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コストコで販売している「サーモフラスク」

コストコの水筒イチオシはコレ!サーモフラスクの実力を徹底レビュー

※本記事には一部プロモーションが含まれます

コストコで人気の水筒「サーモフラスク」を徹底レビュー!年間100万円以上の商品をコストコで購入する筆者が実際に使用して、優れた保温・保冷性能、コスパや使い勝手の良さを詳しく解説します。さらに使いやすさを向上させる、とっておきのアイデアも必見です。

コストコで人気の水筒「サーモフラスク」とは

コストコで販売されている「サーモフラスク」とTAKEYAのキッズライン「GO CUP」
暑い夏の日や寒い冬の日、外出先で冷たい飲み物や温かい飲み物を楽しみたいときに水筒は欠かせないアイテムです。コストコにはさまざまな水筒が販売されていますが、なかでもサーモフラスクは、その優れた保温・保冷機能とスタイリッシュなデザインで、コストコユーザーのみならず多くの人に愛用されています。 製造元のTAKEYA FLASK(タケヤフラスク)は、機能的なウォーターボトルを数多く製造・販売するアメリカのアクティブ・フィットネスブランド。タケヤフラスクのセカンドブランドであるサーモフラスクは、コストコ向けの商品として誕生したものです。 サーモフラスクはタケヤフラスクオリジナル商品とまったく同じデザインですが、サイズや色のバリエーションを減らすことで大量生産を可能に。オリジナル商品と同じ機能性を持ちながらも、低価格販売を実現しました。少なくとも3年以上前からコストコの店頭に並んでおり、毎年4種類の異なるカラーで再販され続けるほどの人気ぶりです。

コストコの「サーモフラスク」の特徴

優れた機能を備えた水筒として、多くのユーザーから高い評価を得ているサーモフラスク。ここではサーモフラスクのデザインや耐久性など、人気の秘密をひとつずつ解説していきます。

デザイン性の高さ

サーモフラスクが最も注目されている点は、機能性を兼ね備えたデザイン性です。大容量ながらスタイリッシュな出で立ちで、アウトドアはもちろん、オフィスや学校などのインドアにも馴染んで使う場所を選びません。 また黒・ピンク・白・ターコイズの4色はどれもシンプルな色合いで、飽きのこないカラーリングです。自然乾燥させると黒は少し水アカが気になりましたが、ほかの3色は水アカがほとんど目立たず、その点でも使いやすいと感じました。

容量の大きさ

コストコで販売している水筒「サーモフラスク」をキッズラインの「GO CUP」と比較した画像
タケヤフラスクオリジナル商品は0.52L・0.7L・0.94L・1.17L・1.9Lとさまざまなサイズがありますが、サーモフラスクは0.7Lと1.17Lのみの展開です。コストコの店舗では1.17Lしか販売しておらず、0.7Lはタケヤフラスクまたはコストコのオンラインショップで購入できます。 画像は筆者の子どもが愛用しているタケヤフラスクのキッズライン「GO CUP」0.4Lとの比較で、並べるとサーモフラスクが非常に大容量であることが一目でわかります。しかし「GO CUP」の3倍の容量とは思えないほど、スリムな印象も受けました。 1.17Lもあれば1度に多くの飲み物を持ち運べるため、日常生活や旅行、キャンプなど幅広いシーンで活躍するでしょう。また保温・保冷機能が優れているため飲み物を長時間新鮮な状態で保つことができ、いつでも快適な温度で飲み物を楽しめます。

耐久性の高さ

コストコで販売している「サーモフラスク」のシリコンバンパー
サーモフラスクの表面には耐久性のあるパウダーコーティングが施されており、傷や汚れ、衝撃に強く、美しさを長く保てます。また濡れた手でも掴みやすく滑りにくい塗装のため、手にしっかりとフィットし使い心地も抜群です。 加えて、置くときの音やぶつけたときの衝撃を和らげるシリコンバンパーが、底部に標準で付いています。滑り止めにもなるので、置いたときの転倒防止にもなるでしょう。シリコンバンパーは取り外しが可能なので、リュックのサイドポケットに入れるときなど逆に滑り止め機能がジャマになる際は、取り外して使用できるのも便利です。

