安いスノボウェアを手に入れる「7つの方法」と「おすすめウェア15選」

まずはおすすめの安いスノボウェアをジャケット、パンツ、セットアップに分けて紹介します。それぞれの参考小売価格も掲載するので、ぜひリンク先のセール価格と見比べてみてください。

ここからはスノボウェアを安く手に入れる「7つの方法」を紹介します。有名ブランドのウェアはジャケットだけで3万円以上するものが多く、なかなか手が出しにくい価格帯です。たとえば人気ブランドであるバートンのジャケットは、安いモデルは3万円台から展開されているものの、メインの価格帯は5万円前後で、ハイエンドなモデルは10万円以上します。良い商品をできるだけ安く購入するためにはどのような工夫をすれば良いのでしょうか。

いわゆるアパレルのバーゲン期間である6〜7月や12〜1月以外にも、スノボウェアならではのセール期間があります。その時期とは、ウィンターシーズンが始まる直前と終盤です。具体的には10〜11月に旧作ウェアの値下げセール、そしてシーズンが終盤に差し掛かる2〜3月にも値下げがあります。 これらの時期を意識して、リーズナブルにスノボウェアを手に入れましょう。

新作ではなく古いモデルであれば、セール期間以外でも安く手に入りやすいということは知っておきたいポイントです。そういった旧モデルのアイテムはブランド公式サイトでアウトレット品として販売されていることがあるほか、Amazonや楽天といったネットショッピングモールでも取り扱っていることがあります。 また、ブランド直営店やスポーツ用品店、アウトレットモールといった実店舗でも旧モデルの製品が置かれていることがあるので、立ち寄って掘り出し物を探すことも一つの手段です。

アウトレットモールは、上でも紹介したように旧作のアイテムを安く販売しているほか、B品や展示品など着用に問題がないものの少々傷や汚れがあるような製品も安く取りそろえています。定価ではなかなか手が届かないようなブランドもアウトレットモールに出店していることがあるのでチェックしてみましょう。 関東圏の主要なアウトレットモールと、主な取り扱いブランドは以下のとおり。

※2024年12月現在

東京都の神田、お茶の水エリアには「スキー街」と呼ばれ、スポーツ用品店が立ち並ぶエリアが存在します。都営地下鉄神保町駅から小川町周辺の靖国通り沿いにある大小さまざまなスポーツ用品店の中にはウィンタースポーツ専門店も多数存在し、ネットショップで買うよりも安くスノボウェアを購入できるとの声も。実物を見て試着もできるため、サイズ感を確かめながら掘り出し物を見つけたいという人にもおすすめです。

また、オフシーズンのセール期間はさらに安くスノボウェアをゲットできるチャンス。特に7〜8月ごろは旧シーズンのアイテムが半額程度で購入できる場合もあり、非常にお得です。しかし人気のサイズやカラーは早めに売り切れてしまうため、在庫が豊富な時期を狙いたい人はウィンターシーズン終盤の3月上旬に訪れてみると良いでしょう。

「スノ天(スノーボード天国)」や「冬スポ！！」といった、スノボ用品の大型アウトレットバーゲンでもスノボウェアを安く購入できます。スノ天は大阪の京セラドームや福岡の博多国際展示場といった地方の大型会場を中心に開催されている一方、冬スポ！！は、東京ビッグサイト、パシフィコ横浜、幕張メッセといった首都圏エリアをはじめとした、全国各地で開催されています。

有名ブランドをはじめ100ブランド以上のスノボウェアを一度に見られるほか、数百円〜数千円でウェアが購入できるイベントも開催されており魅力的です。スノ天は公式サイトから案内状を申し込むと参加でき、冬スポ！！は案内状不要で入場できます。いずれも11月〜1月ごろに開催されるので近隣の会場をチェックしておきましょう。

高価なウェアをセールで安く購入する以外に、もともと定価が安いブランドでスノボウェアを手にいれるという方法もあります。本記事で紹介したアイテムの中では「ボーディー」や「バックスポット」「ポンタぺス」は定価が数千円〜1万円台のウェアを取りそろえており、機能性やデザイン性も優れているためおすすめです。

新品は高くて手が出せない場合、中古品を購入することもひとつの手段です。2nd STREET(セカンドストリート)やトレジャーファクトリーといった中古品販売業者のほか、メルカリやヤフオク(Yahoo!オークション)といったフリマサイトやオークションサイトでも中古品を購入できます。 メルカリやヤフオクなどを利用して個人同士で取引をする方が、業者から買うよりも安くスノボウェアを購入できることもありますが、商品の状態が悪かったり、模造品がまぎれたりしている可能性は否定できません。個人同士での取引をする場合は特に、気になる点を出品者に質問するなどして不安を解消してから取引を進めましょう。

高くてなかなか手が出なかった有名ブランドのスノボウェアを安くゲットする方法や、定価が安いスノボウェアのブランドなどを紹介しました。ウェア代を節約することで旅費や食事代、スノボレッスン代などにお金を使うこともできるので、より充実したアクティビティを楽しめるのではないでしょうか。本記事を参考に、安いスノボウェアを手に入れましょう！