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徹底比較で失敗なし!初めての家族キャンプに持っていくべきテントとチェア【プロ店員のみっちりキャンプ講座】

2021.02.22キャンプ用品PR

キャンプを始めたい初心者のため、スーパースポーツゼビオのプロ店員たちが徹底サポート!道具の選び方やキャンプ当日の動きを解説します。今回は、ビバモールさいたま新都心店にいるキャンプの達人・矢澤豊さんに、初めてキャンプに行くファミリーのための道具を比較しながら選んでもらいました。

キャンプの達人の提案は一味違う!?

コールマンのテントと家族

出典:PIXTA

これまでhinata編集部は、キャンプ初心者のために数々の店長やベテランスタッフのおすすめキャンプギア&スタイルを紹介してきました。 今回は、スーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店でスタッフを務める矢澤豊さんの出番です。矢澤さんはキャンプ歴10年以上、ゼビオグループの中でも実地と知識ではトップオブトップと目されるキャンプの達人!そんな矢澤さんが教えてくれるのは、初めてのファミリーキャンプの方法。
矢澤さん
これはそろそろネタ切れか…?と思いきや、さすがにキャンプの達人、ぴったりのものが選べるよう、ファミリーの中でも人数や予算感によって、比較解説しながら紹介してくれました!

家族に合った道具選びを。キャンプの達人がファーストギアを徹底比較!

あなたは何人家族?快適さの決め手、テント比較

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矢澤さん

テントはキャンプギアの中でも特に高価なものなので、失敗したくないアイテムです。今回は人数や予算に合わせて3つのテントを用意しました。
スノーピークのテント
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矢澤さん

まずは4人ほどの構成で、テントの予算を10万円以上、しっかりめに確保している家族。特に、今後キャンプを続けていこうと決めている場合は、スノーピークのランドロックがおすすめです。 ランドロックは設営も簡単で、慣れれば一人でも30〜40分で設営できるため、子どもが小さい家庭でも、お母さんが子供を見ている間にお父さんがささっと設営できます。そしてスノーピークは、アフターサービスが充実しているのが肝心。修理をしたいときや、設営に迷ったときなど、困りごとに迅速に対応してくれるため、初心者には安心です。
コールマンのテント
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矢澤さん

次に、3〜4人家族で、なるべくテントは10万円以内でリーズナブルに抑えたい場合は、コールマンのタフスクリーン2ルームハウス/MDX+がぴったり。ランドロックに引けをとらないほどフレーム構造がしっかりしており、天候の不安なキャンプでも安心です。設営も同じくとても簡単。コールマンオリジナルのダークルームという仕様で遮光性も高く、夏場のキャンプでも室内で快適に過ごせます。 この性能でスノーピークの半額程度の値段なのはかなりお得!とにかく一度、キャンプに行ってみたい!という家族におすすめです。
ogawaのテント
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矢澤さん

最後に、夫婦や親子2人でキャンプに行きたいという方には、個人的にも気に入っているogawaのティエラ リンドをぜひ。70×28×28cmとコンパクトに収納できるにも関わらず、二人で使うのに十分な広さを備えています。ティエラ リンドの良さは、チェアを二脚置いてくつろげるほどのゆったりとした前室があること。リビングは欲しいけど、タープを建てるのは面倒…という方にうれしい仕様です。こちらのテントも設営は一人で、ペグを打って30分以内で完了。 何より老舗のogawaですから、ブランドに信頼感がありますよね。ファミリーキャンプだけでなく、ぜいたくにソロキャンプをしたいときにもおすすめです。

キャンプで一番の相棒!チェア比較

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矢澤さん

キャンプに行って、一番長く過ごすのは実はテントの中ではなくチェアの上。なのでチェア選びは妥協できません。 デイキャンプではホールアースのコンパクトチェアがお手頃でおすすめですが、今回はキャンプ泊。値段が張るぶんしっかりとしたものを選びました。
チェア
▲左から、ホールアース、ヘリノックス、スノーピーク、コールマン
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矢澤さん

