【ひなたごはん】スキレット×宇都宮餃子で栃木の味！

栃木県といえば修学旅行を思い出す方も多いのではないでしょうか。日光東照宮や華厳の滝、中禅寺湖など歴史深いスポットがたくさん。そして栃木はグルメの街でもあります。歴史の勉強はそこそこに、メインはいちごや佐野ラーメン、餃子を食べることだったりしますよね。

様々なご当地グルメがあるなかでも、やはり栃木県の名物といえば宇都宮餃子！宇都宮で餃子を食べるため、全国から多くの観光客が訪れます。宇都宮市に住む「宮っ子」たちは、それぞれ贔屓のお店があるのだとか。そんな宇都宮餃子をキャンプ場で作って「宮っ子」気分を体験してみませんか？

【材料4人分】 豚ひき肉 200g 白菜 1/6株(350g) ニラ 1束(100g) 青ねぎ 1/3束(30g) 【調味料A】 酒 大さじ1 醤油 小さじ1 砂糖 小さじ1 塩胡椒 少々 刻みにんにく 4片分 ごま油 大さじ1 うま味調味料 小さじ2と1/2 粉末ガラスープ 小さじ1と1/2 餃子の皮 40枚 サラダ油 大さじ3

ぐるりと丸く皮のついた羽根つき餃子は一度は憧れるはず。実は熱の通りが均一なスキレットならとっても作りやすいんです！作り方は、餃子を焼いている際に使う差し水に、10：1の割合で小麦粉を溶かし込むだけ。この機にぜひキャンプで挑戦してみてください♪

まずは野菜のカットから。白菜、ニラ、青ねぎをみじん切りにし、刻んだ白菜をボウルに入れます。そこにひとつまみほどの塩を振り、30分ほど放置しましょう。

塩漬けした(1)の白菜から水分が出てきたら、余計な水気を軽く絞っていきます。後ほど、切った水気を活用するため、別の容器に移し替えて残しておきましょう。

次はあん作り。粘り気が出るまで豚ひき肉をこねたら、調味料Aと刻んだ野菜を加えます。そこにステップ.2の絞り汁を1/3入れて再度こねて…を3回繰り返せば完成。

餃子作りの醍醐味「木の葉餃子」に成形していきましょう。手のひらに皮を持ち、中央にあんをのせたらヒダヒダを作るように包み込みます。破かないよう慎重に。

あとは焼くだけ。熱したスキレットにたっぷりの油をひき、餃子を敷き詰めていきます。ポイントは、焼き加減にばらつきが出ないよう素早く並べること。

軽く焼き色がついたら、100ccの熱湯を回し入れて蒸し焼き状態にします。蒸し時間は約5分間。1分おきにスキレットを振ると焦げ付かず、きれいな仕上がりに。

宇都宮では一世帯あたりの餃子購入額が全国的に高く、2010年までは15年間連続で首位の座にいました。ですが近年、同じく「浜松餃子」の街として知られる静岡県浜松市との首位争いが勃発中！それによって、宇都宮餃子は一層盛り上がりを見せています。 このように宇都宮には餃子が広く定着しており、まさに「餃子の街」なのです。

キャンプ用調理器具の進化に伴い、外でも作れる料理のレパートリーが増え、料理の過程、食事を囲む団欒のひととき、さらには写真をSNSにシェアするなど、キャンプ飯の楽しみ方も広がっています。 「ひなたごはん」はキャンプの際に試してみたくなるようなレシピを中心に、キャンパーが実際にSNSで投稿している写真も紹介しており、冊子を片手にキャンプ飯をより楽しんでいただけるような内容となっています。

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今回は、栃木の宇都宮餃子レシピをご紹介しました！外はパリッと、中はじゅわっをぜひキャンプで体験してみてください。次はどこのご当地料理を紹介するのか、お楽しみに。