キャンプにおすすめの蚊取り線香ホルダー21選！おしゃれアイテム＆選び方

蚊やハエなどの殺虫効果と虫よけ効果が期待でき、夏の風物詩ともいわれる蚊取り線香。その蚊取り線香を使用するときに必要になるのが、灰を受け取り線香を支える蚊取り線香ホルダーです。近年はアウトドアブランドやガレージブランドなどでもラインナップが豊富で、デザイン性の高いものが多く展開されています。またアウトドア向けのものは携行性が高く、コンパクトな収納サイズも魅力です。 ほかにもお香やアロマキャンドルに使えるものは、自宅でオールシーズン使用できるアイテムとしても人気があります。日常生活はもちろん、アウトドアでも大活躍のおしゃれな蚊取り線香ホルダーをチェックしましょう。

蚊取り線香ホルダーを選ぶときにポイントとなる選び方について紹介します。用途や好みに合った蚊取り線香を選んで、夏を快適に過ごしましょう。

蚊取り線香ホルダーには大きく分けて「つり下げタイプ」「据え置きタイプ」の2種類があります。それぞれの特徴やおすすめのシーンを比較して、用途にあったものを選びましょう。

つり下げタイプはテントやタープなどにかけて使用が可能なため、キャンプやバーベキューなどアウトドアでも活躍。さらにベルトに引っかけて身につけられるタイプのものは、ハイキングや釣りなど移動が多いときにも携帯できるため重宝します。一方据え置きタイプは、地面や卓上にも設置が可能です。庭や玄関、室内など風上の壁際に置いておけば安全性も高く、煙が効果的に広がります。

蚊取り線香ホルダーに使用されている主な素材はブリキやアルミ、ステンレス、真鍮などの金属製や木製のものが中心です。金属製は耐久性が高く、屋外での使用も安心。さらにステンレスは、さびやにおいもつきにくくお手入れが簡単です。アルミやブリキは軽くて持ち運びにも便利で、真鍮や木製は経年変化を楽しめるなど、それぞれ違った特徴があります。用途や好みに合わせて素材にも注目してみましょう。

蚊取り線香の煙は人体に害はありませんが、使用中の蚊取り線香に触れると火傷の危険性があります。子どもやペットの近くで使用する場合は、誤って触らないように設置場所に注意が必要です。万が一を考慮し、蚊取り線香ホルダーにフタが付いているものだと安心。また、灰が舞う心配もないのでおすすめです。

蚊取り線香ホルダーは幅広いラインナップも魅力です。インテリアやサイトコーデになじむシンプルでスタイリッシュなものや、ポイントになるような個性的でユニークなデザインなどさまざま。好みのものを選んで、自宅やキャンプサイトの空間づくりを楽しみましょう。

つり下げタイプの蚊取り線香ホルダーは、据え置きでも使用可能な2WAYタイプが多いことが特徴です。シーンに合わせて使い分けられるおすすめを紹介します。

据え置きで使える、蚊取り線香ホルダーのおすすめアイテムを紹介します。自宅や庭の雰囲気にぴったりのものを選んで、お気に入りの空間で快適に過ごしましょう。

実用的で風情もある蚊取り線香は人気ですが、火や煙が使えないシーンもあります。そんなときにおすすめなのが「KINCHO×braaa」のコラボアイテム。虫への効果もデザイン性も高く、幅広い人に最適と注目が集まっています。

コスパの良い蚊取り線香ホルダーを手に入れたい人には、100均がおすすめ。DAISO(ダイソー)やSeria(セリア)などでも、蚊取り線香ホルダーの取り扱いがあります。クリップ型の挟んで使用するものや豚型の据え置きタイプ、身につけて使用できるつり下げタイプと種類も豊富です。価格も110円〜330円(税込)のものが多く、気軽に購入できるため気になる人はチェックしてみてください。

蚊取り線香ホルダーは自作することも可能です。しかも100均やNitori(ニトリ)などを活用して、簡単にオリジナルのホルダーがつくれます。キャンプ中に子どもと一緒につくって、旅の思い出にするのにもぴったり。DIYにチャレンジして、自分だけの蚊取り線香ホルダーを使用してみましょう。

100均のアイテムだけを使って蚊取り線香ホルダーをつくってみましょう。材料はダイソーとセリアでそろい、簡単にできるため子どもと一緒につくるのもおすすめです。 【材料】

• スチール製 植物鉢台(ダイソー)
• ボルト&ナット型 ネオジムマグネット(ダイソー)
• カラビナ・キーフック マグネットリリーサー付(セリア)

【作り方】

1. ボルト&ナット型 ネオジムマグネットに、蚊取り線香を端から中心までくるくるまわしてセット
2. 1をスチール製 植物鉢台の中心に設置
3. カラビナ・キーフック マグネットリリーサー付を、2に取り付ける

ニトリの木製プレートを使ってできる蚊取り線香ホルダーの自作方法を紹介します。プレート以外の材料や道具は、全てホームセンターで手に入る物なので、ぜひチャレンジしてみてください。 【材料】

• 木製プレート(S) 直径16cm(ニトリ)
• さら小ネジ M6×60mm
• スペーサー M6×30mm
• ワッシャー M6×22mm(2枚)
• ステンアイナット M6

【道具】

• ドリルドライバー
• ドリルビット 6mm
• ドリルビット 10mm
• 端材

【作り方】

1. 木製プレートの中心に印をつける
2. ドリルビット 6mmでプレートの表から穴をあけて貫通させる
3. ドリルビット 10mmでプレートの裏から、2の穴を約3mm程度広げる
4. プレート裏からさら小ネジをさす
5. プレート表から4のネジにスペーサー、ワッシャー2枚、ステンアイナットの順で通す

使用時は、ステンアイナットとワッシャー1枚を外し、蚊取り線香をワッシャー2枚で挟むようにセットするだけ。分解すれば収納もコンパクトでかさばりません。

蚊取り線香ホルダーを忘れてしまったら、テントやタープのペグで代用可能です。やり方は、蚊取り線香の中心にペグを差し込み、フックに引っ掛け地面に打ちつけるだけ。細めのペグだとすぐ抜けてしまうため、太めのペグがおすすめです。またペグを蚊取り線香ホルダーとして代用する場合は、灰が落ちる危険性があるため芝や燃えやすいものの近くは避け、土の上に設置しましょう。

蚊取り線香ホルダーは、夏のアウトドアに欠かせないアイテムです。つり下げタイプや据え置きタイプは、用途やシーンに合わせて使い分けるのがおすすめ。デザインも豊富なので、お気に入りを選べばインテリアやサイトをおしゃれに格上げしてくれます。蚊取り線香を効果的に使用して、夏のキャンプを快適に楽しみましょう。