コスパの良さ

非常に機能性の高いサーモフラスクはタケヤフラスクのオフィシャルサイトでも購入可能ですが、1本3,850円(税込)で、2本セットでも6,930円(税込)します。 それがなんとコストコでは2本セットで3,380円(税込)と、1本よりも安い価格で購入できるのです!色は「黒・ピンク」「白・ターコイズ」の組み合わせで決まっているため、「黒と白」「ピンクと白」といった具合に好きなカラーリングをチョイスすることはできません。それでも、この価格でサーモフラスクをゲットできるのはコストコのみ。カラーリングに迷ったら思い切って4色全て購入して、プレゼントとして活用するのも良いかもしれません。

コストコの「サーモフラスク」を使ってみた感想

それではサーモフラスクを実際に使い、感想を紹介します。保温・保冷性や使い勝手など、リアルな体験を通した生の声なので、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

保温・保冷性能

コストコで販売しているサーモフラスクの保温性・保冷性を調べる実験の画像
大容量で長時間分の水分を持ち運べるサーモフラスクだからこそ、最も求められる性能は保温性と保冷性でしょう。パッケージには英語で24時間の保冷効果、12時間の保温効果があると記載されていますが、実際どの程度の増減があるでしょうか。そこで筆者は、保温性と保冷性の実証実験をおこないました。実験場所は、室温約24℃、湿度22℃の室内です。
コストコで販売している「サーモフラスク」の保冷性を実証している様子
まずストロータイプのサーモフラスクに、冷たい水と氷を満タンになるように入れました。温度は氷の影響もあり、2℃とかなりキンキンに冷えた状態です。このまま約1日放置します。
コストコで販売しているサーモフラスクの保冷性を調べる実験・アフター
約1日後の温度です。氷は全て溶けてなくなっていましたが、温度は脅威の8℃!23時間で、わずか6℃しか上がっていません。実際に飲んでみても、冷蔵庫から出したばかりのような冷たさでした。
コストコで販売している「サーモフラスク」の保温性を実証している様子
次にスクリュータイプのサーモフラスクに、沸かしたてのお湯を入れました。温度は94℃を示しています。こちらも約1日このまま放置します。
コストコで販売しているサーモフラスクの保温性を調べる実験・アフター
保温性能は12時間という記載だったので室温と同じくらいの温度まで下がると思っていたのですが、なんと約1日経っても41℃をキープ。熱いお風呂と同じくらいなので、飲むと十分に温かさを感じます。 以上の実験から、サーモフラスクに入れた飲み物は翌日でも十分温度を保った状態で飲めるということがわかりました。ただし衛生的な観点から、1日以上経過した飲み物は口にしないほうが良いでしょう。

使用感

コストコで販売している「サーモフラスク」のフタ部分
コストコで販売しているサーモフラスクのフタは、ワンタッチで開閉できるストロータイプと、直飲みできるスクリュータイプの2種類が付いています。それぞれカラーリングが決まっており、ピンクとターコイズはストロータイプ、黒と白はスクリュータイプのフタです。 「ピンクで直飲みしたい!」「黒をストローで飲みたい」という人は、フタと本体のカラーリングがチグハグにはなりますが付け替えて使うことは可能です。
コストコで販売している「サーモフラスク」のストロータイプのフタ
ストロータイプは、タケヤフラスクのオフィシャルサイトにはない、コストコ商品限定のフタです。突起部を手前に倒すと呑み口が飛び出す仕様で、ボトルを傾けずに飲むことができます。1.17Lの大容量で満タン時は特に重量があるため、傾けずに飲める点はスクリュータイプよりも利点でしょう。
コストコで販売している「サーモフラスク」のスクリュータイプのフタ
スクリュータイプは、ペットボトルのようにキャップを回し外して飲みます。外してもキャップはフタに付いたままなので、紛失する心配はありません。 直飲みタイプの利点は、温かい飲み物が飲みやすい点です。ストロータイプも温かい飲み物は使用可能ですが、吸うと中の飲み物が勢い良く飛び出るので火傷しそうになります。ストロータイプで温かい飲み物を飲む場合は、ほどよく冷ましてから入れたほうが良さそうです。
コストコで販売している「サーモフラスク」のフタの裏側
またサーモフラスクをはじめタケヤフラスクのウォーターボトルは、Best Lid Ever™(ベストリッドエバー)と言われるアクティブラインのフタを採用。独立した2つのシリコンパッキンで、漏れを防止しています。実際にシェイクしたり横倒ししたまま放置したりしましたが、水漏れは一切ありませんでした。バッグの中に入れて、安心して持ち運べます。

