【アウトドア名品かるた／ちりぬるわか】チェアワンにヌプシブーティ、色あせない傑作アイテムをいろは順に紹介！

hinataがおくる2022年お正月特別企画「アウトドア名品かるた」。時代やトレンドに左右されない、本当に使えるアウトドアアイテムの「名品」をピックアップ。かるたになぞらえて、頭文字の「いろは」順に紹介していきます。登場するのは「本当に良いものは色あせない」ということを体現する珠玉の定番品だけ。買い物の参考にしてみてください！

▼前回の記事はこちらをチェック！

コンパクトチェアの代名詞的存在、ヘリノックスの「チェアワン」。折りたたむと35×10×12cmとコンパクトになる、組み立て式のアウトドアチェアです。専用の収納バッグと合わせても重さはわずか960g。圧倒的な持ち運びやすさと快適な座り心地で、2012年の発売以降、またたく間に大人気商品となりました。 2021年12月現在、ハイバックタイプや座椅子感覚で使えるロータイプ、座面が回転するタイプなど、幅広いバリエーションで展開中。しかし、「タフ・軽量・コンパクト」というヘリノックスのブランドイメージを象徴するのは、やはりこのチェアワンと言えるでしょう。 詳細はこちら：モンベル

アウドドア用の簡易ベッドであるコット。地面の冷気や熱気から離れて快適に寝られるほか、ベンチや荷物置きとしても使えるので、1つ持っておくとキャンプでかなり重宝します。 なかでも優秀なのがユニフレームの「リラックスコット」。「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと、焚き火台「ファイアグリル」をはじめ火に関連するアイテムが印象的なユニフレームですが、実はこのコットも隠れた実力派。 両端を持って広げるだけという組み立ての簡単さと、頑丈なフレームによる抜群の安定感が魅力。長さが約193cmで、高さは約45cm。大人2人が横並びにゆったり座れます。 詳細はこちら：ユニフレーム

ダウンジャケットを中心に、アウトドア用のウェアや道具を幅広く展開するアメリカ・カリフォルニア州発の「ザ・ノース・フェイス」。全ての製品づくりにおいて「機能性の追求と自然との共存」を掲げる、言わずと知れた王道アウトドアブランドです。 ザ・ノース・フェイスのなかでウインターシーズン用と位置づけられるブーツが「ヌプシシリーズ」。もともと冬山のテント用ブーツとして作られた中綿入りの「ヌプシブーティ」は、アウトドアから街履きまで、冬の足元を支えてくれるあったかシューズとして、世界の寒冷地で愛される存在。 悪路でも安定した歩行をサポートする「足首ホールドシステム」やアッパーの撥水加工など、機能面も折り紙つきです。毎年、素材違いや柄違いの個性豊かなラインナップで展開しています。 詳細はこちら：ザ・ノース・フェイス

コンパクトながら大光量のLEDランタンとして、2017年に発売されるやいなや即完売した「ルーメナー」。その進化版として、2018年に登場したのが「ルーメナーⅡ」です。わずか280gの軽量ボディに、ランタン機能とモバイルバッテリー機能、防水・防塵・耐衝撃性が詰まった優れもの。「約1.8m以下の高さから落としても壊れない」とうたう耐久性で、うっかりランタンハンガーに手がぶつかっても安心です。 明るさは最大1,500ルーメン。1台あればテーブルまわり全体を照らせます。メインランタンとして十分活躍してくれる存在。光の色合いも昼光色、昼白色、電球色と3種類から選べます。連続連投時間はフル充電で最大約100時間。連泊キャンプにももってこい。LEDランタンでは、汎用性の高さで頭ひとつ抜けた存在です。 詳細はこちら：ルーメナーⅡ(Makuake)

折りたたまれた天板を開くと、飛び出す絵本のように脚が出てくる仕組みの「ワンアクションテーブル」。設営・接収に手間がかからないだけでなく、ナチュラルで飽きの来ないデザインにもファンの多い逸品です。高さは66cmで、ハイスタイルで食事をゆったり楽しむのに最適。大人が立って作業するのにもちょうどいい高さなので、調理台としても活躍します。 天板に使われているのは、水濡れに強く、環境負荷の少ない竹材。自然との共生を掲げるスノーピーク「らしさ」が現れている不朽の定番品です。 詳細はこちら：スノーピーク

「バイクに積めるように小さく収納でき、かつ頑丈で快適な座り心地の椅子」を追求し、1984年にオートバイライダーのカーミット氏によって生み出されたのが「カーミットチェア」。天然木のオーク材フレームにナイロン生地の座面が張られ、分解すると長さ58×幅16cmの小さな収納袋にすっぽりしまえます。 さらに特筆すべきはデザイン性。機能美を追求した無駄のないシルエットは、インテリアとしてもピカイチです。ブランド創業以来、一貫してオールハンドメイドで生産されており、大量生産が難しいのでなかなか手に入らないのもギア好き心をくすぐります。 詳細はこちら：デイトナ・インターナショナルAME部門

「名品」と呼ばれるアイテムには相応の所以があるもの。紹介したギアを見かけたら、ぜひ一度お試しを。次回は「よ」「た」「れ」「そ」「つ」「ね」の頭文字を持つ6つの名品を紹介。2022年の買い物計画の参考にしてみてください！