのカフェ棟
ABUキャンプフィールドのカフェ棟や管理棟は、町内を流れる阿武川流域の杉やヒノキを使用しています。目を引く赤褐色の屋根は、中国地方の日本海側で特有の「石州瓦」を採用。杉の表面を焼いて耐久性を高める「焼杉」という古い技法を取り入れた外壁は、潮風などによる腐食を防ぎます。地域の素材を生かした、暮らしの知恵が活きています。
ABUキャンプフィールドの管理棟
▲キャンプ場の受付と阿武町の観光案内を一緒にしてくれる管理棟は、カフェ棟の目の前。中にはシェラカップやガス缶などの売り場、貸し会議室も
ABUキャンプフィールドのカフェ棟
管理棟の真横には、2階建てのカフェ棟を併設。2階スペースの「SUNbashi CAFE(サンバシカフェ)」に足を踏み入れると、地元産のヒノキや杉の爽やかな木の香りが広がります。内装は木目が暖かい雰囲気を醸し出し、天井窓から陽の光が差し込みます。日本海側は全面ガラス張りで開放感があり、建物の中にいながら、水平線に沈む夕日の絶景を眺められるのは贅沢ですね。 一直線に伸びるカウンターには、テストキッチンも整備。住民が先生役となり、道の駅で売っている魚介類や農畜産物を活用した料理教室などを開く予定で、ここでしか知れない地元グルメを作って、食べられる貴重な機会を提供します。
ABUキャンプフィールドのカフェ棟から見える景色
▲ガラス張りのカフェは眺めが最高。デッキやテラスに出て、潮風に当たるのも心地よいひととき
ABUキャンプフィールドのカフェ棟1階部分
カフェの軒下となる1階の屋外スペースには、キャンパーが使用できる流し台を設置。流し台の裏手には24時間使用できる温水シャワー室とトイレを備えています。ピロティ部分には間接照明や電源も設置し、屋外イベントなども行う予定です。
ABUキャンプフィールドのサニタリー棟
キャンプサイトの真ん中にある三角屋根のモダンな建物が、サニタリー棟です。夏の厳しい日差しや冬の冷たい風が吹いても快適に過ごせるよう、棟内は冷暖房を完備。スマートフォンを充電できる設備も搭載。トイレや流し台がサイトから離れた位置にあるキャンプ場も少なくない中、ストレスなく過ごせる環境が整っています。
ABUキャンプフィールドのサニタリー棟
▲ガラス張りのサニタリー棟はキャンプサイトと一体感のある空間になっています。

地元の日常を知る多彩な体験教室

ABUキャンプフィールドでのスウェーデントーチ作り体験
ABUキャンプフィールドに来たら、ぜひ参加したいのが、阿武町の暮らしを体験できる多彩なプログラムです。まず紹介したいのが、スウェーデントーチ作りの体験教室。丸太に直接火を付けて焚き火を楽しむという、ワイルドかつオシャレなスタイルが、キャンパーの間でも話題になっています。 体験教室では、地元産ヒノキの丸太に、チェーンソーで3本の切れ込みを入れていきます。爽やかな香りで、リフレッシュ効果もあるヒノキのトーチは、阿武町の思い出のお土産にも。作業は不慣れでちょっと怖いと思われるかもしれませんが、大丈夫。林業に携わる町の地域おこし協力隊たちが先生役としてサポートするので、安心して非日常の体験に踏み出せます。
ABUキャンプフィールドが企画する無角牛ツアー
超が付くほど希少で、美味しい和牛を味わえるのが無角牛堪能ツアー。牛特有の角を持たない無角牛は、国内での飼育数はわずか200頭ほどで、約250万頭いる国産牛に照らし合わせると、0.01%という希少性。山口県内だけでしか飼育されず、そのうち7割を阿武町内で育てています。 無角牛の知名度アップと消費拡大の一歩となるよう、美味しいステーキの焼き方講座をはじめ、繁殖センターや放牧場を回る1泊2日のツアーになっています。
ABUキャンプフィールドで食べ方講座を教える無角牛
ABUキャンプフィールドで食べ方講座を教える無角牛
無角牛は霜降りが少ない赤身がメインで、噛み心地の良さや豊富な肉汁が特徴。いわゆる脂のサシが少ないので、硬くならないよう頻繁に裏返しながら焼くのがコツです。7分ほど焼けば、噛めば噛むほど旨味があふれるレアな仕上がりに。 その旨さを知り尽くしたABUキャンプフィールドのスタッフによると、おすすめの部位は、しっかりした赤身のもも肉!隣接する道の駅で買うことができるので、キャンプに行った際は食べるしかありません。売り切れ必須なので、到着後は道の駅に直行したほうがいいかもしれません。
ABUキャンプフィールドで行う魚講座
ABUキャンプフィールドでは他にも、魚捌きや素潜りでサザエなどを捕る海士の体験、シーカヤック、草木染めなど、多種多様な体験プログラムを展開する予定です。地元では当たり前の生活も、外から訪れた人たちにとっては非日常体験。自然に根付いた地域の日常風景に溶け込めば、いつものキャンプでは味わえない新しい発見が待っています。

