簡単&ずっと冷たい!夏キャンプ必勝の保冷剤「クーラーショック」が爆売れのワケ
夏キャンプといえば冷たいビール!とはいえ、猛暑のフィールドではそれらの保冷方法に悩む人も多いのではないでしょうか。クーラーボックスに氷を使うことも一般的ですが、保冷力に満足できないうえに、そのつど購入する必要も…。そこで注目したいのが、いま爆売れしている保冷剤「クーラーショック」です。今回は、強力な保冷力を長時間維持してくれる、夏の必勝アイテムの魅力を徹底紹介していきます。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
クーラーボックスの保冷、今までの「氷」で満足していますか?
2024年夏も厳しい暑さが継続中…。キャンプでも熱中症対策にドリンクや食材の保冷は欠かせません。特に屋外に長く滞在するキャンプでは、クーラーボックスは必須アイテム!
氷を保冷剤代わりに使うことも少なくありませんが、あっという間に溶けてクーラーボックスがびしょびしょになってしまうことも…
その一方で、クーラーボックスに使う保冷アイテムに悩んでいるキャンパーも多いはずです。
コンビニエンスストアなどで手軽に入手できる「氷」を選びがちではありますが、十分な保冷力を得られなかったり、すぐに溶けてしまって、クーラーボックス内が水浸しになってしまったりと、使い勝手の悪さに辟易することも…。重くてスペース効率が良くないことも、氷ならではの欠点と言っても過言ではありません。
できればそんな無駄なストレスを解消して、もっと有意義なキャンプ時間を過ごしたいものですよね。
氷での保冷、こんな風に感じていませんか?
保冷力・持続力が不十分
そのつど購入費用がかかってしまう
溶けてクーラーボックスが水びたしに
余計なスペースをとってしまう
キャンプするなら、冷・長・得な「保冷剤」を活用しよう!
氷での保冷に限界を感じている人におすすめしたいのが、高性能な「保冷剤」を使うことです。
保冷剤は冷却専用に開発されたアイテムなので、氷とは桁違いの保冷力を発揮。使用後も冷蔵庫などで冷やせば再び保冷力が復活するので、氷のように何度も購入する必要がないのも魅力のひとつです。
さらに、高い保冷力ながらも薄くコンパクトで余計なスペースをとらないのも、キャンパーに活用してもらいたい理由です。
せっかく選ぶなら!圧倒的な保冷力の「クーラーショック」がおすすめです
せっかく保冷剤を選ぶなら、圧倒的な保冷力を備える話題の保冷剤「クーラーショック」が断然おすすめです。
血液を輸送するための技術を応用した保冷剤なので、その実力の高さはお墨付き!氷点下の低温を長時間キープする“圧倒的な保冷力”が自慢の逸品です。
ソフトタイプながらも高強度のパッケージ(フィルム)を使用しているので、半永久的に繰り返し使えるタフさをもっているのも魅力。生まれ故郷でもあり、アウトドアカルチャーの本場でもあるアメリカで爆売れしているのも、クーラーショックの高い実力を物語るエピソードです。
それでいて求めやすい価格帯が実現されているので、厳しい選球眼を持つキャンパーも納得できるというわけです。
【基本情報】
COOLER SHOCK(クーラーショック)
- サイズ:[S]幅19×長さ16.5cm [M]幅25.5×長さ25.5cm [L]幅35.5×長さ25.5cm
- 冷却温度:-7.8℃
- 凍結時間(目安):[S]8時間、[M]8時間、[L]12時間
クーラーショックが“爆売れ”な4つの理由
「機能性の高い保冷剤を使ってみたい!」というキャンパーのために、ここからはクーラーショックが人気の理由を詳しく紹介していきます。
長く続く-7.8℃の保冷力・ずっと付き合えるタフなボディ・クーラーボックスで邪魔にならない扱いやすさなど、アウトドアシーンで頼れる実力をチェックしてみてください。
【理由1】 -7.8℃で長時間「キンキン」をキープ!
最大の魅力は、なんといって圧倒的な保冷力。血液輸送の技術を応用した、-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されているので、キャンプ中もずっと超低温をキープしてくれます。
hinata編集部が1泊2日のキャンプで使用してみたところ、24時間後でもハードタイプのクーラーボックス庫内の温度は0.6℃と、キンキンな冷たさを持続。日中は気温30℃を超える真夏日でしたが、冷蔵庫の最も冷たいチルド室と同等の冷却力を発揮していたことになりました。
ビールの飲みごろは4~8℃、コーラは3℃ほどとされているので、これならキャンプ2日目も大好きなドリンクをベストな状態で楽しめるはず!
クーラーショックが人気の理由【1】
-7.8℃の圧倒的な冷却力
保冷効果を長時間キープ
【理由2】3層構造で冷&強!ずっと使えるたくましさ
高パフォーマンスな保冷力の秘訣は、3層構造のパッケージにもあります。内側は水に強いナイロンを用い、その外側に強度の高いポリエチレンと熱伝導に優れるアルミニウムを採用。外気温を効率的に吸収し、表面温度を氷点下に保ってくれる設計とされています。
保冷剤は100円均一ショップなどでも購入できますが、それらは数時間で溶けてしまったり、保冷力が不十分だったり。さらには、パッケージが破れて中身が漏れ出てきた…なんていう嫌な事態に陥るリスクもあるはずです。
それに対して、タフな素材が採用されているクーラーショックなら、半永久的に使用できるので、コストパフォーマンスも抜群です。特にキャンプでは、そのつど保冷剤の扱いに気を配るのもストレスに感じがち。ある程度ラフに、繰り返し活躍してくれるクーラーショックは、強い味方になってくれること間違いなしです。
クーラーショックが人気の理由【2】
3層構造の採用で効果的に冷却
タフなボディで繰り返し何度も使用OK
【理由3】スリムだから省スペース&即凍結!