掃除のしやすさ

コストコで販売している「サーモフラスク」の開口部
サーモフラスクは開口部が5.5cmと広めなので、氷が入れやすいのはもちろん、内部の隅々まで掃除がしやすく、乾きやすい仕様です。パッキンやバンパーなどの部品も取り外せるので、飲み口や本体の汚れもしっかりと取り除けます。
コストコで販売している「サーモフラスク」の注意書き
またコストコのサーモフラスクは、パッケージにも書かれているとおり食洗機対応です。公式のサーモフラスクのページには「食器洗い乾燥機のご使用はお避けください」と書かれていますが、タケヤフラスクに問い合わせたところ「コストコで取り扱いのサーモフラスクは海外仕様の製品で生産工場が違うため、日本(オフィシャルサイト)で販売しているものと仕様が異なります」とのこと。パッケージのとおり、食洗機の使用は問題ありませんでした。
コストコで販売しているサーモフラスクを水切りスタンドで乾かしている様子
ただ食洗機対応とはいえコストコのサーモフラスクは非常に大きいサイズのため、日本の食洗機には入らない場合もあります。手洗いの場合でも、洗ったあと水切りカゴの中に伏せておくとサイズが大きく倒れやすいのが難点。乾かす方法で困っている人は、タケヤフラスク専用の水切りスタンドを使うのも一案です。

持ち運び

コストコで販売している「サーモフラスク」のハンドル部分
サーモフラスクには人間工学に基づいたハンドルが付いており、持ちやすさが考慮されています。手にしっかりとフィットする形状のため、長時間の持ち運びでも手が疲れません。またハンドルにカラビナをつけられるので、腰につけたりかばんにつけて持ち運ぶことも可能です。

ストラップを自作してサーモフラスクの携行性をアップ!

コストコで販売している「サーモフラスク」に手作りストラップをつけたところ
前述の通りサーモフラスクにはハンドルが付いているものの、指を引っ掛けるだけで腕は通せないため、カラビナをつけない限り持ち運ぶ際は片手が塞がってしまいます。特に子どもが学校で使う場合、斜めがけにできるショルダーストラップは必須。そこでパラコードを使って、ストラップを自作することにしました。
自作したパラコードのショルダーストラップ
材料は、好きな色のパラコード2本と、コードストッパー1個です。パラコードは1本ずつ色を変えて、2色使いにしても可愛らしくつくれます。パラコードの1本の長さは、平編みでつくりたい場合は「つくりたい長さ×4〜5倍」を目安にしましょう。詳しい作り方はYouTubeやSNSなどの動画を参考にしてください。 ポイントは、平編みをキツめに編むことと、バネが強いコードストッパーを使うことです。編み方が緩かったりコードストッパーが弱かったりすると、ストラップが緩んでサーモフラスクが抜け落ちてしまいます。筆者が試した中で一番のおすすめは、mont-bell(モンベル)のコードストッパーです。バネが強力で、パラコードがまったく緩みませんでした。
自作のショルダーストラップをペットボトルにつけたところ
色の組み合わせや長さを変えて複数つくれば、家族や友人とおそろいで使えます。また、このショルダーストラップはペットボトルにつけることもでき、1本あると何かと便利です。
自作したパラコードのショルダーストラップ
パラコードが肌に擦れて気になる人は、タオルハンカチをストラップカバーにしてみてはどうでしょうか。ワンタッチでつけられるスナップボタンなら、簡単に作れます。擦れ防止だけでなく、汗取りにもなるのでおすすめですよ。 ただし近年、水筒を斜めがけにした状態で転倒し大怪我をする事故も発生しています。特にコストコのサーモフラスクはサイズが大きいので、斜めがけにする際は十分注意して携行してください。

実際に使って感じたコストコの水筒「サーモフラスク」の真価

コストコで販売されているサーモフラスクは、高い保温・保冷機能や優れた耐久性、使いやすさ、そしてスタイリッシュなデザインで、多くのユーザーから高く評価されています。特に1.17Lもの大容量ながら、1個1,000円台で購入できるコスパの良さには驚きを隠せません。日常使いからアウトドアまで、さまざまなシーンで活躍するサーモフラスクを手に取って、ぜひ使い心地を実感してください。

今回紹介したアイテム

商品画像サーモフラスク 真空断熱ステンレスボトル 1.17L 2本セットタケヤフラスク/サーモフラスク専用ボトルスタンドROTHCO(ロスコ) ナイロンパラコード 30mモンベル コードロックM
商品名サーモフラスク 真空断熱ステンレスボトル 1.17L 2本セットタケヤフラスク/サーモフラスク専用ボトルスタンドROTHCO(ロスコ) ナイロンパラコード 30mモンベル コードロックM
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