気軽にふらっとキャンプができる施設やサービスが充実!

スノーピークのギアが勢揃いした手ぶらプランは破格の値段

ABUキャンプフィールドの手ぶらレンタルプラン
ABUキャンプフィールドの監修を手掛けたのは、キャンパーから熱い支持を集めるスノーピーク。キャンプ場の運営などをバックアップし、レンタルプランで貸し出すギアのほとんどを提供しています。 キャンプに必要な全てのギアを用意した「手ぶらプラン」(5人用)で、なんと49,500円(税込)!テントから焚き火台、テーブルやチェア、細かなカトラリー類、シュラフまで一線級のギアが勢ぞろい。受付で薪も購入できるため、ギアを持参する必要がなく、ふらっと観光感覚で行ける環境が整っています。
ABUキャンプフィールドで提供する手ぶらプラン
▲ツールームテントにセットされたダイニングスペースにはクッカーやカトラリーなど小物類が揃い、奥にはシュラフも

なんでもそろう道の駅はキャンパーの強い味方!

たくさんの人が詰め掛ける「道の駅 阿武町」
ABUキャンプフィールドのすぐ隣は、特産品がそろう「道の駅 阿武町」の直売所。キャンプ飯に重宝するニンジンやジャガイモ、玉ねぎはもちろん、バーベキューには欠かせないトウモロコシやカボチャも並びます。 その日に水揚げされた魚介類も豊富で、全国有数の産地であるウニをはじめ、高級魚の甘鯛やノドグロが手頃な価格で入手可能。お酒や米、調味料もまんべんなくそろっているので、キャンプ飯がさらに充実します!
鹿島の湯
道の駅にある日帰り温泉施設「鹿島の湯」は2階に浴室があり、日本海を眺めながら入浴できる贅沢な空間。地下1,000メートルから汲み上げた天然温泉に入れば、旅の疲れも癒やされます。これまた嬉しいサウナやリラクゼーションサロンもあり、まさに至れり尽くせりなひとときを過ごせます。

キャンプは目的じゃない

地域を楽しく、深く知ってもらうための入り口

ABUキャンプフィールド
山口県北部の日本海に面した阿武町は、人口3,100人の小さな町です。コンビニも無く、大きな開発も行われていない町並みは、一見すると不自由な生活に見えるかもしれません。ただ、視点を変えれば、森や海とともに生きてきた人里の昔ながらの姿がそこにはあります。都会とはまた違う「豊かさ」の意味を考え、気づきを与えてくれる場所です。

キャンプ場で感じる暮らしの息遣い

ABUキャンプフィールド
阿武町を含む山口県北部は、過去の火山活動により生まれた地層や地形が今も残るエリア。キャンプサイトの標識には花崗岩を使い、フィールド内の沿路には、夜の月明かりでうっすら白く光る石灰石を敷き詰めています。キャンプ場はさながら、阿武町の歴史を知る展示場。そんなこだわりに触れると、自分がいる場所が特別な空間なんだと、嬉しい気分になりますよね。

いつもと違うキャンプを。

ABUキャンプフィールドの全体図
ABUキャンプフィールドは、キャンプ場を入り口に、地域の魅力を深く知れるハブの役割も担っています。都心などからは少し遠いと感じますが、最寄りの空港から車で1時間以内とアクセスも良好。「いつもと違うキャンプを楽しみたい」「キャンプ場がある地域の魅力をもっと知りたい」と思っているなら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【基本情報】
住所山口県阿武郡阿武町奈子2248-1
電話08388-2-3000
営業時間通年
宿泊チェックイン : 13:00〜17:00 / チェックアウト 翌11:00 フリーサイト : 4,400円 / 電源区画サイト 5,500円
デイキャンプチェックイン : 10:00〜13:00 / チェックアウト16:00 / 2,750円

予約は公式サイトから

ABUキャンプフィールド
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