まずおすすめしたいのは、スノーピークのローチェアショート。シートがぴんと張られていて、たわまず座り心地は最高。焚き火をいじったりテーブルからマグカップをとったりと、何かと前かがみの姿勢になることが多いので、深すぎない座面は過ごしやすさを高めてくれています。疲れ知らずの優秀な逸品です。
チェア
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矢澤さん

お次はコールマンのレイチェア。ハイバックといって背面が高くなっているのが特徴です。リクライニング機能もあり、とにかくリラックスして過ごせるのがこのチェアの良さ。夜に星を眺めたり、うとうと眠ったり、ゆったりとしたキャンプをしたい方向けです。
チェア
▲左から、ヘリノックス、スノーピーク、コールマン
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矢澤さん

最後は、ヘリノックスのチェアワン。ご覧の通り、他の二脚と比べてとにかくコンパクト!なるべく荷物を小さくしたいという方や、積載に苦労したくない!という方にはぴったりです。軽量で、ソロキャンプやツーリングキャンプを視野に入れている方もぜひ。

美しさか多機能か?焚き火台比較

焚き火台
▲左から、ユニフレーム、スノーピーク
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矢澤さん

キャンプで何よりの楽しみといえば焚き火。これは用途をしっかり考えて購入してください。
スノーピーク
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矢澤さん

まず、焼き物や煮物など調理もしつつ、終わったら焚き火を…と料理と焚き火の二つの用途で考えている方には、ユニフレームのファイアグリル。網が付属しているのでバーベキューをすることも可能です。火床が皿形で、灰を捨てるのが簡単なのがうれしいポイント。リーズナブルで手に入りやすい、初心者にぴったりな焚き火台です。
ユニフレーム
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矢澤さん

とにかく暖かく、美しい火を見たい!という方には、スノーピークの焚火台Mがおすすめ。薪を割らずともそのまま入れられて、豪快に焚き火ができます。放熱性が高いため足元まで暖めてくれます。網を乗せれば湯を沸かしたりはできますが、どちらかというと焚き火専門ですね。
バーベキューグリル
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矢澤さん

注意したいのが、バーベキューグリルとの違い。やはり大勢でバーベキューをするような場合は、立ったまま調理できるグリルが楽チン。背の低い焚き火台だと、何かと立ち上がることが多く疲れてしまいます。焚き火台一台でキャンプに行く際は、バーベキューをメインにせず、ガスバーナーなども合わせて持っていくのがおすすめです。

他に持っていくべきギアはこれ!

シュラフは「5度帯」を選んでぐっすり眠ろう

シュラフ
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矢澤さん

その日の疲れをとり、翌日めいっぱい遊ぶためには睡眠が重要な要素です。シュラフは快適温度が5度とされているものがおすすめ。春夏秋の3シーズンに対応しており、キャンプを続けてみたくなった際に重宝します。今回は、ホールアースのLARGO5を選びました。
シュラフ
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矢澤さん

子どもが小さければ、人数分のシュラフは必要ありません。このシュラフは2つを広げて連結できるので、横幅が90cmあるLARGO5なら、子どもと一緒に寝られる広さになります。丸洗いができるのもうれしいポイントです。収納時はクッション型になるため、車に積みっぱなしにしておいても良し!

あると便利なLEDランタンは持っておくべし

ランタン
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矢澤さん

ガスやガソリンなどのメインのランタンの他に、いくつあっても便利なのがLEDランタン。特にスノーピークのほおずきなんかがおすすめです。
ランタン
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矢澤さん

どこでも引っ掛けられるフックがついているので、テントの玄関灯がわりにしたり、場所を取らないのでテーブルに置いて光量を増やしたりと、使い勝手が抜群。他にも夜にトイレや炊事場に行く際の懐中電灯としても活躍します。

しっかり比較して道具を選んだら、次はキャンプへ!

スーパースポーツゼビオの入口
家族のスタイルに合わせて最適なアイテムを選んでくれた矢澤さん。次はキャンプに行く際のスケジュールを、注意点を押さえながら解説してくれます!当日のスケジュールに不安のある方は、ぜひ次回の記事をチェックしてください! 【店舗情報】 スーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店 住所:埼玉県さいたま市浦和区上木崎1丁目13番1号ビバモールさいたま新都心 4F 電話:048-815-8000 営業時間:10:00〜19:00

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