薄型のデザインで、限られたスペースを効率的に活用できる点も長所!本体の厚みは約2.5cmと超スリム。氷やハードタイプの保冷剤に比べると、スペース効率が格段にアップするので、より多くのドリンクや食材を冷やせるようになります。
また、ハードタイプのアウトドア用保冷剤に比べて、準備(予冷)に必要な時間が短いのも特徴です。氷点下まで冷えるハードタイプの保冷剤の場合、18〜30時間ほどの予冷時間が必要ですが、クーラーショックならS・Mサイズで8時間、Lサイズで12時間あれば凍結完了!
これなら急なキャンプが決定したとしても、準備に焦ることなく存分に楽しめるというわけです。
クーラーショックが人気の理由【3】
スリムでスペース効率◎
予冷時間が短くスムーズ
【その4】キャンプも日常も頼れる「3サイズ」展開
クーラーショックの利点に、「S・M・Lの3サイズ展開」も挙げられます。
MやLサイズは、ファミリーキャンプなどの大人数のアウトドアシーンにぴったり。単行本ほどのSサイズなら、ランチバッグやエコバッグにも使いやすく普段の生活の中でも大活躍。スイーツや生ものを運ぶ際にも役立つので、帰省時のお土産選びもはかどるはずです。
クーラーショックが人気の理由【4】
S・M・Lの3サイズ展開
日常でも強い味方に
注水して凍らせるだけ!クーラーショックを使ってみよう
ここからは、クーラーショックの使い方を紹介していきます。
「手間がかかるとキャンプに向いていないかも…」なんていう人も、クーラーショックなら大丈夫。誰でも簡単・手軽にその高い性能を体験できますよ!
使用前は薄くコンパクトな状態
購入時は写真のように薄い状態です。軽量(Sサイズの場合は53g)なので、持ち運びもストレスフリー。スペースを取らないので、災害時の備えとして自宅に保管しても邪魔になりません。
機能性と同じくらい収納性も重視したいのがこだわりキャンパーの性。そんなわがままにも応えてくれるのがクーラーショックなのです。
注水後30分でゲルに変化!冷やして繰り返し使える
初回の使用時は、スクリューキャップを開けて規定量(Sサイズなら350mL)の水を注ぐだけ。
封入されている粉末の特殊素材が水を含み、ゲル状の保冷剤に変化すれば準備OKです。後は自宅の冷凍庫に入れて予冷(凍結)させるだけ。2回目以降は、一般的な保冷剤と同様に、使用前に再び冷凍庫で冷やせば保冷力が復活します。
【クーラーショックの使用方法】
- 規定量の水をクーラーショックに注ぐ
- 空気を抜きながら、シリコンコルクで栓をする
- 上からスクリューキャップを締め、水と粉末が混ざるよう揉み、ゲル状に変化するまで30分ほど放置
- 冷凍庫で完全に凍らせれば完了
水の規定量
- Sサイズ:355mL
- Mサイズ:830mL
- Lサイズ:1,660mL
知って得する!効率冷却のポイント
「保冷剤を使ったものの、うまく冷やせなかった」なんていう経験はありませんか?それはもしかしたら効果的な使用ができていなかったからかもしれません。
ここからはキャンプでも役立つ“保冷剤のポテンシャルを引き出すための極意”を紹介します。みなさんもぜひ次のキャンプで実践してみてくださいね。
クーラーボックス容量に応じた「サイズ・数」を用意すべし
クーラーショックを使用する場合は、ランチバッグならSサイズ(写真左)、45LほどのハードクーラーならLサイズ(写真中)、20LのクーラーバッグならMサイズ(写真右)がおすすめ
より効率的に冷やすためには、クーラーボックスの容量に合わせて保冷剤の容量や数を選ぶことが重要です。うまく冷えなかった要因にはサイズや個数、冷却力不足があるかもしれません。
クーラーショックの数量の目安は以下の表の通りです。15Lのクーラーボックスを24時間冷やしたい場合、氷なら2.7kgほどが必要ですが、クーラーショックLサイズなら1個で冷却可能です。
【24時間保冷する場合のクーラーショックと氷の推奨数(目安)】
クーラーボックスの容量 | クーラーショックS | クーラーショックM | クーラーショックL | 氷 |
---|---|---|---|---|
15L | 4個 | 2個 | 1個 | 約2.7kg |
30L | - | 4個 | 2個 | 約5.4kg |
60L | - | - | 3〜4個 | 約10.9kg |
余分なスペースを空けず「みっちり詰め込む」べし
クーラーボックス内のレイアウトにも気を配りたいところ。食材を隙間なく詰め込み、空気に触れる面を少なくすることで、内部をより低い温度で保てます。
高い保冷力ながらスリムさも特徴のクーラーショックなら、氷を使う場合よりも、隙間なく食材やドリンクを入れやすいというわけです。
開閉は「少なく・短く」行うべし
せっかくクーラーボックス内を冷やしても、フタの開閉回数が多くては庫内の温度は上昇してしまいます。
そのような冷気漏れを最小限に抑えるためにも、クーラーボックスを複数用意して、頻繁に使うもの/長時間冷やしておくものを分別するのも一つの手です。
冷たさキープの保冷剤で夏を楽しもう!
今回はキャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、日常生活にも大活躍してくれる保冷材「クーラーショック」の魅力をお届けしました。
強力な保冷力が長時間持続する夏の救世主。簡単に準備できて使い勝手の良さも抜群なので、クーラーボックスの保冷に悩んでいる人もぜひ手にしてみてください。きっと今までのストレスから解放されるはずですよ!
撮影/Tat