焚き火の楽しさはギアで変わる！秋の夜長に「ちょっといい」キャンプ用品が欲しい。

モノ作りの街・新潟県燕三条にある老舗の金物卸問屋「馬場長金物」。そんな刃物のプロが本気で作った「キャンプにちょうどいいナタ」が、オリジナルブランドBABACHOの「多喜火鉈」です。 どんなサイトにもなじむ洗練されたデザインと、女性や子どもでも扱いやすい小ぶりのサイズ感。しかし、人気の理由は見た目だけではなく、実用性への並々ならぬこだわりにもあります。

薪割りができるよう、両刃であることは絶対条件。持ち手から刃までが一体となっているため、薪に食い込ませた刃の背を別の薪で叩く「バトニング」のための耐久性も万全です。また、ナイフのような切れ味にもこだわりが。焚き付け用のフェザースティック作りなど、細かい作業もやりやすいので、「薪割り用のナタ」「手元作業用のナイフ」と刃物を何個も持って行く必要がありません。 目立たないけれど、焚き火の準備が確実に楽しくなる。そんなキャンプの縁の下の力持ち的存在が「多喜火鉈」です。

「薪を割るのに斧を使う」というだけで、キャンプの本気感がグッと増す気がしませんか？多喜火鉈と同じBABACHOブランドの手斧「多喜火斧」も、キャンプの格を上げてくれるアイテムの一つ。「焚き火」というイベントに楽しみを添えてくれます。 多喜火斧の最大の特徴は、ナタの約4倍となるその重さ。940gと自重があるので、刃先を軽く食い込ませたら、薪ごと地面に数回たたきつけるだけで簡単・安全に薪を割れます。慣れていないと力加減に少々コツがいるバトニングも不要。刃先に重心が来る設計で、軽く振り下ろすだけで薪にしっかりと食い込むので、薪を振り上げた勢いではずれてしまう危険性がありません。

鉄とウォルナットを組み合わせたデザインはキャンパー心をくすぐります。老若男女問わず、どんなスタイルのサイトにも合うので、雰囲気まで演出してくれること間違いなし。気分によって使い分けられるよう、多喜火鉈とセット購入する人も多数。

「休日を最高のものにする」をテーマに製品づくりを行うYOKAの焚き火台「YOKA COOKING FIRE PIT LIGHT」。本体と2枚のグリルを合わせた総重量が1.5kgと驚きの軽量モデルです。分解すると厚さが約2cmとコンパクトに収まるので、ワンルームなどの単身用住宅でも収納に困りません。 専用の収納袋は耐熱素材でできており、広げるとそのまま焚き火シートとして使えます。火床がメッシュタイプの焚き火台は地面に熱が伝わりやすく、気づかないうちに芝生を傷めてしまったりするものですが、これはそんな心配が無用。

付属のグリルは2枚に分かれているので、高さ違いに設置して火加減を調整したり、火床の下にグリルを持ってきてオーブン料理を作ったり、工夫次第でさまざまな使い方ができます。

炎が上がると両サイドに「YOKA」の文字が浮かび上がる粋な仕掛けも。焚き火から料理まで、オシャレに楽しめるアイテムです。

北海道・札幌で2018年に誕生した大人気ガレージブランド「/moose/ canvas room」。2021年3月にリリースされたこちらの「FIRE STAND 灯篭」は、五角形にこだわりぬいた、最高の炎を観賞するための焚き火台です。ブランド創業者が数年前に見た精霊流しの灯篭のあまりの美しさに衝撃を受け、焚き火でその理想の炎を再現しようと、日本人になじみ深い五角形の焚き火台を製作しました。

付属の五徳も、もちろん五角形。くるりと360度回転するので、調理の際は火の上に、焚き火をじっくり楽しみたい時はフレーム外に避けておく…という使い方ができます。

デザイン性だけでなく、組み立てが簡単な点も人気の理由。収納時の厚さはわずか4.5cmほどまでコンパクトになります。 火床が地面から近い位置にセットできるため、直火に近い感覚が味わえます。サイドパネルの五角形から炎を見つめるぜいたくな時間は、ソロキャンパーにもカップルにもおすすめです。

ただ「薪を挟んで動かす」だけの道具だと思えば、火ばさみはキャンプの脇役でしかありません。しかし、多機能火ばさみ「オリハルコン」はひと味違います。 薪をつかみ、ダッチオーブンを持ち上げ、ペグを抜き…と、サイト内で縦横無尽に活躍してくれる、「最強の装備」と言っても過言ではないアイテム。国民的RPGのドラゴンクエストやファイナルファンタジーに登場する”伝説の金属”の名前を冠しているのもうなずけます。

交差部のバネによって、スムーズな開閉を実現。作業時のストレスがないので、掴む・持つ・抜くの3アクションをサクサク行えます。

職人の街、新潟・燕三条の確かかな技術と、人気ゲームへのロマンが融合した火ばさみ「LALPHA オリハルコン」。焚き火やキャンプ料理が好きなキャンパーにはたまらないアイテムです。

吹き口にトランペットのマウスピースのカップ形状を採用したファイヤーブラスター「monarch works HIFUKI」。楽器を模した遊び心あふれるギアながら、実は火吹きの効率性にも非常に優れています。

息を細く強く吹き込んで音を響かせるのがトランペットなどの金管楽器。つまり、マウスピースは「吹く」という行為を最大限に効率的に行える、火吹きとしてベストな形状なのです。もちろん、焚き火を前に、まるで楽器を演奏しているかのような楽しさもあります。 こちらの「HIFUKI」は長さを調節して炎との距離感を保てるなど、機能性も抜群。

形状だけでなく素材にもこだわりが詰まります。耐久性に優れた真ちゅうは経年変化を楽しめるのも魅力的。焚き火空間をユーモラスに演出してくれる、唯一無二のアイテムです。

焚き火で豪快に焼く肉料理。キャンプを始める時に、誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。ワンランク上の肉料理を作るためには、上質な鉄板は欠かせません。宮崎県発のアイアンギアブランド「匠製作所KOKORO」の黒皮鉄板は、シンプルななかに並々ならぬこだわりが詰まっています。 「熱効率と蓄熱性を最大限に引き出しつつ、持ち運びも負担ではない」。キャンパー目線で”一番使いやすい鉄板”を求め、たどり着いたのが6mmという厚さ。

酸化皮膜を張った黒皮仕上げなので、頑丈でお手入れも楽々。食材が転がりにくい加工など、ディテールにもこだわりが見られます。

取っ手と付属の専用ヘラに施されたブランドロゴの刻印もスタイリッシュ。必要な時に脱着できる、取り外し式の取っ手もキャンパーにはうれしいポイントです。

今回ご紹介した7つのおすすめアイテムは、hinataストアでも販売しています。秋の夜長の焚き火をよりオシャレに楽しみたい方には、まさにもってこいのセレクション。気になる方は、ぜひhinataストアのページもチェックしてくださいね！